日本と火山
日本には火山がたくさんあり、世界でも代表的な火山国です。
火山と噴火
地球の内部は高温であること・かつ沈み込みの摩擦により、プレートはある深さまで沈み込むとマグマを発生させ、それが日本列島に現れます。
日本列島に火山や地震が多い理由を教えてください – Yahoo!知恵袋
また、地震はプレート同士の沈み合いで発生します。このため日本では地震と火山が多いのです。
火山があることで起こる噴火とは
【噴火】火山の火口から溶岩・火山弾・火山灰・火山ガスなどが噴出すること。
ふんか【噴火】の意味 – 国語辞書 – goo辞書
火山は,地下のマグマや火山ガスが地表に噴出して作られたものです。
火山灰、火山弾について見ていきましょう。
噴火による被害。火山灰・火山弾とは
高速道路を走っている車が時速100kmなので、イメージしやすいかと思います。これに飲み込まれたら助かりません。
付近の建物の窓ガラスを割ります。自動ドアにも被害が出ます。
イメージとしては、打ち上げ花火を見ている時に胸にきるドーンッ!が、物を破壊するほど強い感じです。
通過域の建物、道路、農耕地、森林、集落を焼失、埋没させて完全に不毛の地と化します。
流下速度は比較的遅く基本的に人の足による避難が可能です。もちろん、巻き込まれたら助かりません。
火山の周辺だけが被害?
火山灰は100km離れた江戸で5cm近く火山灰が積もったとされているので、実際には火山灰は数百キロ先まで届いていると考えてよいでしょう。
http://富士山噴火.net/funka/higai/
火山より離れていても被害は受けます。安心しないように!
噴火が起きた際の対処
一番重要なことは家や物を守ることではなく、自分や家族の命を守ること
自然災害対策(噴火、地震、津波) – Yahoo!知恵袋
家族などと一緒にすぐさま指定された場所へ避難しましょう。
なるべく自分の心を落ち着かせ、避難放送をしっかりと聞き、避難です。
噴火に向けての対策
お住まいの地域の近くに、噴火の恐れのある火山があるか分かります。
最後に
東日本大震災時も、予想以上の津波に襲われたことで、被害が大きくなってしまいました。
今後来るであろう大噴火時も、予想を遥かに超えるものになるかもしれません。
「近くに火山はないから大丈夫!」などと思わず、しっかりとした対策がもしもの時、自分が助かるかどうかに関わってくるのです。