本田が背負うミラン背番号10の系譜

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セリエAミラン移籍が決定しました本田選手。年俸550万ユーロ(約7億7000万円)で契約期間は3年半。しかも、驚くべきことに背番号はエースナンバー10。ミランの背番号10と言えば、伝説級の選手たちが付けていたもの。そこで、近年のACミラン背番号10の歴代選手をまとめました。

ACミランで背番号10を背負う事になった本田選手

本田圭佑
本田 圭佑(ほんだ けいすけ、1986年6月13日 – )は、大阪府摂津市出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。日本代表。

日本代表のエースMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が来年1月にセリエAの名門ACミラン入りすることが11日、決まった。背番号は「10」。なお、契約年数は3年半になる模様。
本田がミランの10番! 3年半契約結ぶ – セリエAニュース : nikkansports.com

年俸7億7000万円という破格の条件でミランに迎えられることが12日、分かった。合意している諸条件が判明。
本田に総額27億円 ミラン超VIP待遇 – セリエAニュース : nikkansports.com

ミランの公式オンラインショップでは、すでに本田のネーム入り、背番号「10」のユニフォームの販売を開始している。
【速報】ミラン、本田圭佑の1月入団を発表!背番号10ユニも販売開始!: カルチョまとめブログ

ACミランの歴代10番を確認しとくぜ

フリット
サビチェビッチ
ボバン
ルイ・コスタ
セードルフ
ボアテング
本田圭佑 pic.twitter.com/NvtCi9z8Mr

さっそくユニフォームには予約が殺到しているそうです。

ここ数年幾度となく移籍が噂されていました

【本田圭佑がミラン加入決定!背番号は10!!】

ミランのガッリアーニCEOは10日、日本代表MF本田圭佑が2014年1月3日からチームに加入すると明かした。

ガッリアーニCEOは「 すでに契約を結んでいたが、守秘義務があった」 pic.twitter.com/O4lSITAuRB

今回は、正真正銘の移籍決定。CSKAモスクワも本田選手を大事にしており、契約満了まで手放しませんでした。

ミランの背番号10番

TWELVE FOOTBALL@twelvefootball

【ミラン10番の歴史】
リベラ
フリット
サビチェヴィッチ
ボバン
ルイコスタ
セードルフ
プリンス・ボアテング
本田圭佑 pic.twitter.com/erHio9sTE1
リベラ フリット→サビチェヴィッチ→ボバン→ルイコスタ→セードルフ→プリンス・ボアテング→本田圭佑。
外国人選手のエース背番号として扱われてきました。

名門クラブにふさわしい名選手が居並ぶ

いわゆるビッグクラブ、名門クラブというクラブの「格」にふさわしく、過去には幾人もの偉大な選手がミランの「10番」を身に纏ってきた。
本田が連なる系譜 ミランの偉大な10番たち – Goal.com

1. ジャンニ・リヴェラ

在籍:1960~79年

ミランとイタリアを代表する伝説的名手。60年代から70年代にかけて中心選手として活躍し、2度の欧州制覇、3度のスクデットなどチームを数々の栄冠に導いた。69年にはバロンドールを受賞。クラブ歴代4位の658試合出場、歴代3位の164ゴールを記録している。
ミランの偉大な「10番」たち – ジャンニ・リヴェラ – Goal.com

ミランのみならず、イタリアサッカー界でもレジェンド級の選手。こんな背番号を日本人選手が背負うんです。

2. ルート・フリット

在籍:1987~93年、94~95年

87年に当時世界最高額となる移籍金でミランに加入。
89年にはステアウア・ブカレストとのチャンピオンズカップ決勝で2ゴールを記録してミランを20年ぶりに欧州の頂点に導き、翌年の連覇にも貢献。セリエAでも91-92シーズンの無敗優勝を含む3度のスクデットを獲得している。
ミランの偉大な「10番」たち – ルート・フリット – Goal.com

当時世界最高額の移籍金で加入した選手です。本田選手への期待も大きい。

3.デヤン・サビチェビッチ

在籍:1992~98年

95年にセリエAの背番号が固定制となって以来のミランの最初の10番。ジェニオ(天才)の異名を取ったユーゴスラビア代表は抜群のテクニックを誇り、多くのファンを魅了した。外国人枠や指揮官との確執に苦しむ時期もあったが、バルセロナを粉砕した94年チャンピオンズカップ決勝でスーパーゴールを決めるなど数々の名場面を残し、ユーゴスラビア代表でも同世代のドラガン・ストイコビッチらとともに伝説的チームの中心を担った。
ミランの偉大な「10番」たち – デヤン・サビチェビッチ – Goal.com

ミランの伝説チームでも中心の選手だったようです。

4. ズボニミール・ボバン

在籍:1991~2001年

母国クロアチアで若くして頭角を表したボバンは91年にミランに加入。加入当初は外国人枠に苦戦することもあったが徐々に存在感を増し、98年にサビチェビッチから10番を引き継ぐとそのシーズンのスクデット獲得に大きな役割を果たす。旧ユーゴから独立したクロアチア代表でも主力として活躍し、初出場の98年ワールドカップで3位の躍進に貢献。
ミランの偉大な「10番」たち – ズボニミール・ボバン – Goal.com

5. マヌエル・ルイ・コスタ

在籍:2001~06年

1991年地元開催のワールドユースで優勝を果たし、ルイス・フィーゴらと共にポルトガルサッカー黄金世代の中心となった。
ポルトガル代表のエースとしても成長し、1996年のEURO1996ではベスト8、2000年のEURO2000ではベスト4へ導いた。
マヌエル・ルイ・コスタ – Wikipedia

ポルトガルのファンタジスタ。同僚からも世界一の選手と賞賛されていた。

6. クラレンス・セードルフ

在籍:2002~12年

アヤックス、レアル・マドリー、インテルなど名門クラブでの活躍を経て、02年にインテルからライバルのミランへ移籍。
当初は背番号20をつけたが、ルイ・コスタの退団した06年から10番を引き継いだ。
加入1年目にはチャンピオンズリーグ優勝を果たし、史上初めて3つの異なるクラブで欧州の頂点に立つ選手となる。キャリアで最も長い10年間をこのクラブで過ごし、ミランのクラブ史上最多の試合に出場した外国人選手でもある。
ミランの偉大な「10番」たち – クラレンス・セードルフ – Goal.com

近年のミランの背番号10と言えば、セードルフ。外国人選手で最も長くミランで活躍した選手。

7. ケヴィン=プリンス・ボアテング

在籍:2010~13年

イングランドやドイツでのプレーを経て2010年にミラン加入。セードルフ退団後の2012-13シーズンに10番を背負った。過去の偉大な10番たちの域には達しなかったとしても、中盤の重要な戦力として3年間にわたってチームを助けた。今年の夏の移籍市場では盛んに移籍が噂されたが、チャンピオンズリーグ予選のPSV戦でミランを本大会に導く2ゴールを記録。そのまま残留するかと思われた矢先、シャルケへの電撃移籍が発表された。現在は内田篤人のチームメートとしてドイツで活躍を続けている。
ミランの偉大な「10番」たち – ケヴィン=プリンス・ボアテング – Goal.com

強烈なミドルシュート、強靭なフィジカルを武器に活躍した選手。現在もシャルケで活躍中である。

本田のミランでのポジションはどうなる!?

日本代表、CSKAモスクワではトップ下
今まで、主にトップ下を務めてきた本田選手。

最大限5人のMFの枠をカカ、モントリーヴォ、ビルサ、ムンタリ、ノチェリーノ、デ・ヨング、そして本田自身と7人で争うことになる。
ミラン入りが噂される本田圭佑。ポジション争いの見通しは…… : コラム | J SPORTS

トップ下は、カカが務めている為、トップ下は厳しいと見られているが果たして・・・

とってい@ttkkrr291

本田にはACミランでカカからトップ下のポジション奪って本物のファンタジスタになってほしいね!おめでとう本田!

なるさん@art_bomber

ちなみにこのビルサという選手はこれからACミランで本田圭佑とポジション争いをする方です!

Toshihide Yamai@tshhdym

本田はモントリーヴォとポジション争うのか。

健太郎@kntr_17

今の時代、一つのポジションしか出来ない選手はよっほどの強みが無いと使われなくなるよね。
本田はどこでプレーするのかな…

これまでも多くの挫折を乗り越えてきた選手

これまでにも日本代表で中村俊輔選手、現在も香川選手がいながらトップ下を務めています。本田選手ならカカからもトップ下を奪取できる可能性も0では無いかもしれません。

https://matome.naver.jp/odai/2138691025364597701
2014年01月08日