アメリカ赴任編:クレジットヒストリーがなくても作れるクレジットカード

yamotoshi
アメリカだと普通のクレジットカードはソーシャルセキュリティナンバーに紐づいたクレジットヒストリー(利用・支払い履歴)がないので作れないようです。米国赴任に備えてまとめておきます。

基本的なクレジットカード取得までのステップ

ステップとしては以下のようになると思います。
1. アメリカの住所、VISAを取得する、アメリカの運転免許証を取る、(後でもOKだが)ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を取る、(後でもOKだが)アメリカの銀行口座を作る
2. クレジットヒストリーではなくて独自審査をしているカードをまず作る(後述)
3.普通に使って、遅延なく支払いクレジットヒストリーを貯める
4.好きなクレジットカードを作る

独自審査をしているクレジットカード会社一覧

1.JAL USA CARD

プレミアムコース
年会費20ドル+プログラムフィー50ドル 合計70ドル/年
1ドル=1マイル

ベーシックコース
年会費20ドル
2ドル=1マイル

共通
初回国際線搭乗で5000ボーナスマイル、区間マイル10%加算
パーソナルケア8ドル/月で30分まで電話通訳

カードブランド マスターカードのみ

JAL USA CARD の入会基準
JALマイレージバンク会員の方
年齢18歳以上の方
アメリカに定住所をお持ちの方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方
アメリカにて、定収入をお持ちの方

申し込み後必要な物
パスポートのコピー(顔写真のページ)
ソーシャル・セキュリティー・カードのコピー(取得されている方のみ)
米国就労ビザのコピー(顔写真のページ)
米国運転免許証や光熱費、公共料金などのいずれか一点のコピー **ご自宅に、当カードの郵送をご希望される方のみ。

2. ANA CARD USA

年会費 70ドル
家族カードは年会費無料(カード発行手数料10ドル/枚)

マイル 1ドル=1マイル

入会ボーナス 初回決済時に5000マイル(JALと違いこちらはなんの決済でもよさそう)

カードブランド VISAカードのみ

入会基準
ANAマイレージクラブの本会員である方
年齢18歳以上の方
アメリカに定住所をお持ちの方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方(*1)
アメリカにて、定収入をお持ちの方(*2)

日本からお申し込みの場合は、少なくとも以下の情報が確定しており、変更がないことを確認してからお申し込みください。 (赴任日の約1ヶ月前以降を目処にお申込みされることをお勧めします。)
赴任日
勤務先住所
ビザタイプ(例:E1、J1、L1、Green Card等)
年収(概算)

3.PREMIO

年会費 無料

マイル・ポイント なし

通訳30分/月まで無料

マスターカードビジネスカードは付帯サービスが充実
・ レンタカー保険
・ ショッピングプロテクション
・ 保証期間延長サービス
・ トラベルアシスタンスサービス
・ グローバルサービス

ANA CARD USAと申し込み画面のフォーマットが同じなので同じ提携銀行のように思います。

カードブランド マスターのみ

入会基準
年齢18歳以上の方
アメリカに定住所をお持ちの方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方(*1)
アメリカにて、定収入をお持ちの方(*2)

日本からお申し込みの場合は、少なくとも以下の情報が確定しており、変更がないことを確認してからお申し込みください。 (赴任日の約1ヶ月前以降を目処にお申込みされることをお勧めします。)
赴任日
勤務先住所
ビザタイプ(例:E1、J1、L1、Green Card等)
年収(概算)

まとめ

どのカードも赴任前に申し込みは出来るようなので、VISA取得後会社の米国住所で申請してしまってもいいかも。と思いました。

どのカードにするかですが、カードブランドはVISAとマスターであれば問題ないですので(ちなみにアメックスは使えない店が多いです。)あとは航空会社でマイルを貯めるのか、レンタカー保険等のメリットからPREMIOにするのかといった感じですね。

また、駐在で行く場合は口座を作った銀行でそのままクレジットカードが作れるという話や、デビットカードでまずクレジットヒストリーを作る。Union Bankは東京三菱UFJと提携しているので作りやすい。CITI BANKは日本でUSドルクレジットカードが作れるなどの情報もありますので実際にトライしてアップデートしたいと思います。

関連情報

https://matome.naver.jp/odai/2139027300594782601
2014年03月11日