■断食やローカロリーの食事だけでは、太りやすい体に
人間の体では、血糖値を維持するために、アミノ酸がブドウ糖へ作り変えられる。
食べ物から十分にアミノ酸が摂れていない場合、代わりに徐々に筋肉からたんぱく質が取られていきます。
ダイエットの迷信｜断食すると筋肉が落ちる｜AthleteBody.jp
基礎代謝とは何もしなくても自然に消費されるエネルギー。
基礎代謝は一日で消費する全エネルギーの約７０％。
基礎代謝のうち４０％は、筋肉維持のためのエネルギー消費。
筋トレによって筋肉が大きく成長すれば基礎代謝量がアップするということ。
基礎代謝とは？筋トレで脂肪のつきにくい身体になる！
逆にいえば、筋肉が減ってしまえば基礎代謝量も減ってしまうので、一日に消費できるエネルギー量が減ってしまいます。食べても太らない体、ではなく、食べた分だけ太りやすい体に・・。
■食事回数を減らすと、かえって脂肪がたまりやすくなる？
食事をとらないということは、腸の動きを停滞させてしまう、ということです。
腸がしっかり働かないと脳が「便意」のシグナルを感じにくくなり、便秘につながってしまうのです。
便秘の「腸」を放っておくから太る！－便秘解消diet
便秘になると、さまざまな老廃物はもちろん脂肪もため込むことが加速し、どんなに少食にしても体脂肪は減らないことに。
■ウエストが減った＝腹部の筋肉が落ちてしまった！ という事も
あまり知られていませんが、運動などをせずに筋量が落ちてしまうと、幸か不幸か、ウエストサイズが細くなることが多分にあります。それは、それまではついていた腹筋が落ちてしまったから。腹筋が減るほど、当然、その後も腹部の体脂肪はつきやすい状態なので危険です。
■実はあのサラダが、高タンパク、低脂肪の隠れたビルダー食！
それは、アメリカなどではわりとよく見かける「コブサラダ」
一般的な冷たいサラダは、水分がほとんど。
加えて、その冷たさで筋肉の動きを低下させてしまうので、脂肪も燃えてくれません。カロリーが低いということで、レタスだけのサラダを食べていてはかえって逆効果
一般的なコブサラダの具材はというと、
チキン、トマト、エビ、豆、ゆで卵。トマト以外、相当なたんぱく質含有食品。
ツナやアボカドを入れる場合もありますが、ツナはノンオイルのものを選べばOK。
アボガドは、体には良質な油とされるアボガドオイルを含んでいるため、適量であれば体によい食事に。なにより、ボリュームや食感を楽しめます。
■疲れが溜まったままだと脂肪が燃えないって知ってました？
■疲労回復を早める食事なら、断然、鶏の胸肉！
ダイエット中の筋力トレーニングほど、翌日の疲れが半端ないものです。
ある程度食事で摂取カロリー（エネルギー）をコントロールしているので、疲労回復に使えるカロリーも少ないことに。
でも、疲労がたまったままだと翌日や翌々日でも運動ができないので困ります。
■産官学が大真面目に、疲労回復物質を探すプロジェクトを発足させていた！
”本当に疲労対策に効果がある医薬品や食品”を開発すべく、「健康予防医療産業振興プロジェクト」というプロジェクトが行われていました。構成メンバーは、大阪市を中心に、大阪市立大学などの5大学、そして、大手食品メーカーや医薬品メーカーなどの計18社です。
このプロジェクトの中で、様々な食品成分が分析されました。
その結果、疲労回復の救世主として、ある食品が注目され始めているのです。それは・・・「鶏の胸肉」です！
驚きの疲労回復効果！「鶏の胸肉」の料理でイミダペプチドを摂ろう！ | 薬剤師マキの調剤なる日々
TBSの番組、「夢の扉」でも、このプロジェクトが取り上げられたようです。
この研究で鶏の胸肉から注目された成分が、「イミダペプチド」です。
■イミダペプチドは何がすごい？
『イミダゾールジペプチド』を4週間毎日摂取した後、4時間の自転車こぎ運動を行い、日常生活で起こる肉体疲労の負荷をかけるというもの。実験終了直後の疲労感において、『イミダゾールジペプチド』を摂取していない人は、した人の約1.5倍、さらに実験終了4時間後は約2倍もの差があります。このことから、『イミダゾールジペプチド』には、疲労予防をする力だけでなく、疲労回復力を高める力があると考えられます。
イミダゾールジペプチドで疲れ知らずに!?｜疲労回復・疲れ対策にイミダペプチド
詳しいグラフは、こちらのURL先で確認できます。
イミダペプチドのような健康補助食品ではなく、純粋な食べ物から摂取したい、という方は、毎日鶏の胸肉100gを摂取し続けるとよいそうです。
イミダペプチドは熱に強いため、鶏の胸肉の調理方法は、どんな形でも大丈夫とのこと。
しんす小梅@since_koume
検索は、しんすイミダペプチド
前田杏子@thrive120
この物質は鶏の胸肉やマグロに多く含まれている。
■鶏の胸肉を驚異的に柔らかく食べる、簡単すぎる調理法が！
まずはお湯を沸かして火を止めて、5分放置。
その間に鶏肉登場！
全体に塩をまぶしてジップロックに入れる。
よ～く空気を抜いてジッパーをしめたら、あとはお湯にドっボーン！
そして放置！ 30分～1時間ほどたったら、 終了
■余分な食事や老廃物をちゃんと排出するなら、あの食事！
毎朝体が軽い状態でいたいですよね。
腸の動きを活発にしてくれるという意味では、乳酸菌の宝庫であるヨーグルトやキムチが思い浮かびます。
キムチのカロリーは、18kcal/40g (45Kcal/100g）
ヨーグルトのカロリーは、62Kcal/100g
※ヨーグルトは、明治ブルガリアヨーグルト プレーンの場合。
食と健康の総合サポート イートスマート
若干、キムチのほうが低カロリーです。
キムチの脂質は、0.25g/100g
ヨーグルトの脂質は、3g/100g
※圧倒的に、キムチのほうが低脂肪です。
その他、キムチには、ビタミンEやビタミンKが豊富に含まれているが、ヨーグルトにはほとんど含まれていない。
キムチに多量に含まれる、ラクトバチルスと言う乳酸菌は非常に胃酸にも強く、ゆうゆうと腸内に到達します。
キムチって栄養価が高くしかも健康にいいんだって？
ということで、乳酸菌とその他栄養素の観点では、キムチのほうがどうやら良さそうです。
■まだあまり知られていない、「ポッサムキムチ」って？
「カクテキ」や「オイキムチ」「水キムチ」などは日本でも知られていますが、まだまだ知名度が低いのが「ポッサムキムチ」。
でも、このポッサムキムチこそ、キムチの王様なんです。
ポッサムキムチは、韓国の宮廷料理にも出てくる最上級のキムチで、牡蠣やえび、イカ等を白菜キムチで包んだもの。
通常の白菜だけのキムチとは異なり、高タンパク低脂肪な海鮮食品（海老やホタテ、牡蠣など）が含まれています。
海老やホタテに含まれる天然のアミノ酸やミネラル、貝柱や牡蠣に含まれるタウリンは疲労回復にも最適です。
なにより、ほかのキムチよりも、圧倒的にマイルドで深みのある味、いろいろな具材も入っているため飽きることがなく続けられるダイエット食でもあるんです。
■伊勢丹コラボの限定特選キムチも
新宿本店B1F 食料品売場「柳 香姫の台所」
伊勢丹とのコラボレート商品「特選キムチ」。
フルーツ銀杏、松の実、タコ等が入った甘みとこくのあるおしゃれな伊勢丹オリジナルキムチがオススメです。
伊勢丹新宿店 | 韓国家庭料理レストラン・韓国食品販売の「妻家房｜SAIKABO」
実際に、私自身なんど食べても飽きない美味しさで、人に出しても外さないキムチとして重宝しています。このキムチを食べたら、ほかのキムチがものすごく単調な味に感じてしまいます。
