ダイワ新ベイトリール「TATULA」のスペック・価格が判明 画像・動画あり

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世界最大級のフィッシングショーICAST 2013でお披露目され、一躍注目を集めたパカパカしないTWS(T-Wing System)を搭載したDAIWA「TATULA(タトゥーラ)」。既にアメリカでは発売済みでTatula Type-Rの発売が待たれていますが、日本でも発売が決定です。

DAIWA TATULA

http://www.youtube.com/watch?v=UXTEk7RUeZ0

タフ
このTATULAはタフさを1つのコンセプトとしたリールで、フレームとサイドプレート――ギアを支えるハウジング――にアルミを採用。

ギア
ギアはT3やジリオンに採用されているものよりも1~2回りくらい大きなギアとなっています。

スプール
スプール径は34mm、スプール幅は27mmとなっています。

スプール幅が長くなるとそれに伴いリール幅も長くなっていた(アメリカで普及している)従来機とは違い、TDジリオンと同等の65.2mmとなっています。スプール重量は18.0g。さすがに幅が広くなった分スプールは重いですね。

ハンドル
ハンドルはダイワではお馴染みのカーボンクランクハンドル。ノブにはガッツリと握って回せるように大型のノブが採用されています。

AIR ROTATION
そしてTATULA最大の特徴の1つが”AIR ROTATION”。こればかりは動画で見てもらうのが1番なんですが、ハンドルを弾いた(フリック)とき、抵抗なくスムーズに回ります。従来機よりも圧倒的に回ります。

クラッチ
クラッチにはダイワZやRYOGA、T3に採用されている”ソルトバリアタフクラッチ”を採用。金属間に絶縁体を用いることで、海水で使用したときに起こる塩水による電触トラブルを軽減します。

TATULAの価格
最後になりましたが価格の話。TATULA発表当時、TATULAは上位機種の位置づけになるのではという予想が多数でした。現行のパカパカを否定するようなTWSに、AIR ROTATIONという新しい技術を搭載してきたわけですから当然といえば当然です。しかし、判明した価格はなんと149.95ドル。1ドル100円で計算すると約15,000円。実売価格は更に安くなるでしょうから……信じられない。でもうれしい価格です!

スペック
製品名:TATULA
ギア比:5.4:1、6.3:1、7.3:1
最大ドラグ力:5.98(6.0)kg
標準巻糸量:16-100(lb-m)
スプール径:34mm
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
ブレーキシステム:マグフォースZ
価格:149.95ドル
生産国:タイ

※スペックや価格は現段階で判明しているものであり、今冬までに変更される可能性があります。

Daiwa Tatula Type R TATULA R100XS
【仕様】
・モデル:TATULA R100XS
・ハンドル:右
・モノキャパシティー:120/14(yds./ lb)、100/16(yds./ lb)
・ブレイドキャパシティー:140/40(yds./ lb)、105/55(yds./ lb)
・ギア比:8.1:1
・ベアリング数:5BB+1RB+2CRBB
・重量:7.6 oz(約215g)
・最大ドラグ:13.2 lb(約6kg)
・最大ライン巻取:33.9 in(約86cm)

気になる日本仕様は?!

日本仕様ではハンドルが90mmから80mmに、大型のノブからI型ノブに、最大ドラグ力が約6kgから約5kgに、スプールがType-Rと同じ超々ジュラルミン素材に、そして16lb-100mから14lb-100mの浅溝に変更になっているようです。
その他、メカニカルブレーキ、マグブレーキ、ハンドル部パーツなどがギア比によってゴールド、レッド、パープルと色分けされています。
日本向けに軽量化を図っているっぽい自重はまだ未定。価格も未定。発売は2014年3月末を予定しているそうです。

ベイトキャスティングモデルが12機種、スピニングモデルが6機種と豊富なラインナップとなっています。価格も149.99ドル~169.99ドルとリール同様買いやすい価格設定になっていると思います。

https://matome.naver.jp/odai/2138344175066112301
2013年11月24日