あの食べ物を落とした時の「5秒ルール」は科学的に有効だった!

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食べ物を落としてしまった時によく言われる5秒や3秒以内なら拾って食べても大丈夫とされる、いわゆる「5秒ルール」。その「5秒ルール」は、なんと科学的にみても有効だったという実験結果が。なぜそうなるのかをまとめました。とはいえ、落とさないように食べるのが一番ですが…

・食べ物を落としてしまった時によく言われる迷信の「5秒ルール」

5秒以内なら大丈夫とされる「5秒ルール」、よく言いますよね

5秒ルールとは古くから存在している迷信
5秒ルール – Wikipedia

食べ物を地面などに落としたとき、5秒以内だったら食べても大丈夫!とする「5秒ルール」
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

食品を床に落としても数秒以内なら悪い菌が付かないから食べても大丈夫、という意味
3秒ルールとは (サンビョウルールとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

5秒ルールには様々なバリエーションがあり、3秒ルール、10秒ルール、15秒ルールと地域によってばらつきがある
5秒ルール – Wikipedia

このルール、誰が言い出したのかは不明だが、全国的に浸透している
第25回 「3秒ルール」の真偽のほどは?[後編] | web R25

・日本だけでなく世界でも同じようなルールが

世界中で同じようなルールが知られています

日本だけでなく北アメリカからイギリスまで世界的規模で認知されている、食品などを区別する法則
5秒ルール – Wikipedia

「食べ物を床に落としても、3秒以内なら大丈夫!」という謎のルールは、実はアメリカでも「5秒ルール」として存在する
食べ物の「3秒ルール」は米にも存在 ただしアメリカ流は「5秒」 – NEWS | 太田出版ケトルニュース

5秒ルールの原形はなんとジンギス・カンの時代に遡ることができる。彼は床に落ちた食べ物は12時間は安全だと特定していたらしい
ソログ:5秒(3秒)ルールの科学的検証:イグ・ノーベル公衆衛生学賞 – livedoor Blog(ブログ)

・この「5秒ルール」がなんと科学的に根拠があることが実験で証明される

「5秒ルール」が証明された!?

このほどこの『5秒ルール』法則が単なる迷信ではなく、科学的な根拠があるものだということが調査により証明された
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

イギリスの生物学科の大学生が、時間が床から食べ物に細菌が移るための重要な要素であることを発見した
Five-second rule is real| Metro News

ある特定の条件のもとでは『5秒ルール』がちゃんと意味をなすということが判明した
【朗報】食べ物を落としてしまった時の「5秒ルール」は有効だったことが実験により証明される | ロケットニュース24

・「5秒ルール」を確かめた実験方法

実際に食べ物を落とす実験が行われる

英アストン大学の微生物学教授アンソニー・ヒルトン氏率いる研究チームは、大腸菌と黄色ブトウ球菌がどのようにして地面から食べ物に移動するのかを調査
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

トースト、パスタ、ビスケット、スイーツの4種類の食べ物を、フローリング、タイル、絨毯の3種類の床に落とし、時間の経過とともに食べ物に付着する菌の数を計測
【朗報】食べ物を落としてしまった時の「5秒ルール」は有効だったことが実験により証明される | ロケットニュース24

結果、「時間は、床の表面から食べ物へバクテリアが移動する重要な要因である」ことを実証
「落とした食べ物の5秒ルール」の科学的根拠が実証される : ギズモード・ジャパン

トーストやビスケットなど乾燥している食べ物であれば、短時間では菌は付着しなかったという
【朗報】食べ物を落としてしまった時の「5秒ルール」は有効だったことが実験により証明される | ロケットニュース24

特にカーペットの上に落とした場合は、5秒以内であれば菌が付着する確率は低い
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

・ただし5秒以上では危険が倍増し、床の種類や食品によっては意味がない場合も

5秒以上は細菌が付着しますし、5秒以内であっても当然リスクが。またべたべたした食べ物では意味がない

床の種類によってはこの法則が適用されないものもあり、中でもフローリングに落とした食べ物には瞬時に菌が付着してしまうのでNG
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

5秒ルールはアイスクリームや湿ったキャンディーなど粘着質な食品ではめったに使われない
5秒ルール – Wikipedia

言わずもがなベタベタした食べ物の場合は問答無用で諦めた方がいい
食べ物を落としたときの『5秒ルール』には科学的な根拠があることが判明 – IRORIO(イロリオ)

・以前には、ノーベル賞のパロディ版であるイグ・ノーベル賞でも取り上げられていたこの「5秒ルール」

「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるイグ・ノーベル賞でも「5秒ルール」に関するものが

世界で古くから有名な迷信“5秒ルール”の研究、実は2004年に米国人クラークがこの研究でイグ・ノーベル賞を受賞
社団法人 全国水利用設備環境衛生協会 Japan Water Facilities Environmental Hygiene Association

当時高校3年生だったジリアン・クラークはキャンパス中の様々な床のサンプルを採取して顕微鏡で調べた
5秒ルール – Wikipedia

調査では、乾いた床には細菌そのものがあまり存在しておらず、落とした食品を口にしてもそれなりに安全であることが突き止められている
第25回 「3秒ルール」の真偽のほどは?[後編] | web R25

もし落とした床が汚かったら、5秒以内に拾っても食べ物は感染しているとも結論
ソログ:5秒(3秒)ルールの科学的検証:イグ・ノーベル公衆衛生学賞 – livedoor Blog(ブログ)

・とはいえ、まだまだ議論のあるこのルール、落ちたものを食べるときには気をつけて

まだまだ賛否両論あるこの「5秒ルール」

米国では、以前よりその信憑性を探るべく、科学的なアプローチでさまざまな研究が行われ、否定的にも肯定的にも捉える報告
信じてはいけない「5秒ルール」、重要なのは時間ではなく落とした場所。 | Narinari.com

床に落ちた食べ物を食べるのには、依然、感染症のリスクがあるし、どのような細菌が床にあるかにもよっても結果は違う
Five-second rule is real | Metro News

実際比較的きれいな床では安全である。しかし、わずか5秒では汚い床から悪い菌が食品に届かないといった考えは間違い
5秒ルール – Wikipedia

床の雑菌状況などいちいち調べられるものではないから、やはり落ちた食材を口にするのは控えた方がよさそう
第25回 「3秒ルール」の真偽のほどは?[後編] | web R25

広く認知されているこの「5秒ルール」。科学的に一定の信憑性はあるものの、条件によっては5秒でも細菌がついてしまう場合も。まずは、食べ物は落とさないように気をつけるのが一番かもしれません…

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https://matome.naver.jp/odai/2139473619405313201
2014年03月14日