【基礎力養成期】4-8月
志望校を決めて学習目標を設定
どうせなら高みを目指しましょう。ここではまだ慎重になる必要はありません。胸を張って目標に掲げましょう。目指せ東大。
英数国優先で基礎固め
この3科目は受験の中でもかなり大切ですし、一朝一夕で身に付くような科目でもありません。きちんと年間を通した計画を立てましょう。
重要知識や基本的な解法を身につける
まずは基礎知識や公式を押さえましょう。基本事項の暗記なしに、受験勉強は始まりません。
暗記物はコンスタントに学習
英単語や古文単語はなるべく継続して取り組みましょう。ある時期にまとめて覚えても復習しなければすぐに忘れます。勉強の濃さにムラができないように、毎日コンスタントに続けましょう。
理科、地歴公民は授業を活用
この時期にわざわざサブ科目に勉強の時間を費やす必要はあまりありません。自習の時間は主要3科目にあてて、他の科目は授業でしっかりと頭に入れましょう。
弱点は夏休みが終わるまでに克服
夏休み中には弱点をなくしておきましょう。秋以降は思ったよりも時間がないことに気付きます。余裕のあるうちにしかじっくり時間をかけて弱点を克服することはできません。
得意分野は徐々に応用力養成
苦手をなくし、得意を伸ばす。これが受験の基本戦略です。
【応用力養成期】9-11月
問題演習中心の学習に切り替え
この時期に入ったら演習中心に切り替えます。ここで基礎知識がないと何度もつまずくことになるので、秋までには徹底的に基礎レベルは仕上げておきましょう。
演習を重ねながら、問題レベルを徐々に志望校に近づけていく。演習後の復習で知識を補強
いきなり問題のレベルを上げるのではなく、徐々に上げていきましょう。焦りは禁物です。
理科、地歴公民の基本的な対策を開始
サブ科目はこの時期から本格的な勉強を始めましょう。しっかり学習すれば十分間に合います。
過去問で設問タイプ別の対策をする
過去問に触れるのもこの時期です。志望校によって出題形式や出題傾向が変わるので注意しましょう。
【実戦力養成期】12-2月
センター対策に集中
センター試験本番までは徹底してセンター対策をしましょう。12月に入ってからセンター対策を始め、短期集中型で攻略しましょう。
センター後は受験校の直前対策
センター後は受験校対策に取り組みます。その大学の過去問や対策問題集はもちろん、出題傾向が似ていると言われる大学の過去問にチャレンジしてみても良いでしょう。あまりにも志望校を増やすとそれぞれの対策が不十分になってしまうことがあるので注意が必要です。
不確かな部分は最終チェック
ここまで来たらひたすら問題を解き、間違えたら復習。穴のある知識をひたすら埋めていくことになります。焦らず淡々とこなし、”いつも通り”の調子で本試験に臨みましょう!!