雪でどこにもいけなくなったら、雪見酒と洒落こみましょう。
せっかくの冬、雪見酒のできるところを求め、旅をするのも良いですね。
なんといってもこんなに粋なのに、昼間っから酒を飲めるというのが良いです。
雪見酒ひとくちふくむほがひかな(飯田蛇笏)
雪見酒とは
平安時代に、紫式部も行っていたと言われる雪見酒は、その名の通り、雪見の折りに飲む酒のこと。これは、雪の降る日にあったかいこたつの中で、熱燗をチビチビやるのとはワケが違い、大自然の風雪の中にくり出し、雪と戯れながら(寒さに凍えながら!?)楽しむのが醍醐味であり、「真の風流」なのだそう。人々は平安の頃には牛車を、江戸の頃には船などを出し、吹きさらしの野山や川で酔いしれたのだとか。
雪見酒
ここまでする必要はないですよ。窓を開け放って、雪の降る音を聞きながら、熱燗と洒落こみましょう。
粉雪、ぼたん雪、細雪、淡雪、風花ーーしんしんと降る雪を眺めながらしっぽり酌み交わすお酒、月光に青白く照らし出された雪明かりの中でのお酒。しんと静まった雪中でお酒を酌み交わす、ゆったりと静かな時間が、お酒の美味しさをいっそう、ひきたててくれます。
日本名門酒会 公式サイト – ドキュメント-◆雪見酒◆
いざゆかむ雪見にころぶ所まで 芭蕉
季語別 俳句 歳時記
李白思えばすぐ酔う雪のひとり酒 原子 公平
軽井沢の雪に思う。|ファッション視点から斜めに見る世間事情+オマケ付きブログ
雪を見ながら露天風呂で酒をのみたい
清流に面した露天風呂からは白く雪化粧をした渓谷美と川のせせらぎを楽しめ、風流このうえなし。
露天の湯船に浮かべて一杯楽しむ雪見酒もOK。冬の温泉情緒を存分に味わえます。
雪見露天風呂特集- BIGLOBE旅行
露天風呂で酒を飲めるかは、温泉宿によって違います。確認して下さい。
温泉+雪見酒で検索すると探しやすいです。
酒讃むる詩を吟じて雪見宿 丹生をだまき
季語別 俳句 歳時記
雪割酒という楽しみ方も
「そうだ、雪割り酒にしよう」
と1人が言う。
露天の横の庭から真っ白い雪を取ってきて、グラスに満々と入れ、
その上からお酒を注ぎ込んだ。
ひと口ふた口つけた彼女が、満面の笑みを浮かべたものだから、
「私も」と皆が続くのは自然のなりゆきだ。
雪割り酒――。
それは、お酒と雪がさらりさらりと溶け合い、風流なばかりか
まことにまろやかな味わいだった。
雪見酒 – 島根県酒造組合~しまねの日本酒、酒蔵、地酒
思はざる雪見となりぬ梅見茶屋 冨田みのる
季語別 俳句 歳時記
雪見酒のうた
酒弱くなりて雪見の旅仲間 仁平則子
季語別 俳句 歳時記
雪がふると無性に酒が飲みたくなる
いとえ ねこじるシ@七変化@lycostomus_mode
kazz-ogw@oksport2
Kazuhiko Koda@kohchin44
だいちき@dai_tikky
牛川紀政@ushikawa_sound
イシダマシン@ishidy55
猫沢エミ@necozawaemi
まさと@masato1890
摩多羅夜行@madara_yako
うむ、では朝の雪見酒と参ろうか
きみこ(*・ω・)*_ _))ペコリン@min_min_mi_min
beer force1@beer_force_1
長曾我部風親@Gale_mtck
MITEI@Yatsuhas
酢だこさん太郎@__btw__
autumn_deer@mamezou_spa
キュアネ@ArcheAge K西@cyane_lep
マメミム@mamemimu
前田 利人@t_mae
明日の朝まで降るらしい。関東はマヒ状態に陥るのか。
そういえば、食糧はあるけど酒が切れている。10時になったら買いに行こう。雪見酒と洒落込もう。