矢沢心も治療に苦慮…知っておきたい、咳に伴う骨折のリスク

ますたんぐごー
格闘家、魔裟斗さんの妻で女優の矢沢心さんが肋骨を疲労骨折していたことを自身のブログで明らかにしました。なんと、この骨折の原因は咳だったというから驚きですが、我々の想像以上に肋骨という骨は脆いものだそうです。今一度、ご自身の骨について、見つめ直してみませんか?

・矢沢心が肋骨を疲労骨折していた

自身のブログで明らかに

タレントの矢沢心(32)が咳で肋骨を2本、疲労骨折していたことを14日、自身のブログで明らかにした
矢沢心 咳で肋骨を疲労骨折「今はだいぶ良くなり、痛み減少」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

「風邪が良くなったり悪くなったり。咳はずーっと続いていて、お薬が効いてるのか謎だったり…」という状態
矢沢心、せきで肋骨2本骨折(日刊スポーツ) – goo ニュース

胸部固定サポーターを着け「今はだいぶ良くなり痛み減少」と現状を説明
矢沢心、せきで肋骨2本骨折「だいぶ良くなり痛み減少」- MSN 最新ニュース|トピックス

「咳で病院を転々と。やはり少し遠いけど主治医に診てもらい 風邪ではなく回復の余地ありに感謝」と完治はしていないものの、回復に向かっていることを報告
矢沢心、せきで肋骨2本骨折「だいぶ良くなり痛み減少」(オリコン) – エキサイトニュース

・原因となった咳と骨折の関係

咳が原因で骨折?

肋骨(ろっこつ)は骨が薄いために、ケガや事故などでも折れやすいのですが、咳やくしゃみをきっかけに骨折してしまうことも珍しくありません
骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ/骨粗しょう症コラム

肋骨の同じ部位にストレスを加え続けることにより、疲労性骨折をおこします
肋骨のひび・骨折について

咳き込むたびに強い胸痛を感じるようであれば、肋骨や肋軟骨にヒビが入っているか、もしくは疲労骨折の疑いがあります
【胸が痛い!】喘息の咳で肋骨が折れているかも

多くのケースでは小さなひびが入る程度ですが、長期的に強い咳が続くケースでは、完全に骨折してしまうケースもあり
肋骨疲労骨折の症状【咳・くしゃみが長期的に続く場合】

・喘息などの持病を持っている人は気をつけたい事象

かぜは治ったはずなのに、咳はちっとも治まらない、といったような状態が数週間続いたら、それは咳喘息かも知れません
長引く咳にご注意!咳喘息(せきぜんそく)

ひどい場合は肋骨の骨折を起こすこともある程の強い咳が出ます
咳喘息とは その2

咳による疲労骨折が治るためには、まず咳やくしゃみが完全に治っていることが重要
咳による肋骨疲労骨折

・疲労骨折とは

骨に負担をかけていませんか?

正常な骨に通常は骨折を起こさない程度の負荷が繰り返し加わった場合に生じる骨折
疲労骨折の原因・症状・治療 [怪我・外傷] All About

丈夫な針金でも繰り返し折り曲げ続けると折損してしまうのと似ています。

一般の骨折のように、皮下出血や著しい腫脹(しゅちょう)を伴うことはありませんが、局所は軽度の腫脹を伴い、押さえると痛みを生じます
疲労骨折(下腿、足) – goo ヘルスケア

普通の骨折の治療と大きく異なる点は、骨折部の固定が必要ないことです。患部の安静のみで充分です
疲労骨折 | 医療法人松田整形外科記念病院

・あわせて気をつけたい「骨粗しょう症」

骨粗しょう症とは?

「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と定義され、骨がもろくなることで、骨折しやすくなる病気
骨粗鬆症の予防のための食生活|e-ヘルスネット[情報提供]

骨粗鬆症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています
「骨粗鬆症(骨粗しょう症)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

年齢や遺伝的な体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣なども骨粗鬆症の原因
骨粗鬆症って、どんな病気? | エーザイの一般生活者向けサイト

現在患者数は約500万人いるといわれており、年令の高齢化にともない増加傾向にあります
骨粗鬆症とは

大切なのは早期発見

骨折やそれにともなうさまざまな障害を防ぐために、骨粗鬆症は、早く見つけ、早く治療を始めることがとても大切な病気
アステラス製薬|なるほど病気ガイド|骨粗鬆症 病気の基礎知識

男女共に加齢により骨量は減少しますが、性ホルモンの分泌が減少し始める、女性は40歳前後、男性は60歳前後で、骨量測定検査を受けましょう
骨粗鬆症|骨粗鬆症を早期発見するには? : 予防・改善 – セルフドクターネット

女性は40歳を過ぎたら、市区町村で行われている骨粗しょう症検診を積極的に受けましょう
寝たきりを防ぐ 骨粗しょう症対策「早期発見のポイント」(NHKきょうの健康) – goo ニュース

日頃の予防が大事

骨を丈夫にするため、また骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐためには、適度な運動が必要です
骨粗鬆症とカルシウム

できるだけこまめに身体を動かすようにしましょう。

運動で骨に力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、カルシウムを呼び寄せるとともに、血液の流れをよくし、骨をつくる細胞の働きを活発にします
≪閉経前後の女性の骨粗鬆症に対する意識・実態調査≫低い骨粗鬆症の早期発見、早期治療に対する意識骨粗鬆症の治療を受けていない閉経後女性の5割が検査を未受診

食事では、骨や筋肉をつくるのに必要な栄養素を積極的にとることが大切です
きょうの健康 |寝たきりを防ぐ 骨粗しょう症対策「骨太生活術」

カルシウムは骨の材料になる栄養素で、骨粗しょう症対策には1日700~800mgとることが推奨されています。乳製品や小松菜、木綿豆腐、ししゃも、干しえびなどに多く含まれています。

https://matome.naver.jp/odai/2138703250835155701
2013年12月15日