■2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会開幕まであと三ヶ月
2014 FIFAワールドカップ(英: 2014 FIFA World Cup)は、2014年6月12日から7月13日にかけて、ブラジルで開催される予定のFIFAワールドカップであり同大会としては節目の20回目となる記念大会。また、同国での開催は、決勝戦が『マラカナンの悲劇』と呼ばれた1950年の大会以来64年ぶり。
2014 FIFAワールドカップ – Wikipedia
【10位】エディン・ジェコ(28)…ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
建国から21年。ボスニア国家における最大の快事に、本国や隣国のセルビア人やクロアチア人からも少なからず祝福の声が届いている。ボスニア代表は3民族の選手が混じる統一チームだが、サポーターの3民族統一までは不可能だ。だが、もしやW杯出場を機に「何か」が変わるかもしれない。それもポジティブな方向に。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/wcup/2014/columnphoto/201310170004-spnavi_3
欧州予選でチーム3割の10得点 予選突破はジェコの得点次第
本大会グループリーグで日本と対戦するギリシャやスロバキアなど6カ国で争った欧州予選グループでトップの10得点を記録、チームの全32得点の三割を占める大車輪の活躍を見せた。予選グループFはアルゼンチン、イラン、ナイジェリアの三国と対戦、格上のアルゼンチンに続く二位通過は十分に狙える位置だ。決勝トーナメント進出はジェコの得点に掛かっている。
悲願の初出場 ボスニア率いるストライカー – RibraWorks
フィジカルに優れ高いヘディング打点に加えて足元の技術も優れ協力なカウンターも魅力
【9位】岡崎慎司(27)…日本
その泥臭いプレースタイルとゴールへの嗅覚は自他共に認める「中山ゴン二世」。13-14シーズンは11得点(3月19日現在)を獲得。海外日本勢では最も結果を残している。個人的に日本のグループリーグ突破は鍵は岡崎のでき次第。ボールを追う姿は柴犬そのもの。
日本を代表するストライカーが日本代表を躍進させることができるか?
09年には代表チームで出場した16試合で15得点と爆発した。この成績は、彼にさらなる自信を与えることとなるだろう。得点力不足は長らく日本代表が泣かされてきたウィークポイントであり、だからこそファンは、岡崎がさらに強力なストライカーへと成長することを期待している。
岡崎慎司 – Goal.com
どうして岡崎がジェコより上なんだ……という声が聞こえてきそう。もちろん日本代表を応援する自国びいきの補正がかかっているためだ。岡崎は実は2009年度に国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)の世界の得点王に選出されたこともある。岡崎が活躍できるかどうかが日本代表の命運を握るだろう。
日本代表 ブックメーカー予想では3位 グループ突破は厳しい!?
注目は2位争い。コートジボワール、日本、ギリシャ。この3者の関係は、どの組より接近している。2位と最下位は紙一重。日本にとってはまさに「死の組」だ。
C組は実は「死の組」。ブックメーカー4社の予想オッズを比較することで浮かび上がる事実(杉山 茂樹) – 個人 – Yahoo!ニュース
日本はグループCでコロンビア、ギリシャ、コートジボワールの3国と対戦する。英ブックメーカの優勝予想オッズ順で見るとコロンビア(23倍・7位)、コートジボワール(151倍・18位)、日本(201倍・23位)、ギリシャ(251倍・24位)と厳しい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23538182
【8位】エデン・アザール(23)…ベルギー
左サイドから中央に切れ込みバイタルエリアから得点を重ねる緩急自在のドリブラー。ベルギー代表はアザールのほかにもヴァンサン・コンパニ(マンチェスターc)やケヴィン・デ・ブライネ(ヴォルフスブルク)など一流の選手が集まり同国代表始まってい以来の最強チームとして名高い。
ベルギー代表 優勝オッズは15倍の5番人気もチームは低迷
予選グループH:ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国
ブラジルワールドカップ予選グループ組み合わせ – RibraWorks
チェルシーで好調を維持しているアザールだが、2008年からプレーするベルギー代表では、わずか5ゴールしか挙げていない。
ヴィルモッツ:「アザールはジダンのようだ」 – Goal.com
代表監督はアザールのプレーをジダンと比較して「ジダンと同じようなんだ。彼はボールを持つと失うことがないからね。彼は本当に価値のある選手」と評価するもチームは親善試合で負け越し
ベルギー代表の2013年は、2連敗で幕を閉じた。多くの選手がプレミアリーグで大活躍を見せた今年、ベルギーは欧州予選を首位で通過し、12年ぶりの本大会出場を決めた。まさに順風満帆――。そうと呼ぶに相応しかった2013年のベルギーだったが、彼らの航海を最後に食い止めたのは私たちの日本代表だった。
日本に敗れ、急降下した“赤い悪魔”の評価。ベルギー代表は本当に強いのか? | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
13-14の国際親善試合では苦しむベルギー代表
【7位】クリスティアーノ・ロナウド(29)…ポルトガル
皆さんご存知のイケメン。トラップ、ドリブル、ヘディングとどれを取っても一級品でゴールに直結する動きを惜しまない献身性も。非の打ち所がないとこが欠点か!
ポルトガルは欧州予選で大苦戦、予選グループリーグ突破も危うし!
自分達が優勝候補でないことは分かっているが、それはむしろ好都合だ。僕には、ポルトガルにはサプライズを起こす力があるという自信と、極めて厳しい大会になるという自覚がある。
C・ロナウド「W杯のグループリーグでスペイン、ブラジル、ドイツは避けたい」 – サッカーキング
とても難しいグループに入った。ドイツはいつだって優勝候補だし、ガーナ、アメリカも素晴らしいチームだ。まずはグループステージ突破を目指さなければならない
C・ロナウド「W杯のグループリーグでスペイン、ブラジル、ドイツは避けたい」 – サッカーキング
代表では別人のように沈黙してしまうC・ロナウド 母国サポーターから厳しい批判も
C・ロナウドがこの順位に納得出来ない読者も多数いらっしゃることだろう。だが決してイケメンへの嫉妬からこの順位にしたわけではない。スペインの名門「レアル・マドリー」で絶対的なエースとして君臨するC・ロナウドだが、欧州予選では振るわず。プレーオフでスウェーデンにハットトリックを上げる活躍を見せたが、クラブチームに比べて代表での成績は芳しくない成績を残しているためだ。
このC・ロナウドが代表ゲームになるとまったく点が決められないとなると、ポルトガルが窮地に立たされるのも当然である。よく知られているように、所属クラブでは決定力を発揮するロナウドも、代表では別人のように沈黙してしまう。ただ独り善がりなプレーが目立つだけで、ポルトガル人サポーターからは激しく批判されているのである。
追い詰められたポルトガル、苦戦の原因|コラム|スポーツナビ
【6位】ウェイン・ルーニー(28)…イングランド
死のグループDはウルグアイ、コスタリカ、イタリアと強豪ズラリ
英国のブックメーカーは購買を促すため、チャンピオンズリーグ等で地元イングランド勢に甘い数字を付ける。今回もその傾向があるなら、イングランドはピンチだ。イタリア、ウルグアイの関係より、ウルグアイ、イングランドは開いた関係にある。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugiyamashigeki/20131210-00030519/
ブックメーカの掛率ではイングランドのグループ突破予想は3位がほとんど。
PK戦に泣いてきたイングランド代表、学者の雇用検討 心理学で“死の組”突破!?
中でもPK戦の勝率がめっぽう悪く、90年代に入ってからは6回負け、勝ったのは96年欧州選手権準々決勝スペイン戦のたった1回だけだ。
PK戦に泣いてきたイングランド代表、学者の雇用検討 心理学で“死の組”突破!? – スポーツ – ZAKZAK
pk敗退はイングランドのお家芸。もはや様式美。心理学で乗り越えられるものなのかどうか
【5位】ネイマール(22)…ブラジル
ブラジル・サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス出身のサッカー選手。FCバルセロナ所属。ポジションはフォワード。
13-14シーズンから世界一のビッククラブ「FCバルセロナ」に移籍。
最近はあまりしていないが、試合中に鼻腔を広げるための拡張テープを鼻に貼るのがチャームポイント
開催国として絶対に負けられないブラジル エースとしての真価が問われる
王国ブラジルが輩出した近年最高の才能であるネイマール。バルセロナに移籍し世界トップへの階段を駆け上がっている。
3分でわかる!ネイマールがいかに天才か | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
ペレ「ネイマールにとってはこれが初めてのW杯で、何が起きるのか正確には誰にも分からない。ネイマールにとっては大きな責任だ」

http://www.afpbb.com/articles/-/3010529
サッカーの神さま・ペレもネイマールへの不安に言及
英国のブックメーカー(公営賭博)の掛率が4.0倍と優勝国として最有力視されているのがブラジル代表。ワールドカップ最多優勝を誇るカナリア軍団の「顔」として背番号10番を背負うネイマールは初めてのワールドカップ出場となる。自国開催プラス初出場のプレッシャーにネイマールが打ち勝てるかどうかも見どころ。
ネイマール バルセロナでのプレーに批判も
ネイマールのバルサでのプレーは価格に見合ってないという批判も多数あるのが現状だ。
オシム「ネイマールはメディアが作り上げたスターだ。ひょっとしたら、エージェントとの関係など、(サッカーと関係のないところで)問題があるのかもしれない。バルサでプレーすることに、向いていない場合もある」
宮本×オシム対談「ネイマールは遅れて爆発する時限爆弾かもしれない」 – サッカーキング
【4位】フランク・リベリ(30)…フランス
フランスでは“ジダンの後継者”といわれる世界最高レベルの技巧派MF。攻撃的なポジションはどこでもできるが、守備でも豊富な運動量で献身的なプレーを見せる。若い年代では母国でいくつかのクラブを渡り歩いたが、ガラタラサライ(トルコ)を経てマルセイユでブレイクし、07年にバイエルンに加入。06、10年W杯、08年EUROに出場
フランク・リベリ | ゲキサカ[講談社]
メッシ、C・ロナウドを抑えてUEFA欧州最優秀選手賞
【3位】ロビン・ファン・ペルシ(30)…オランダ
オランダは南ア大会で準優勝もペルシは予選の行っ得点のみ
2シーズン連続でプレミア得点王を獲得しオランダ代表の歴代最多得点記録を持つも、2010年南アフリカワールドカップでは予選の1得点のみ。ブラジル大会での雪辱を誓う。
2010 FIFAワールドカップにも出場し、チームは準優勝したが、自身はカメルーン戦の1得点のみに終わった。
シュートテクニックの高さは元チームメイトで史上屈指のフォワードであるデニス・ベルカンプやティエリ・アンリから絶賛された。また両ウィング、センターフォワード、セカンドトップなど、数多くのポジションをこなせるユーティリティー性を持つ。 安定したポストプレーもこなせ、左足でのフリーキックはパワフルで迫力満点。怪我が多いのが玉に瑕とも言われる。
▼選手紹介▼ ロビン・ファン・ペルシ
12-13シーズンのプレミア得点王 代表最多得点も記録
【2位】リオネル・メッシ(26)…アルゼンチン
4度のバロンドール獲得 現役最高峰のストライカー
瞬発力と敏捷性を生かした突破力、ゴール感覚は世界最高峰と言われる。それに加え、抜群のキープ力や高いパスセンスも持つ。 相手DFのマークを外すための技術を持ち、MFとしてもWGとしても、そしてCFとしても対応できるなど適応力も高い。身体的にも強靭で、自分より大きなDFにも対応できる。こぼれ球の処理にも秀でている。 また、最近ではフリーキックも身に付けゴールを決めている。
リオネル・メッシ – Wikipedia
バイタルエリアをあっと言う間にぶちぬくドリブルと正確無比なシュート。背丈はそれほどでもないがポジショニングのセンスが抜群で、クロスからの得点も多い。
前回の南ア大会はメッシのための大会と言われたが・・・
アルゼンチンはドイツに破れ準々決勝で敗退。代表監督のマラドーナが泣くメッシの肩を抱く姿が大会のひとつの記憶となった。
【1位】ルイス・スアレス(27)…ウルグアイ
ウルグアイ代表のW杯はスアレスの出来次第。歴代のレジェントたちと肩を並べる記憶に残るプレーができるだろうか。
ゴールを決めると妻と娘の名前が入った左腕のタトゥーにキスをする仕草が特徴的。
圧倒的な決定力と観客を魅了するプレーで悲願の3度目の優勝を狙う
「僕にとってスアレスは、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと肩を並べる世界最高のプレーヤーの一人だ」と、ルーニーはクラブの公式テレビMUTVで語った。
ルーニー、スアレスは「メッシやロナウドと肩並べる」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
13ー14年シーズンのプレミアリーグ得点ランキング一位を独走中(3月16日現在24得点)。
DFとの駆け引きで裏に抜ける飛び出し、正確無比なミドル、ロングシュートから泥臭いゴールまで圧倒的な決定力で対戦相手をねじ伏せる力量を持つ、全てをこなす現代屈指の万能型フォワード。
毎回激戦を繰り広げるWC南米地区予選ではバロンドーラーのリオネル・メッシ(アルゼンチン)を抜いて得点ランキング1位。同国代表チームには、2010年南アフリカ大会MVPのフォルラン(セレッソ大阪)や驚異的な運動量を誇るサイドアタッカー・カバーニ(パリ・サンジェルマン)など破壊力ある顔ぶれが揃っている。
■不安要素は死のグループD突破とチームの状態
グループDのリーグ戦は6月14日から6月24日にかけて6試合が行われる。グループDには、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアの4カ国
2014 FIFAワールドカップ・グループD – Wikipedia
英国ブックメーカー大手の予想ではウルグアイ代表のグループリーグ突破のオッズは約2・7倍。二位通過予想が最多。一位はイタリア。
ウルグアイが入った予選グループDは強豪ひしめく死のグループ。スアレスが得点を伸ばすことができるかどうかは決勝トーナメントに進むことができるかどうかにかかっている。
前回の南アフリカ大会で4位に入ったウルグアイだが、今回の南米地区予選の最終結果は6位と低迷。大陸間プレーオフでヨルダンに勝利して本大会出場を決めるという不安要素も。チーム状態によってはグループリーグ敗退の危険性も十分にありえる。
日本がグループリーグを二位で突破すれば同グループ一位と決勝トーナメントで対戦する。