簡単にキレイに撮れる!月の撮影テクニック

mandegan
月を撮影するために特殊な機材や装備は不要です!普段使っているカメラで撮影出来ちゃいます!

実は普通のカメラで月を撮影できる!

月を撮影するのに特別な機材は必要ありません!

満月
もっとも身近な天体「月」。

三脚不要!手持ちでOK!カメラの設定変更だけでOK!

望遠レンズを付けた一眼レフがあればベストですが、コンパクトデジタルカメラでも撮影できます。

SONY RX100
1000万画素以上のカメラであれば、なんでもOK。
Canon EOS 5D mark3 + EF70-200mm F4L IS
一眼レフ+望遠レンズの組み合わせが最強。

カメラの設定をマニュアルモードに変更!数値は以下の値を参考に!

マニュアルモードとはシャッター速度と絞り値を別々に設定できるモードのこと。

撮影モードをマニュアルモードに変更
カメラに「M」モードが搭載されているかを確認。

以下の値をカメラにセット。

ISO感度: 100~200
シャッター速度: 1/100sec~1/200 sec
絞り値: f8~16
※カメラやレンズの性能によって上限は違う

ISO感度、シャッター速度、絞り値をセット
絞り値(F値)はカメラやレンズの性能によって上限が違います。

いざ撮影!

撮影には特にテクニックは必要ありません。

空に浮かんでいる満月をど真ん中に置く構図でシャッターを押してください!
ちなみに、三脚は不要で、手持ちでOKです!
※むしろ三脚を設置すると逆効果です。

どんなふうに撮れるの?

RX100、100mm(3倍ズーム相当)で撮影した月
ちょっと小さい…。

撮影データ:
RX100 , 100mm , ISO125 , f10 , 1/200sec

5D mark3 + EF70-200mm (5倍ズーム相当)で撮影。
これも少し小さい…。

撮影データ:
EOS 5D mark3 + EF70-200mm F4L IS USM , 200mm , ISO200 , f16 , 1/100sec

小さいな、と思ったらトリミング!

トリミングすると月を大きく見せれます!

RX100で撮影した月
トリミングすると月の模様を確認できるようになりました。
5D mark3 + EF70-200mm で撮影した月
こちらは月の模様をもっとはっきりと確認できます。

縦構図で撮影してみたり、色味を替えてみたり…

スマートフォンの壁紙を意識するなら縦構図がお勧め!

カメラのホワイトバランスの設定を変更すると白っぽい月にできます!

あえてモノクロにしてみるのもおもしろい。

モノクロにすると怪しい雰囲気を演出できます。

満月以外にもチャレンジ!

空が晴れていれば満月でなくてもこのテクニックで撮影可能!

風景写真を中心に色々な写真があります。全てフリー素材。WEBページや広告素材に使えます!

https://matome.naver.jp/odai/2138476967625920001
2013年11月18日