まずは必要最低限の設定でexeファイルを作成できるようにします。用意するものは以下のもの
・exeファイルに置き換えるjarファイル
・exeに貼り付けるアイコンファイル(なくてもよし)
・exe実行時に画面に表示するスプラッシュ(なくてもよし)
■インストール
以下の公式ページからLaunch4jをダウンロードします。
http://sourceforge.net/projects/launch4j/files/launch4j-3/3.1.0-beta2/
ダウンロードが完了したらzipを展開します。
展開したフォルダに入ったら「launch4j.exe」を実行します。
Launch4jが起動するので、最初に「Basic」タグで設定を行います。
■設定

https://matome.naver.jp/odai/2138450486229813401/2138451128135590403

https://matome.naver.jp/odai/2138450486229813401/2138451128135590503
・Min JRE version:このexeを動かす為のJREバージョン

https://matome.naver.jp/odai/2138450486229813401/2138451128135590603
Splash file : スプラッシュ表示用の画像(BMP形式) ※BMPファイルを作成する際には24bitで保存しないと「startup error」が発生する
Timeout[s] : スプラッシュ表示からアプリ起動までのタイムアウト時間を設定
■設定が終わったら
①.フロッピー(save configuration)のようなイメージを選択して設定を保存する。
②.右隣の歯車(build wrapper)を選択してexeファイルを作成。
③.右隣の三角(test wrapper)を実行してexeファイルが実行できることを確認する。
これでjarファイルをexe化することにより以下のメリットなどもあります。(らしいです。まだ試せてません)
・iniファイルが使用可能
・作成したexeに他のファイルをドラッグアンドドロップすることができる。(渡されたファイルはargsに渡るっぽい)
・UAC制御が可能
・アイコンが付けられる
・起動時にスプラッシュが表示できる
・素人が見ても実行ファイルであると認識させることができる
・exeを実行する環境にJREが無い場合は、ダウンロードを促すことができる
他の設定も動作確認できたら更新したいと思います。
・Output File:exeの出力先
・jar:exeファイルにするjarファイルの指定
・Icon:アイコンファイルの指定