片づけは、「ビジネスツール」!?トヨタの片づけがすごい!

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仕事がうまくいかない、成果が上がらない・・・これを劇的に変化させるのは、もしかしたら「片づけ」かもしれません。トヨタでおこなわれる片づけが、あなたのビジネスをかえるかも?

モノの置き場は、「人の動き」で決める

付随作業がゼロになるように整頓することが重要。たとえば、「よく使うものが離れたところに置いてあるので、とってくる時間がかかる」「一緒に使うものが別々のところに置いてあるので、手間がかかる」などは、付随作業なので、これをなくすことを考える。

「使う頻度」で置き場を決める

①毎日使うのか
②2~3日おきに使うのか
③1週間おきに使うのか
これらをまとめ、その頻度順にモノを手元の近い場所に置いておく。

「使う頻度」が低いものはシェアする

「毎日使うものは個人管理」
「3日に1度しか使わないものはシェアする」
※職場でシェアする文房具や備品などは、1か所にまとめるのが原則。

線を1本、引いてみる

仮でいいので、「定位置」を決めておく。
具体的には、まずは、現場に区画線を1本引いてみる。
仮の基準をつくり、そこから標準を作っていく。
たとえば・・・
①入口に乱雑に脱ぎすてられたスリッパもマットを敷き、スリッパの幅だけ切り抜く。
②ゴミ箱の置き場所をきめて、床にビニールテープで「×印」をつける。
③デスクの上にテープなどで区画線をひき、モノをおかない場所を決める。など
→つまり、「どうすれば人は動くか」を考える。

「見よう」としなくても「見える」が大事

モノの定位置を決めたら、これを「明示」することが大切。
具体的には、
①紙に書いて張り出す
②棚にシールを貼って、中に何が入っているかを書く
③ロッカーや棚に使用者の名前をかいた札をつける など

また、
④マップ図の掲示も有効。
置き場所のルールがひと目でわかるようにマップ図をつくり、その場に掲示する。

棚の管理の基本原則は「三定」

棚にも住所を決めていく。
①定位置(モノの位置:モノをどこに置くか)
②定品(モノの種類:どんなモノを置くか)
③定量(モノの量:どのくらいモノを置くか)

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2014年01月25日