これまでバンドは今回の新作の音源が1994年の『対(TSUI)』のセッションの時のものを使っていること、さらに2008年に他界したリチャード・ライトの最後の作品としてまとめたことを明らかにしているが、今後の音源のリリースの可能性についてデイヴは次のようにローリング・ストーン誌に語っている。
「出すだけの価値のある音源はすべて今度のアルバムに入ってるんだ。またリリースを考えるとなると、次点候補以下の音源を使うことになるし、それではぼくには満足できないものだからね」
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【12月】
今回の新作はレコーディングからミキシングに至るまでヴィンテージ機材を駆使して制作された作品となっており、昨夜ニューヨークで開催されたリスニング・イヴェントでは、Qティップやケンドラ・フォスター、クエストラヴ、ピノ・パラディーノ、ジェームス・ガッドソンらの参加が明らかになっているという。ディアンジェロは彼ら参加ミュージシャンに敬意を表して「The Vanguards/ザ・ヴァンガ―ズ」と呼ぶこととし、今回のプロジェクト名も「ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード」となっている。
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ここ最近のカラフルでポップなイメージとは一転、デビュー前のようにハードな空気をまとったラップを聴かせているニッキーだが、新作について、全曲が“Lookin Ass”や“Chi-Raq”のようになるわけではないと断りつつ、「新作の曲は、私のヒップホップ・ルーツに回帰しているの。そういう必要があって、そうしようとしたわけじゃないんだけど。ニュー・アルバムに取りかかると、そういう曲が出来ちゃったっていうこと」と説明。ポップ・ヒットとなった“Starships”や“Superbass”のような曲はあるか?との問いには、「ありえない」と即答しており、これまでとは違うニッキーを聴かせることになりそうだ。
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