上手くいかないのは、賢くないとか、やる気がないとかではありません。やり方を知らないからなんです。
ジョン・コッターの名言 厳選集
つまり・・・
一般社員だろうが、契約社員だろうが、変革を行うことは可能!
STEP【1】組織内で危機感を高める
当事者の危機感がない限り、組織の改革はできません
■当事者の危機感がない限り、組織の改革はできません: CWS private
当の本人、もしくは、組織自体が、危機感を持つ必要がある。
現状満足の高い状態では、いかなる変革努力といえども所期の目的が決して達成されない
| MILH – mom’ I’d like to Hack
ディズニーランドは、いつまでも未完成である。
現状維持では、後退するばかりである。
ウォルト・ディズニー(ディズニー創業者)
現状維持では、後退するばかりである ウォルト・ディズニー − 名言から学ぶ幸せのヒント
「現状維持=後退」
危機感を持って、前進することが、改革の最初のストーリーである。
メガカンパニーの大半に、決定的な危機を克服すること通じて、業績の好不調を問わず健全な危機感を生み出すという共通した組織文化が存在している
すべては組織風土の変革のために(5)~組織の風土変革と個人のキャリア開発~|日本総研
危機感を共有することが、その後のさらなる発展の第一歩。
会社全体がまだ成功期にいるような感覚に陥り、変革を起こす力がなくなり、危機感に欠けている状態
組織としての危機感を共有するためには/滋賀県
現状に満足していると、変革力が衰えて、知らず知らずのうちに後退している。
STEP【2】専門の変革推進チームをつくる
推進チームは以下のような条件を満たさなければならない
①ポジション・パワー
②高い専門知識
③高い信頼感
④強力なリーダーシップ
ステップ� 強力な変革推進チームをつくる -企業変革力(4)-: さらにその先へ -A life at Drucker School-
そのための専門の変革推進チームの編成が必要
オンラインジャーナル/投稿コーナー
「専門」の変革チームが必要。片手間でできるような変革は変革ではない。
強いチームはスキル以上にマインドの統一感、温度差がないことが求められる
強いチームを作るリーダーシップ [リーダーシップ] All About
STEP【3】適切なビジョンを作成する
変革推進の指針となるよう、賢明で簡明な心躍るビジョンや戦略を変革推進チームが策定する。
変革型リーダーシップによるアジャイル導入|アイネット
伝えやすい、わくわく、明確 が条件。
ビジョンなき者は、皆を惑わすだけ
後輩から「協力させて下さい!」と言われる人物像になるためにやるべき1つの事【リーダーシップ】 – NAVER まとめ
5分以内で説明することが可能
| MILH – mom’ I’d like to Hack
A3一枚の「ビジョン実現シート」を作成することだけ
ビジョン経営実践塾|人事評価制度コンサルティングの日本人事経営研究室
STEP【4】変革のビジョンを周知に伝達する
次のステップはそれを“伝える”こと。
第二創業のステップ②~ビジョンの伝え方~|人材育成で第二創業を越える「うしログ」
理念の意味合いやその求めている「真意」を社員自身が考え、双方向でコミュニケートすることが「理解」を促す
理念(ビジョン)浸透を進める為の6つのステップ
双方向のコミュニケーションが非常に大事。一方通行では、理解できない。
周知徹底を怠ると、組織構成員は〈誤解と不信や見解の相違〉を募らせて、抵抗勢力として立ちはだかるようになる。
寓話で示された変革のリーダーシップ – WISDOM
同じ従業員、同じ社員であるが、反対勢力が必ず存在する。0にはできないので、限りなく少なくするために、周知徹底を行う必要がある。
ビジョンが組織に浸透するには、そのための「場」が必要
伸びる会社のコミュニケーション:ビジョンはなぜ浸透しないのか? 「気づき」が起こらないからだ。 (2/2) – ITmedia エグゼクティブ
必ず「場」を設ける必要がある。なぜなら、双方の伝達を行う必要があるため。
「ポスターを張る」「メールで伝える」「HP上で発表する」など一方的なものは、メインとして使用せずに、補足として使用する。
ビジョンが策定された背景やプロセス、経営や策定メンバーの思いもあわせて共有されていなければ、従業員は「なぜこのビジョンなのか?」「何が言いたいのか分からない」といった状態に留まってしまいます。
今月の特集 |人材育成のリクルートマネジメントソリューションズ
ビジョンを作った後は、必ず共有することが大切。
そうしなければ、状況は変わらず、次のステップに進めない。
STEP【5】ビジョン実現のため従業員へのサポート
重要なのは、「権限を与えること」ではなく、障害を取り除くことである。
ジョン・コッターの企業変革ノート – ある組込みソフトエンジニアの日記
従業員が動きやすいようにサポートする。
ただし、何かを「与える」のではなく、何かを活動しやすいようにサポートする。
お金以外の報酬(非金銭的報酬)を活用して人の「望ましい行動」を増やし、
第3回 非金銭的報酬≒トータルリワードを活用し、組織を活性化させる|「できない社員」が一気に伸びる 石田淳の行動科学マネジメント講座|株式会社日立ソリューションズ
ビジョンの根本を揺るがすような制度や組織を変更する
コッターのリーダーシップ論 Kotter’s Leadership Theory || INVENIO LEADERSHIP INSIGHT
報酬制度を変えるなど、組織の基盤(インフラ)から改定する
STEP【6】短期的な成果を生む
大規模な変革を遂行するためには長い期間が必要であるが、その間、多くの人は変革が成果を生んだという明確な証拠を見たいと願うもの
ステップ� 短期的な成果の重要性 -企業変革力(8)- – さらにその先へ -A life at Drucker School-
短期的な成果により、周りに効果があることをアピールする。
注意したいのは、誇張したり、偽って報告するのは、NG!
褒め称えるフィードバックを送ることによって更にモラールとモチベーションを高める
企業変革の8段階プロセス�【短期的成果を実現する】
傍観者を支援者に、消極的支援者を積極的支援者に転換する
薬剤師のためのビジネススキルOFF−JT
STEP【7】さらに変革を進める
変革リーダーはさらなる変革を推し進める。
Embedded Software Manufactory: ジョン・コッターの企業変革ノート
短期的な効果で、満足せずに、変革を行う。
組織が変革行動を受け入れて疑念や反対の意識が薄らいだ状況にこそ、変革行動が思わぬ陥穽に嵌ってしまう危険性がある
さらなる変革を進める – WISDOM
「変革完遂」の速度は緩めない
富士ゼロックス 社長 山本忠人 | BCN Bizline
完遂しなければ、変革ではない。
時々手綱を締めないと、すぐ元に戻ってしまいます。
鈴木茂晴の名言・格言|業務改革は気を緩めない
STEP【8】文化として根づかせる
新しい方法は、企業文化にしっかり定着させる必要がある
ステップ� 変革を根づかせる -企業変革力(10)-: さらにその先へ -A life at Drucker School-
定着させることで、一過性の改革ではなく、永続的なものにする。
企業文化を浸透させるのであれば一番大切なのはリーダーが実践してみせる事
第29回 『行動指針や企業文化を本当に根付かせる方法』 – チームビルディングジャパン
新たな行動様式が過去の古い因習に完全に置き換わるまでは、そのあたらしいやり方を持続し、それが成果をあげていることを確認する。
「カモメになったペンギン」
教育制度や報奨制度に、組み込むことによって、文化を根付かせる。
研修や昇進人事、感情の力を利用して、集団の規範や価値観を強化する。
ジョン・コッターの企業変革ノート : UBブックレビュー : 株式会社ユート・ブレーン
【総括】
STEP【1】組織内で危機感を高める
STEP【2】専門の変革推進チームをつくる
STEP【3】適切なビジョンを作成する
STEP【4】変革のビジョンを周知に伝達する
STEP【5】ビジョン実現のため従業員へのサポート
STEP【6】短期的な成果を生む
STEP【7】さらに変革を進める
STEP【8】文化として根づかせる