国民年金ちゃんと納めてる?人ごとではない差し押さえの恐怖

rasta-undertaker
厚生労働省は17日、国民年金保険料の納付率向上のため、所得が年400万円以上あるにもかかわらず13カ月以上保険料を滞納している人全員に対し、財産の差し押さえを予告する督促状を送り、強制徴収に踏み切る方針を決めた

4割以上の人が納めていない国民年金

国民年金保険料の納付率は、2012年度は59.0%と大変低い
国民年金保険料、年収400万円以上の滞納者からは強制徴収へ 財産差し押さえも

平成25年7月末現在の納付率(平成25年4~6月分)は55.3%。
納付率がまだまだ低い国民年金、未納は損! [年金] All About

2年間にわたって保険料を滞納している人は約296万人いる(今年3月時点)。
国民年金、所得400万円超の長期滞納者から「強制徴収」へ 厚労省方針、推計14万人 – MSN産経ニュース

所得に余裕があるにもかかわらず保険料を納めない人が多くいることで、制度の存在意義が問われていた
国民年金保険料、滞納者に強制徴収 年収400万円以上対象  :日本経済新聞

国民年金滞納者、差し押さえ…予告督促状送付へ

厚生労働省は12日、国民年金保険料を指定された期限までに納付しない滞納者全員に対し、財産差し押さえを予告する督促状を送る方針を固めた。
国民年金滞納者、差し押さえ…予告督促状送付へ (読売新聞) – Yahoo!ニュース

現在、督促状は一部の対象者にしか送付されていないが、 厚労省は日本年金機構の担当職員を増やして対応する。
国民年金滞納者、差し押さえ…予告督促状送付へ : 大艦巨砲主義!

さらに、所得400万円超の長期滞納者から「強制徴収」へ

所得が年400万円以上あるにもかかわらず、13カ月以上、保険料を滞納している人全員に対し、財産を差し押さえる旨を予告する督促状を送り、強制徴収する
国民年金保険料、年収400万円以上の滞納者からは強制徴収へ 財産差し押さえも

「納付督励 > 最終催告 > 督促状の発行 > 差押予告 > 財産差押」

督促状を送ると保険料納付の時効が停止し、納付に応じない場合には差し押さえの手続きが進められる。
所得4百万円超は強制徴収 国民年金で厚労省方針 – 47NEWS(よんななニュース)

同時に、あなたの銀行口座の明細など、資産状況の調査が始まります

調査の結果、払う余力があると見なされた人には「差押え予告」が送付されます。
年金滞納者は他人事じゃない!差し押え回避の為に今スグやるべきこと | キャッシングのまとめ

差押予告通知書は、支払いの意思が確認できないため、財産の差押や公売により滞納保険料を強制的に徴収することの予告です。
銀行口座の明細など、資産状況を調査される「差押予告」

差押予告通知書が送付された後は、事前予告なく財産差押が行われます
ある日突然やってくる「差押」

差し押さえは裁判所の執行官が行い、差し押さえるものに通称「赤紙」と呼ばれる紙が貼られるらしい

差押されるものは、銀行の預貯金をはじめ、銀行に振り込まれる給与や不動産などです。
ある日突然やってくる「差押」

預貯金や車などの動産、家、土地などの不動産が差押えられる

差押えの対象として、本人以外にも、配偶者、連帯納付義務のある世帯主などが該当します
年金滞納者は他人事じゃない!差し押え回避の為に今スグやるべきこと | キャッシングのまとめ

ある意味、本気になった国の取り立てはヤクザよりも厳しいみたいです

自動車を差し押さえする時は、タイヤにこのようなロックをかけられて運転できなくなります

滞納額には延滞金という利息も加算される

督促状の納付期限が12月末だった場合、それまでに納めれば延滞金はかかりませんが、それ以降は延滞金がかかるということです。
年金滞納者は他人事じゃない!差し押え回避の為に今スグやるべきこと | キャッシングのまとめ

国は払えない人からはむしり取らないらしい

低収入のために保険料を支払うことが難しい場合には、保険料が減額される制度が用意されています
ある日突然やってくる「差押」

1カ月1万5040円の保険料全額が免除になる「全額免除」と、保険料の4分の1や2分の1、4分の3が免除になる「一部免除」があります。
2/2 納付率がまだまだ低い国民年金、未納は損! [年金] All About

ちなみに全額免除は、前年所得が「(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円」の範囲内であることが条件です。単身世帯の場合は57万円

失業して就職活動を行なっていて収入が途絶えている場合や、アルバイトなどで収入の少ない20歳以上の学生にも、保険料の支払いを免除される手続きが用意されています
ある日突然やってくる「差押」

年金保険料の負担が高く、保険料を払いたくても払えないという人はぜひ免除申請をしてください。自治体の窓口で相談できます。
2/2 納付率がまだまだ低い国民年金、未納は損! [年金] All About

保険料を払っていないことには変わりありませんが、未納と免除は全く違います。
未納になる前に免除手続きをしておきましょう。
ある日突然やってくる「差押」

https://matome.naver.jp/odai/2138737911674383801
2013年12月19日