フォントに関する知識まとめ

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はじめに

EXCELとかWORDとか使うときにMS明朝とかMSP明朝とかMSゴシックとかフォントについて迷うこともあると思います。そもそもそれぞれどんなフォントなのか、MS明朝とMSP明朝って何が違うのか疑問に思うこともあると思います。フォントに関する知識についてまとめました。

明朝とゴシックの使い分けに関する調査

MS明朝やMSゴシックとMSP明朝やMSPゴシックの違い

Pがつくだけでいったい何が違うのでしょうか。

同じ文字の種類で [MS 明朝] と [MS P 明朝] のように “P” が付いているものと付いていないものでは、文字の幅が違います。
文字の種類 (MS 明朝と MS P 明朝) の違いについて

フォント名に P のつくフォント (MS P 明朝、MS P ゴシックなど) はプロポーショナル フォント呼ばれ、文字の横幅がそれぞれの文字によって異なります。
文字の種類 (MS 明朝と MS P 明朝) の違いについて

PはProportional(釣り合った,均整のとれた.)のPだそうです。
均整のとれた→文字の幅を合わせるより、それぞれの文字の形に合わせて幅を変えて、見た目の整った感じを重視するといったことでしょうか。

フォント名に P のつかないフォント (MS 明朝、MS ゴシックなど) は等幅フォントと呼ばれ、全角文字、半角文字のそれぞれの文字の横幅が統一されています。
文字の種類 (MS 明朝と MS P 明朝) の違いについて

主なフォントについて

明朝体

活字として彫刻するために、基本となる楷書の諸要素を単純化したものが定着している。縦画と横画はそれぞれ垂直・平行で、おおむね縦画は太く、横画は細い
明朝体 – Wikipedia

明朝体は主に印刷において、本文書体として使われ、また、比較的小さいサイズでの使用が多い。一方、そのデザイン上の特徴を生かして、大きいサイズでも使われる。また、特に太いウェイトのものは、コントラストが高くインパクトが要求される見出しや広告などの場面で使用されることも多い。

20世紀終盤にはゴシック体で本文を組む雑誌等も増えてはいるが、それ以外の書籍はほとんど明朝体の独擅場と言える。よって、フォントを制作・販売する企業(古くは活字母型業者、のちには写植機メーカー、そしてフォントベンダー)は、ほぼ必ずラインナップの中核に明朝体を据えている。そうしたことから、明朝体は活字文化の象徴としてとらえられることもあり、かつては明朝体で組まれた文章・紙面とは、すなわち印刷所を経由してきたものであった。
明朝体 – Wikipedia

ゴシック体

活字書体で、縦横の線が均等な太さのもの。
ゴシック とは – コトバンク

現在では強調・見出し以外にも、細身のゴシック体を本文用に使うことは多い。本文用に用いられるのは広告や雑誌などが中心であり、小説の単行本などでは基本的に用いられない。
ゴシック体 – Wikipedia

MS~、MSP~

MSフォントがありますよね。これはリコーが作成したフォントで、マイクロソフトがリコーからライセンスを受けて使用しているものなのです。
HGフォントのHGって・・・? – 楽しいパソコン教室 大野木校

HG~、HGP~、HGS~

HGフォントはリコーが作成しているフォントで、「HG」とはリコーがフォントにつけている頭文字で「High Grade」の略なんだそうです。
HGフォントのHGって・・・? – 楽しいパソコン教室 大野木校

「P」や「S」は文字幅の種類を表していて、「P」がついているものはすべての文字がプロポーショナルフォント(文字ごとに最適な幅を設定してあるフォント)、「S」がついているものは半角英数字だけがプロポーショナルフォント、何もついていないものはすべての文字が等幅フォント、ということです。
HGフォントのHGって・・・? – 楽しいパソコン教室 大野木校

https://matome.naver.jp/odai/2139134586420156201
2014年02月02日