ベルギー代表にしてアーセナルのキャプテン
アーセナル入団時、ベンゲル監督の語るヴェルメーレン獲得理由
「彼には左脚の良さもある。そこに2つの利点があるんだ。ギャラスが本来の位置である右側でプレー出来る。それによってボールの繋ぎに自然なバランスが生まれるんだよ。その左脚で状況を打開出来るところも興味深いね」。
「彼のジャンプ力を誰も聞かないが、彼の高さを十分に補えるものだ。それに彼は決して小さな選手ではない」。
「彼は非常に強靭な上体を持ち、驚異的なジャンプ力があり、とてもシャープだ」。
ヴェンゲル:ヴェルメーレンに惹かれた理由
オランダのアヤックスで活躍
アヤックス在籍時には、2003/04のオランダリーグ優勝を経験した他、2006、2007年のオランダ・ナショナル・カップ、そしてオランダ・スーパーカップも2006、2007年の2度獲得している。
2009年6月19日にアーセナルへの入団が決定すると、プレシーズンを通して安定したパフォーマンスを披露、プレミアリーグの開幕戦では自らゴールを決めてデビューを祝った。開幕戦の後も抜群の守備力と闘争心溢れるプレーでチームを牽引、定位置確保はもちろん、8月と9月の二ヶ月連続でファン投票によるMVPにも輝いている。
トーマス・ヴェルメーレン
2009年6月にアーセナル移籍
「トーマスの契約はクラブにとって素晴らしい知らせだ。彼の入団を関係者全員が喜んでいる。トーマスはソリッドな選手であり、チャンピオンズリーグやUEFAカップでのプレー経験もあり、ベルギー代表ではレギュラーを務めている」
「彼は左利きで主にセンターバックを務めてきたが、左サイドバックでプレーする事も出来る。強いテクニックと勝者のメンタリティーを持っているし、彼の入団がチームの戦力になることに疑問の余地はない。トーマス・ヴェルメーレンはアーセナルにとって大きな資産となるだろう」
トーマス・ヴェルメーレンの獲得を発表
日頃のトマスはとても冷静で、めったな事では動揺を見せないタイプなのだが、電話に出た彼はありとあらゆる種類の変な表情を浮かべ、普段なら流暢に話せるはずの英語もわずかにつっかえつっかえになった。電話をかけて来たのは、アーセン・ヴェンゲルその人だったのだ。ヴェンゲルは、自分は本気で君を獲得したいと考えていると伝えて来た。この時彼は、アーセナルへ行く事が正しい事なのだと悟ったのだ。
Block 18, Lower Tier, Row 28 フェルメーレン特集番外編 フェルミネーターに関してあなたが知らない(かも知れない)いくつかの事
今年の市場で約16億でアーセナルに移籍し、コロのつけていた5番を引き継ぎ、ギャラスとのコンビを組むことになった。
プレミアに慣れるのは時間がかかるとよく言われるが、トーマスは序盤早々、攻撃にも積極的に参加し、ギャラスと鉄壁の守備をしながらも、4ゴールと大活躍。
ヴェルメーレンの素晴らしさを改めて感じた。特にブラックバーン戦の起死回生の同点ミドルはすさまじかった。
欧州サッカー情報・プレミアリーグ
本人が認めているとおり、トーマス・ヴェルメーレンにとって2010/11シーズンは悪夢以外の何物でもなかった。
プレミアリーグ1年目の活躍を再現すべく挑んだ昨シーズンだったが、事実上、彼は1年間を通して治療室で過ごす羽目になった。
2010/11 Player Review:トーマス・ヴェルメーレン -ニューストラッカー-
ロビン・ファン・ペルシ移籍後のキャプテンに
ベルギー人DFは、プレシーズンを通してキャプテンマークを巻いていた。そして、ロビン・ファン・ペルシがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した今、ヴェンゲルはヴェルメーレンが正式にその後を継ぐ事を認めた。
アーセナルの新主将はトーマス・ヴェルメーレン
アーセナルのキャプテンに
今シーズンの5ヴェルメーレンは非常に極端だったと思います。
今までの様に集中力が高く鋭い出足でピンチの芽を摘んで回る
前に強いディフェンスで完璧な守備を見せたかと思うと
信じられないミスを犯してしまう場面も非常に多かったです。
CB〜5トーマス・ヴェルメーレン:Arsenal Reports:So-netブログ
2012-13 キャプテンに就任するもポジションを失う