日本三大駒のひとつ、八幡馬って結局なんなのかまとめました。
日本三大駒とは
日本三大駒とは宮城県の木下駒、福島県の三春駒そして青森県の八幡馬のことを指します。
八幡馬(やわたうま)はラッキーアイテム
八幡馬は700~750年ほど前に青森県八戸市で生まれた伝統工芸品です。
鎌倉時代からある神社、櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)で
参詣者のおみやげとして売られるようになりました。
今では福を呼ぶ馬としてお祝い事の記念品として親しまれています。
八幡馬は他の2つとは違って、胸や腹に丸みがあるのが特徴です。
じゃあ駒って何!?
「駒」とは子馬のことです。
三大駒なのに八幡馬だけが「駒」じゃない!
八幡馬には大人の馬もあります。
だから八幡「馬」なんです。
古くは親子セットで売られていました。
模様に意味はあるの?
オノとノミで形取り、様々な模様が付いた紙を貼り模様をつけます。
前
八戸市にちなんだものがデフォルメされて模様になっています。
上段:八戸南部藩の初期の家紋「武田菱」
中断:南部地方の特産物である食用菊
下段:八戸市の鳥であるウミネコ
そして、なんとも愛くるしい顔つき。
閑話休題 八戸市では盆踊りの曲も「八幡馬」
形もさまざま
子持ち
マトリョーシカのようです。
洋間に合わない、そんなときは
進化を遂げている八幡馬
八幡馬にも新しい風が吹いています。
従来からあった白色を、ほんのり水色にしてキュートに仕上げています。
こちらは八戸市出身のグラフィックデザイナー田名部敏文さんデザインの八幡馬です。
関連グッズ
定番のストラップからあんなものまで商品化されています。
ストラップ
木でできているのでスマホも傷がつきません。
ネットで購入可能な商品はまだまだあります、探してみてはいかがでしょうか?
https://matome.naver.jp/odai/2138996011819936801
2014年01月18日