あの話題に追いつこう!『STAP細胞のここがすごい』を分かりやすく解説

apullo

理化学研究所などが、まったく新しい「万能細胞」の作製に成功した。マウスの体の細胞を、弱酸性の液体で刺激するだけで、どんな細胞にもなれる万能細胞に変化する。
STAP細胞―どんな細胞にもなれる万能細胞の作成に成功 理研・小保方晴子さんら

万能細胞!なんかすごい!万能細胞といえばiPS細胞が話題になったけど、どう違うんだろう?

【STAP細胞ここがすごい#1】iPSより万能!なんと胎盤にもなる!

iPS細胞では胎盤はできないが、STAP細胞は胎盤を含むあらゆる細胞になる可能性がある。
Q&A形式:「STAP細胞」は、どのように作られたの? (1/2) – Business Media 誠

iPS細胞で胎盤ができないことすら知らなかった^^;

当時は細菌の分離培養法を研究していたが、常田教授には「再生医療の研究をしたい。病気で子宮をなくした女性を救いたい」と語っていた。
加速する万能細胞研究 リケジョ、小保方さんの思い「女性を救いたい」(産経新聞) – goo ニュース

大学時代のエピソード。まさに有言実行

【STAP細胞ここがすごい#2】iPSより簡単に作れる

STAP細胞は、周囲の環境の変化だけで“万能化”されるのが特徴で、マウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に浸し、培養する。
加速する万能細胞研究 リケジョ、小保方さんの思い「女性を救いたい」(産経新聞) – goo ニュース

大阪大の水口裕之教授(分子生物学)は「特殊な状況に細胞を置くと初期化(=万能化)が短時間に起こるのは、想像できないくらいすごい発見だ」。
加速する万能細胞研究 リケジョ、小保方さんの思い「女性を救いたい」(産経新聞) – goo ニュース

STAP細胞が打ち破った常識は「動物細胞でも外的刺激で初期化した」「あまりに簡単すぎる技術で実現」など数多い。
小保方晴子さん:デート中も研究のことを考えていた……常識破りの新型万能細胞を開発 (1/2) – Business Media 誠

どうやらiPS細胞よりも簡単にできるらしい

【STAP細胞ここがすごい#2】iPSより短時間で作れる

幼いマウスのリンパ球細胞を、弱酸性溶液に約30分入れた後に培養すると万能細胞ができてしまった。
STAP細胞 若い自由な発想力に期待 論説 福井のニュース :福井新聞

iPS細胞は、作るのに2週間から3週間かかりますが、STAP細胞は1週間ほどで効率よく作れるということです。
STAP細胞 ほかの万能細胞に比べ優れる NHKニュース

【STAP細胞ここがすごい#3】iPSより万能細胞になる確率が高い

生後1週間のマウスの血液細胞を使ったところ、STAP細胞になる確率は7~9%で、iPS細胞の作製効率(1%未満)よりも高いという。
理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に  :日本経済新聞

iPS細胞の7倍以上の成功率!

【STAP細胞ここがすごい#4】iPSより低コストで作れる

小保方先生が開発した技術は、成熟した細胞から多能性細胞を作るために最も簡単でコストを抑えることが可能な方法です。
「STAP細胞」は何がすごいのか? 世界の科学者はこう見る | マイナビニュース

安いことはいいことだ

【STAP細胞ここがすごい#5】iPSより安全

山中伸弥京都大教授が開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、皮膚などの細胞に遺伝子を外から入れて作り、生命倫理の問題を解決したが、がん化する恐れがある。
Q&A形式:「STAP細胞」は、どのように作られたの? (1/2) – Business Media 誠

これに対し、STAP細胞は受精卵を壊す必要がない上、遺伝子を操作しないため自然に近く、がんになる危険性も低いとみられている。
Q&A形式:「STAP細胞」は、どのように作られたの? (1/2) – Business Media 誠

安全なのはもっといいことだ

もちろん課題もある

ただ、そもそもなぜSTAP細胞ができるのか、仕組みは全く分かっていない。
Q&A形式:「STAP細胞」は、どのように作られたの? (2/2) – Business Media 誠

革新的な発見ではよくあること

人の細胞ではまだSTAP細胞はできておらず、直ちに再生医療につながるとまでは言えないだろう。
Q&A形式:「STAP細胞」は、どのように作られたの? (2/2) – Business Media 誠

それでも期待せずにはいられない

STAP細胞について分かりやすく解説した動画をどうぞ

http://www.youtube.com/watch?v=FVLSukjFMNE
もっと研究進めて実用化してほしい!すごいぞリケジョ!!!

iPS細胞の開発者でありノーベル賞を受賞した山中伸弥氏のコメント

STAP細胞について、山中伸弥・京都大教授は「重要な研究成果が、日本人研究者によって発信されたことを誇りに思う。今後、人間の細胞からも同様の手法で多能性幹細胞が作られることを期待している」と話した。
重要な研究成果を発信、誇りに思う…山中教授 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

今回のSTAP細胞が日本人女性初のノーベル賞受賞につながることを期待!

https://matome.naver.jp/odai/2139118001135237701
2014年02月01日