遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
開演 21時45分
入場料 きんいろカルテット! 買ってねw
準備ちう。。。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
この考察はあくまでも一個人の意見であり、異論もあるかと思います。
Philip Sparke 氏の公式見解ではないということをご了解ください。
なお、私はアマチュア天文家でもありますので、その辺も加味して考察しております。
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当時名門だった、ヨークシャー・ビルディング・ソサエティ・バンドのために委嘱された作品ですね。
英国式ブラスバンド(英: British-style brass band)とは、サクソルン属の金管楽器と直管楽器のトロンボーン、打楽器で構成される金管バンドである。
英国式ブラスバンド – Wikipedia
https://matome.naver.jp/odai/2138648624041560201/2138648850242956503
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
まず冒頭部の T=0
これは一体何を意味するのか。
演奏した方は、もちろん調べましたよね?
これは時間の流れがありませんよ。
Time = 0 を示します。
ビッグバン以前は何もありません、という意味ですね。
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テナーホーンの朗々としたソロが印象的なところ。
ビッグバンの前になにがあったかは、今も謎ですが、このテナーのソロは、宇宙開闢を告げる歌として、テーマを奏でます。
そして、ビッグバン、レターネーム「13」から、宇宙が始まります。
注;レターネーム=練習番号のこと。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
金管バンドの譜面は、それはもう恐ろしい物にw
ここから「170」まで、粒子が虚空を飛び交うかのごとく、五線譜上を音符が飛び回ります。
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「170」まで奔放に飛び回った音楽は、ここから冷却期に入ります。
視点は、ビッグバン初期からの大きな宇宙視点から、少しコンパクトな、太陽系視点になります。
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さて、これはどういう意味か解りますか?
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この孤独な惑星、は、地球の事ですね。
いろんな組成が冷えてきて、惑星を形成しはじめるシーンがここです。
冒頭のテナーホーンのソロを、今度はバリトンが奏でます。
そして、そこにひっそり付き添い、ユーフォが同じフレーズを追いかけます。
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徐々に冷え、地球は己を嘆きはじめます。
「187」からコルネットがソロでそれを表現します。いいメロディなんですこれが。
ソラシ♭ラドー ソラシ♭ラドーシ♭ラソラミミド#ド#レラー ってやつですね。
@c_l_o_z
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
この虚空に、一人ぼっちなのかよ。
と、コルネットが切なく歌うのですが、実はいるのです。ユーフォがそっと寄り添います。
俺、いるよ、ここにいるよ、って。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
徐々に高まっていく二つのメロディーが、195小節目で合流し、切なくユニゾンを奏でます。
そう、ユーフォは月だったのです。 pic.twitter.com/RmkZy76FkH
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この小惑星、というのは、火星と木星の間にある小惑星帯を指すと思われます。
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細かいフレーズは流星を、低音のおおらかなフレーズは小惑星が迫っては去っていく感じを醸し出しているのではないでしょうか。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
二拍子と三拍子が同時に記載されているようなフレーズになってることを。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
ここからは外宇宙。
中世に、近代天文学の基礎を築いた人々が夢を追った空間です。
そう、この二拍子と三拍子の複合要素こそが、
ケプラーの第三法則
第3法則(調和の法則) 惑星の公転周期の2乗は、軌道の長半径の3乗に比例する。 なのです!
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音楽で宇宙の法則を表現しているシーンなのですね。「411」くらいまでこれが続き、この曲最大の難所ともいえます。
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曲のタイトルと同じですね。ここが、一番スパークがやりたかったシーンでしょう。
これは、ピタゴラスが提唱した「Music of the Spheres」をもとに構成されているシーンです。
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確か、じっくり研究していくと、未知との遭遇のUFOとの交信もこの原点が使われてるとか何とか(暇な人は調べてみてください
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
美しいメロディです。
これぞブラスバンドというシーンです。
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美しいハーモニーで大団円を迎え、調和の音楽が高らかに奏でられます。
宇宙は全て調和によって成り立っている、ということです。
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タイトルは UNKNOWN つまり、未知、です。
中世のピタゴラスの世界では、肉眼で見える土星から向こうは何があるかわかりません。
つまり、地平から見える宇宙は、土星までの空間、と思われていました。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
「俺たちの戦いはまだこれからだ」が、このシーンですね。
冒頭のビッグバンと同じグリッサンドが激しくならされ、ムチとともに、火花を散らすかのごとく激しい終曲へと向かいます。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
ここから先は、みんなで考えてね、なのでしょうかw
つまり、宇宙の音楽、というほど、宇宙の広いところまでやってないのです。
ついでにSpheres には宇宙という意味はなく、球という意味が強いです。
https://matome.naver.jp/odai/2138648624041560201/2138648897143178003
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
だから、この曲は天球の音楽、だと思うのです。
宇宙の音楽、は定着してしまいましたが、私の中では誤訳です。
遊歩新夢 @12/25「きんカル!」発売@Sir_Euphonium_Z
自分のバンドでやるなら、まずは天文台に泊まって座学と観測から始める予定になってますがw
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