今だからこそ!!噴火に備えるための知恵と情報

Jupe
東日本大震災から3年、先日起きた伊予灘地震を得て、地震と津波に警戒心が強くなっていると思われます。しかし、火山噴火に関してはあまりニュースにはなっておりません。火山付近に滞在している方、そうでない方も是非噴火に関する知識を得て、万一の時の対策を行いましょう。

日本と火山

日本には火山がたくさんあり、世界でも代表的な火山国です。
火山と噴火

私たちが住む日本にはたくさんのプレートと呼ばれているものが、地面の下にあります。

地球の内部は高温であること・かつ沈み込みの摩擦により、プレートはある深さまで沈み込むとマグマを発生させ、それが日本列島に現れます。
日本列島に火山や地震が多い理由を教えてください – Yahoo!知恵袋

日本のプレート
日本はプレートの境界付近に存在する国であるために、地震も火山も多くなると言えます。
また、地震はプレート同士の沈み合いで発生します。このため日本では地震と火山が多いのです。

火山があることで起こる噴火とは

【噴火】火山の火口から溶岩・火山弾・火山灰・火山ガスなどが噴出すること。
ふんか【噴火】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

火山は,地下のマグマや火山ガスが地表に噴出して作られたものです。
火山灰、火山弾について見ていきましょう。

噴火による被害。火山灰・火山弾とは

噴石や火山弾と呼ばれる岩石が放出される
高速で飛んでくるので、当たってしまった場合は即死です。
高温のガスと火山灰を噴出
速度は時速数十kmから百数十km、温度は数百℃にも達します。
高速道路を走っている車が時速100kmなので、イメージしやすいかと思います。これに飲み込まれたら助かりません。

火口から高速で噴出するガスによって衝撃波が発生

付近の建物の窓ガラスを割ります。自動ドアにも被害が出ます。

イメージとしては、打ち上げ花火を見ている時に胸にきるドーンッ!が、物を破壊するほど強い感じです。

ドロドロとした溶岩流が出ることがある
マグマが火口から噴出して高温の液体のまま地表を流れ下るものです。
通過域の建物、道路、農耕地、森林、集落を焼失、埋没させて完全に不毛の地と化します。
流下速度は比較的遅く基本的に人の足による避難が可能です。もちろん、巻き込まれたら助かりません。

火山の周辺だけが被害?

火山灰は100km離れた江戸で5cm近く火山灰が積もったとされているので、実際には火山灰は数百キロ先まで届いていると考えてよいでしょう。
http://富士山噴火.net/funka/higai/

火山より離れていても被害は受けます。安心しないように!

噴火が起きた際の対処

一番重要なことは家や物を守ることではなく、自分や家族の命を守ること
自然災害対策(噴火、地震、津波) – Yahoo!知恵袋

家族などと一緒にすぐさま指定された場所へ避難しましょう。
なるべく自分の心を落ち着かせ、避難放送をしっかりと聞き、避難です。

噴火に向けての対策

何を準備すればいいか?
避難MAP・防災グッズなどが役にたつでしょう。

お住まいの地域の近くに、噴火の恐れのある火山があるか分かります。

最後に

東日本大震災時も、予想以上の津波に襲われたことで、被害が大きくなってしまいました。
今後来るであろう大噴火時も、予想を遥かに超えるものになるかもしれません。
「近くに火山はないから大丈夫!」などと思わず、しっかりとした対策がもしもの時、自分が助かるかどうかに関わってくるのです。

https://matome.naver.jp/odai/2139486580997209101
2014年03月15日