日本ロック史に残る伝説のバンド
「公序良俗とは相容れない危険な雰囲気」と「ロックの原初的なパワー」を併せ持つバンド
ケニーの気持ち:村八分/村八分ライブ – livedoor Blog(ブログ)
伝説のバンドっていうと、みなさん何を思い浮かべますか?「伝説」っていうくらいだからね、革新的なサウンドで後のバンドにも大きな影響を及ぼし(しかしながら、その当時は正当な評価を得られないことが多い)、しかも短命。そういう定義でよろしいでしょうか
村八分 : それもまたよし
それは…
もうバンド名からしてたまりません。アンダーグラウンド感がたっぷりの、これ以上ないというくらい「ロック!」なバンド名
週刊「歴史とロック」 : 村八分 『ライブ+1』
ただ1作のアルバムを発表したのみ
山口冨士夫『村八分』│mm(ミリメートル)
活動期間中に残した正規のアルバムは、ライブ音源を録音したものだけだった。
ボ・ガンボス、ゆらゆら帝国、毛皮のマリーズ、オシリペンペンズ等々がもろ影響を受けてる
村八分とジャックスってどんな音楽性なんですか?彼らのようなバンドは今でもいま… – Yahoo!知恵袋
なぜ伝説のバンドと呼ばれているのか?
理由その1 見た目がカッコいい!
村八分はルックスがいい、と思った
エルエルロック「幻惑奇音譚〜「チャー坊遺稿集」刊行に寄せて」
70年代初頭のアーティストとは、到底信じられないヴィジュアル
肆音「音楽ばかいちだい」 by いわし亭: 山口冨士夫さんの訃報に接して~神に愛されたギタリスト ( 前編 )
メンバーを集めるのにルックスを最優先したとか、楽器なんて教えればいい、数年でうまくなる、とか
早すぎたなんてもんじゃない!ー村八分を聴いてみなー:大魔王の、虚しい愛:So-netブログ
理由その2 逸話がカッコいい!
出演を予定していたライヴには出演せず、気が乗らなければ1曲で終了、写真を撮られることを拒否し、インタビューにもほとんど答えず。。
【R.I.P】山口冨士夫(享年64歳)。。伝説と言われたロック・グループ”村八分”のギタリスト逝去。 – マジカル・ミステリー”ミュージック”ツアー – Yahoo!ブログ
スタジオ録音を嫌ったり、ツアーをやらなかったり、稼いだお金で綺麗な景色を見るためにアムステルダムに行っちゃったり(まあドラッグやってたんだろうけど)
村八分/ライブ+1
理由その3 ライブがカッコいい!
狂っている。悪い意味じゃない。ほんとうに狂っていた
メンバー紹介
ドラムスがズレようとおかまいなしに突き進み、時には客とケンカし、音源の発表よりもライブにこだわりつづけた
村八分 – ★THE LOVER’S★ – Yahoo!ブログ
ギターアンプのヴォリュームを10にしてギターの方のヴォリュームで調整して音を創り出した
早すぎたなんてもんじゃない!ー村八分を聴いてみなー:大魔王の、虚しい愛:So-netブログ
力でねじ伏せるようなソリッドなギターリフと、それにねっとりと絡みつく、切羽詰ったチャー坊の「叫び」
週刊「歴史とロック」 : 村八分 『ライブ+1』
「これがロックだ あほんだらっ ! !」みたいなパワーが今にもスピーカーから飛び出して来そう
村八分 <ライブ>|イプシロン・エッセの音盤マスターへの道
ギタリストのCharがセックス・ピストルズを聴いて「これ村八分と一緒じゃん」と発言した事でも有名
村八分|hideのブログ
理由その4 歌詞がカッコいい!
「かたわ」「めくら」「びっこ」「はらわたえぐり出す」といった、今なら放送禁止間違いなしの過激フレーズがんがん
村八分 | 宝島ひとり〜80年代〜90年代日本ロックバンド図鑑
詩は独特で、童歌のような言葉遊び感に溢れたものや、独自の言語感覚にて創作された造語を使用
無題ドキュメント
歌詞が飛びぬけているのは、言葉を「音」として捉えているからに他ならない
エルエルロック「幻惑奇音譚〜「チャー坊遺稿集」刊行に寄せて」
そして、現在でも…
解散後もライヴ音源などが続々とCD化され、それらのアルバムはいまなお静かに売れつづけている
山口冨士夫『村八分』│mm(ミリメートル)
その攻撃的な音楽は21世紀をとうに超えた今でも、恐ろしく新鮮で恐ろしく突き刺さる。テレビで愛だの恋だの歌っている連中なんか、ちゃんちゃらおかしい
村八分 | 宝島ひとり〜80年代〜90年代日本ロックバンド図鑑