周囲に気づかれずこっそり女子力デビュー!!

マリマリマリオ

不器用女子のための女子力UP術

女子力を高めたいと思っても、女性らしさを出すのに妙に照れてしまったり、面倒くさくなったり…。
そんな悩みを抱えた“不器用女子”たちのために、こっそりできる女子力アップ法をご紹介!
あなたに必要なのは照れ対策? 疲れ対策?

女性らしく振る舞いたい気持ちがあっても、照れが勝ってしまう。もしくは、心身ともに疲れていて、見た目に気を遣う余裕がない…そんな悩みを抱えている人におすすめしたいのが、周囲に気づかれずこっそり“女子力デビュー”できる方法だ。

下のチェックテストでBよりもAにチェックが多かった人は、女性らしさに照れてしまう人。AICI認定国際イメージコンサルタントの澤口珠子さんは、「女性らしい服やしぐさが似合わないと思う理由は、女性としての自信を持てていないから。女性らしさの形は人それぞれなので、自分に合う女性らしさを見つけて自信がつけば、照れくささはなくなります」と話す。

また、Bにチェックが多かった人は、とにかく疲れている人。成城松村クリニック院長の松村圭子さんは、「働く女性たちは、疲れに気づきながらも無理をしている人も多い。そんな人が見た目のことを考える余裕がないのは当たり前。生活習慣を改善し、体調を自分でコントロールできれば、女子力を発揮できるコンディションがつくれます」

まずは下のチェックテストで、自分のタイプを知ろう。

女子力アップを阻む原因をチェック!

□ 自分のことがどちらかというと嫌い
□ 女性らしい格好が苦手
□ 「いつもと違うね」と言われるのがイヤ
□ 頭で考えすぎて動けないことがある
□ クローゼットにある服はすべて同系色

□ 忙しいとつい睡眠時間を削ってしまう
□ 食事を取る時間が毎日不規則
□ メイクやヘアには気を遣うヒマがない
□ 生理周期を把握していない
□ 最近、肌や髪がボロボロだ

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Aのほうがチェックが多い人→自分に自信がないタイプ/メンタル編へ
Bのほうがチェックが多い人→不規則な生活で余裕がないタイプ/生活習慣編へ

メンタル編

■自分に自信を持つためのアプローチ
メンタル編

自分に自信がないのは客観的な評価に不安があるから。そこで、澤口さんに、自分に自信を持てるようになり、かつ女子力がアップする方法を聞いた

何事にもポジティブな言動を心がける
口に出す言葉をポジティブに変換する。「ごめんなさいはありがとう、すみませんはお願いします、といったふうに、自らポジティブなサイクルをつくり上げていきましょう」。仲良くなりたい人の名前は積極的に呼ぶなどのアプローチで、人間関係もよりスムーズになる

部屋の掃除、デスク周りの掃除をする
メイクやファッションに気をつけていても、サボってしまいがちなのが部屋やデスクの掃除。身の回りが汚いと心にも反映される。「周囲の環境をキレイに整えることで、心に余裕も生まれます。特に過ごす時間が長いお部屋やデスク周りはキレイにしておきましょう」

自分に似合う色やスタイルを見極める
自分の好みとは別に、本当に自分自身に似合うスタイルや色を選ぶことで自信がつき、女子力もアップ。「理想の女性像は持ちつつ、本当に自分に似合うものを見極めることも大切。もし迷ったら、カラーコーディネーターによるカラー診断を受けることもおすすめです」

「私らしくない」と思わないでとにかく挑戦!
女子力アップのための行動を否定的に捉えず、新しい自分に出会うため、という考え方で取り組もう。「私らしくない、という認識は成長を止めてしまいます。どんなことでもまず挑戦してから、結論を出してください。周囲の反応が変われば、自信もつくはずです」

憧れ、理想の女性像を常にイメージし、まねする
憧れている女性像は心の中に常に思い描いておくこと。しぐさや言動をまねしてみることもおすすめ。「どうしても照れてしまう人は、1日に3回だけ、理想の自分になり切って振る舞ってみてください。それだけでも気持ちが変わってくるはずです」

ピンク色や白ベースの下着を身に着ける
ファッションなどの変化で人目が気になるようであれば、人目に触れない下着から女子力アップにチャレンジ。「ピンク色や白ベースの下着は、視覚的にも元気になるし、女性ホルモンの働きをサポートするともいわれます。できれば明るい、女性らしい色を選んで」

周りの人に自分のいいところを聞いてみる
職場の同僚や友人に、自分の長所を挙げてもらおう。1週間で5人以上から聞き出せればOK。「客観的な評価によって自分の意識していない部分を認識することができ、自信につながります。聞くのが恥ずかしいという気持ちは我慢して、ぜひ試してみて」

生活習慣編

■重要なのは睡眠と食生活!
生活習慣編

便秘、むくみ、貧血なども体が疲れているサイン。疲れを癒やす効果的な方法は睡眠と食生活の改善。さらに体調を整えてコントロールできるようになる方法を、松村さんに聞いた

毎日の食事でたんぱく質の多い食材を食べる
現代女性に足りないといわれるたんぱく質。肉や魚のほか、卵や乳製品、大豆製品などを積極的に取り入れたい。「たんぱく質の摂取があまりに少ないと髪や肌などにも影響が出て、外見がボロボロになってしまう要因にも。1日1食は意識して食べてください」」

朝食は何かしら必ず口に入れる
体内時計は毎朝リセットされる。そのリセットには、朝ごはんを食べることも重要。「どんなに忙しくても、バナナ1本、ヨーグルト1個だけでも口に入れて。そしゃくして食べることで、体内時計がリセットされて体が目覚め、1日のスタートを切りやすくなります」

夕食は寝る2~4時間前までに済ませる
睡眠の質を高めるためには、体を緊張から解き放つことが大切。そのためには、胃が活発に動く食事は、眠る2~4時間前までに済ませるのが理想。「もしどうしてもおなかが空いてしまったら、お粥やにゅうめんなど、消化しやすいものを少量食べましょう」

週に1度は好きなものを食べる
体形を気にする女子にとって、過度な食事制限はストレスになる。「1週間に1回くらいは好きなものを食べましょう。忙しいと五感が鈍って、どうでもいいものを食べがちですが、食べたいと思うものは体が求めているもの。体の声を聞くことも大切です」

お風呂ではできるだけ湯船につかる
平均体温が36℃以下の女性が増えているとか。「体温が低いと、代謝も悪くなりやすい。夜は少しぬるめのお湯につかって体を温めましょう。温かさで体の緊張がほぐれると副交感神経が優位に。また、体温が下がっていくにつれて眠くなり、快眠できます」

体調や生理周期をメモして美容日記をつける
自分では意識していなくても、女性は思った以上に生理周期に翻弄されている。そのため、体調の変化を把握しておきたい。「まず1カ月間程度、体や肌の調子などを記録すること。周期のパターンを把握すれば事前に手を打てるし、気持ちも落ち着きます」

ケータイ・スマホは就寝1時間前にやめる
現代女性にとって深刻な問題となっているのが睡眠の質の低下。「途中で目覚めたり、寝起きが悪かったりするのは眠りの質が悪い証拠。どんなに忙しくても、寝る1時間前には、ケータイやスマホをいじるのをやめて、神経を落ち着かせてから眠りましょう」

https://matome.naver.jp/odai/2138781269220826801
2013年12月24日