全然分からない「大阪都構想」。

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橋本徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」って何?大阪が都になるとどうなるの?調べてみたけど、具体的には良く分からなかった。。経緯に関しては随時update予定

大阪都構想とは

大阪府と政令指定都市の2市(大阪市・堺市)を解体し、10~12の特別自治区からなる大阪都を新設するという構想。
大阪都構想 とは – コトバンク

メリットは?

政令市単独または政令市と周辺自治体の総人口が200万人以上の大都市圏で東京23区のような特別区をつくれる
大阪都法案、5党が大筋合意 人口200万人で特別区  :日本経済新聞

既存の市は廃止される。

府と市の二重行政の無駄を省き、産業基盤の整備と経済的競争力の強化によって、地盤沈下が著しい大阪の再生を図るというのが狙い。
大阪都構想 とは – コトバンク

各区の権限が大きくなり、住民の声を反映しやすくなる
wikipedia

大阪都市圏というより広範な地域を対象とした行政ニーズへの対応
wikipedia

都にならないと広範な地域に対する行政は不十分なのか?

デメリットは?

人口1千万の巨大都市圏の需要を満たす便利な「二重行政」まで、削減してしまうおそれ。
http://www.osaka-shisei.jp/documents/lies-and-demerits.pdf

橋本氏は二重行政を全て削除するのか。方法論に関しての言及は見つけられなかった。

大阪・堺市は国に直接働きかけられなくなる。

(今は政令指定都市なので、市長が直接政府に訴えられるが、大阪都になると都知事を介する。)
http://www.osaka-shisei.jp/documents/lies-and-demerits.pdf

2番目に記載したメリットと真逆のことがデメリットに挙げられていた。
大阪市長が政府に訴え掛けた件数は?そしてそれが認めらた件数は過去数十年で何件位あるのだろうか?

比べた結果:メリット・デメリット調べるも具体的な数値が見つからずお題目だけを比べても分かりづらい・・・

具体的な内容が市民に伝わっていない。デメリット、メリットが伝わっていない。
:日本経済新聞

平松邦夫氏

国の動き 地方分権改革

地方分権改革推進本部が何をやっているか?

「第三次包括法」により地方自治の自由度は拡大した。

「義務付け・枠づけ」の見直しを実施 2013年6月

「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」(平成25年法律第44号 第3次一括法)が6月7日に成立、14日に公布されました。
総務省|義務づけ・枠付けの見直しに関する第3次一括法の公布について

大都市地域特別区設置法で大阪都構想を後押し 2012年 8月

特別区の設置が可能な市町村
①人口200万以上の指定都市
又は
②一の指定都市及び当該指定都市
に隣接する同一道府県の区域内の
一以上の市町村(その市町村が指
定都市である場合には、その指定都
市に隣接する同一道府県内の一以
上の市町村を含む。)であって、その
総人口が200万以上のもの
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/pdf/180hou28siryou.pdf/$File/180hou28siryou.pdf

東京23区のような特別区の設置が大阪市にも認められた。

https://matome.naver.jp/odai/2139498982978845701
2014年03月19日