真央ちゃんが執拗に嫌がらせされてきていた。
それを素人にもわかりやすく解説してくれたサイトが転記自由だったのでのせます。
これを読めば真央ちゃんがかわいそうすぎて……くやしいです。
バンクーバーで銀メダルを取った後にかかれたまとめです。
こんな過酷な4年を経てバンクーバーでの銀メダル。
そして、また大変な4年間を費やして迎えた今回のソチ。
私だったら、こんな競技こっちから投げ出してしまう。
だって自分の頑張りが評価されない気がするから。
そんな中、日本を背負って頑張り続けた真央ちゃん偉い。
トリノ五輪後に4年がかりで浅田真央がされてきたこと
・キムヨナがフリーで3回も使うダブルアクセルの基礎点が突如3.3→3.5点にUP。加点をつける基準が難しい3回転と同じなので、簡単なダブ ルアクセルの前後には工夫ができあっさり毎度トリプルループ以上の点に
・トリプルルッツとトリプルフリップの踏みわけが厳格化され、真央が1試合3回使う得点源であり3回転で一番基礎点の高い技トリプルルッツが不正 扱いで使う度平均2,3点も減点。
修正しない限り組み込めなくなる・真央の甘かったシットスピンの認定基準も厳格化。
しかし真央即座に対応し深いシットスピンに・実はキムヨナも3回転で2番目に基礎点の高いトリプルフリップの不正があった。
ところが何故かキムヨナの不正トリプルフリップだけは見逃され続け驚異の加点
それでも真央が2008年ワールドで優勝してしまう
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
・その直後、来シーズンから今度は回転不足の厳格化を発表
更にトリプルルッツを跳べないでる浅田に、浅田の得意な3回転半を除いた
3回転5種類を跳んだ場合のボーナスを出す情報が流れる・予想通り真央のトリプルアクセルとトリプルループ、安藤のトリプルループ、
特に二人ともセカンドトリプルループが怖いぐらい全く認められなくなる・ところがキムヨナの得意なセカンドトリプルトゥループだけは決して回転不足にならず
初戦のアメリカ戦でトリプルフリップがまた見逃される。しかしVTRではっきりトリプルフリップの不正が映ってしまい、
2戦目からエラーではない「!」の注意がつくも、
彼女だけマイナスにならず小さいながら加点がつき続ける。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
・真央がトリプルサルコウを克服しルッツもなんとか矯正してくる。対照的にキムヨナはトリプルループが跳べなくなる
真央が文句のつけようのない演技をしてグランプリファイナル優勝
するといつの間にか5種類ボーナスの話しが立ち消えに・五輪シーズン、8月に韓国でルール改正決定。真央の最大の得意技トリプルフリップも、
蹴る足がつま先ではなくブレード全部で蹴ってるからと減点に。
ジャパンオープンで矯正しても不正扱いされ浅田の最後の砦トリプルフリップも減点、
しかもいじっていびつになり質が悪化、ついでにトリプルトゥループも減点ジャッジが登場・2010年度初戦で真央に回転不足4連発判定。内3つは明らかに足りてるループ
5輪シーズン、彼女のループを2回転含め全て潰す意図が明確に
キムヨナはトリプルフリップの不正は再び注意もつかなくなり、
フリーではトリプルフリップを跳ばずに世界最高得点更新
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
浅田真央の代わりにプルシェンコが滑ったら・・・
日本の皆さんは、「浅田真央がノーミスなら当然金メダルだったはず・・・」と思っているでしょう。
違います。
浅田真央の代わりにプルシェンコが滑って、4回転ジャンプをかましても、キム・ヨナに勝つのは無理なんです。だから浅田真央は滑る前の、気持ちの持って行き方に迷いが出たのです。
絶対勝てない、って分かってたから。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
フリー種目だけを、男子と同じPCS(*女子は×1.6、男子は×2.0)で計算すると、キム・ヨナはジャンプが1回少ないにもかかわらず、ライ サチェックの得点を超えます。
女子金メダル キム・ヨナ(12要素ジャンプ7回)
FS 168.00点 [TES 78.30(加点17.40) PCS *89.70]男子金メダル ライサチェック(13要素ジャンプ8回)
FS 167.37点 [TES 84.57(加点9.64) PCS 82.80]男子銀メダル プルシェンコ(13要素ジャンプ8回)
FS 165.51点 [TES 82.71(加点7.68) PCS 82.80] ◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
どうしてそんな差がついたの?
ジャンプは真央の方がはるかに難しいのを完全に決めたじゃないか。
キム・ヨナは10位の選手と同じジャンプしかできなかったのに。
一言でいうと、審判のおまけポイント。
気分次第で10点20点の差ができる仕様になっております。
GOE女子 GOE男子
1位 ヨナ: 17.40 9.64 : ライサチェック
2位 真央: 8.82 7.68 : プルシェンコ
3位 ロシェ: 4.42 3.20 : 高橋
4位 長洲: 8.50 2.58 : ランビエール
5位 安藤: 5.30 3.80 : P・チャンそして当日、韓国人審判とカナダ人審判が入っておりました。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
まとめ
この四年というもの、フィギュアスケートファンが、どれほどの憤りを抱えてきたか、おそらくフィギュアを五輪でしか見ない人には想像もつかない でしょう。けれど、ここまでのまとめで少しだけでもわかっていただけたでしょうか。 それでも・・・と思われるでしょうか。
私たちが忘れてはならないのは、浅田真央は間違いなく、世界的に見ても何十年に一度の稀有な才能の持ち主であり、キムヨナは凡庸な選手でしかな いということです。
凡庸な選手を、何年もかけてさもものすごい選手であるかのように仕立て上げた。五輪という大きな舞台で、世間に文句を言わせないために。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
キムヨナの演技というのは、フィギュアをよく知らない人から見れば、パーフェクトで素晴らしいものに見えるかもしれない(点数という後押しもあ り)。
しかし、フィギュアを少しでも詳しく知る人間から見れば、キムヨナの行っている演技は、五輪10位の選手ともたいして変わらない、平凡なもので す。
ただ難易度の低いプログラムを、自信たっぷりに滑っているから、素人目には素晴らしく見えるだけなのです。
ジャンプ以外の要素・・・ステップ、スピン、スパイラル。
すべての要素について、それは言えることです。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
バンクーバー五輪フリーにおけるキムヨナの得点はどのようなものか、簡単に言ってしまえば、あのプログラムから、3-3のコンビネーション+3 回転を一回、すっぽぬけたとしても優勝してしまえる。
そのような異常な高得点なのです。
ですが、コアなファンでなければ、そんなことはわかるはずもありません。
1回や2回転んでも優勝できると分かっている選手と、世界最高の技をパーフェクトに滑っても優勝できないかもしれない選手が、同じプレッシャーで あるわけがありません。そのような、プレッシャーのない状況ですから、キムヨナがノーミスで滑れるのは、別に驚くべきことではないのです。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆
この言葉を、私はこれからもずっと忘れないでしょう。そして、浅田真央がこの四年間で何をされてきたか、そしてそれをいかにして乗り越えてきた か。
それを、私はできるだけ多くの人に伝えていきたいと思っています。
冒頭にも書きましたが、私はフィギュアスケートを愛しているからです。浅田真央は、間違いなく、もっともっと、世界的に評価されなければいけないスケーターです。
私は、浅田真央とキムヨナが甲乙つけがたいと評価されるだけでも我慢がならないのです。どうか、この思いが、少しでも多くの人に伝わりますように。
そして、フィギュアスケートの現状が少しでもいいから変わりますように。
◆【まとめ】 浅田真央が戦ってきたもの|◆ペプシの独り言日記ブログ♪◆