ワカクサタケ
美しい緑色のきのこ
ワカクサタケ
アカヤマタケ属は鮮やかな色のキノコが多いことで知られていますが、特にこのワカクサタケは美しい若草色をしています。
葉緑素の色ではなく当然光合成はしていない
ワカクサタケ – Wikipedia
植物ではないので光合成はしていません。
幼菌のころは緑色をしていて1upしそう
( ゚Д゚)<珍キノコ「ワカクサタケ」について – Yahoo!知恵袋
しかしながら毒成分であるシロシビンを少量持っているので、大量摂取すると本当に1outしかねないので注意とのこと。
カニノツメ
▷ スッポンタケ目アカカゴタケ科
きのこはかさを欠き,向かい合って伸びる2本の托と,白色のつぼとで構成されたカニの鋏状をなす
カニノツメ/TITLE>
その名の通り、蟹のハサミが地面に埋まっているかのように見えます。
食菌ではないうえに臭いためか、一般にはあまりもてはやされるきのこではない
いいカニノツメ : 写真音痴の観撮日記
悪臭によってハエなどをおびき寄せ、菌を運ばせて繁殖するキノコです。
イカタケ
▷ スッポンタケ科アカイカタケ属
イカが地面にささっているような格好をしています
いか茸というキノコがあります – 進藤医師のブログ – Yahoo!ブログ
烏賊が頭から地面に突っ込んでいるようで、なかなかシュールな画です。
魚介類が腐ったような臭いを出して、虫を引き寄せる
イカタケ – 自然とアニメとゲームと
ご丁寧に脚(?)が10本あるのがまたなんとも言えません。
いったいこの物体はどこの惑星からの侵入者かと思わせる
イカタケ
色が赤っぽい「アカイカタケ」も存在していますが、日本では数十例の報告しかない珍しいキノコです。
アカダマキヌガサタケ
▷ スッポンタケ科スッポンタケ属
白いレースを広げたような、美しいキノコ
神戸市:生きもの百選 アカダマキヌガサタケ
寿命の短いキノコのため、この美しいレースを見られる期間はごく僅かです。
梅雨期と秋、湿気のある竹林などに群生
アカダマキヌガサタケ
日本の竹林や、笹が混じる雑木林で見られるキノコです。
「きのこの女王」とも呼ばれるキヌガサタケに似ているが、キヌガサタケは根元の菌蕾の外皮が白いこと、グレバがうんこくさいことで区別できる
アカダマキヌガサタケ – 三十九さんの部屋 – Yahoo!ブログ
根元の菌蕾が赤いことから、「赤玉」の名がついています。
日本では古来より真のキヌガサタケと混同されてきました。
ツチグリ
▷ ツチグリ科ツチグリ属
押すと胞子をプープー噴出します
面白いキノコ – たんけんぼくのまち いわき – Yahoo!ブログ
成熟すると外皮は7片から10片に裂け、星形に開き、球形の袋が出現。袋の先端の穴から胞子を噴出させます。
内部が白い幼菌は食用になり、東南アジアなどでは缶詰にもされる
ツチグリ (菌類) – Wikipedia
日本でも福島県などでは成熟する前の幼菌をマメダンゴと呼び、味噌汁や佃煮などとして食用にします。
シャグマアミガサタケ
▷ フクロシトネタケ科シャグマアミガサタケ属
脳みたいな凹凸としわがあるキノコ
有毒?!世界中の奇妙で食べられそうにもないキノコ ベスト15選 : なんでも
スギやヒノキなど針葉樹の下の地上に見られるキノコです。
そのままでは毒性が極めて強く、じゅうぶんな煮沸による毒抜き処理を要することや、毒抜き中に揮発した毒成分の不用意な吸入によっても中毒が起きる可能性がある
シャグマアミガサタケ – Wikipedia
毒キノコですが、フィンランドでは毒抜きをしてから食用にされているようです。
※決して安易に食べないでください。
カエンタケ
▷ ニクザキン科ニクザキン属
命にもかかわる猛毒キノコ
[速+] 【社会】指じゃない、触れるとただれ食べると死ぬキノコ カエンタケ今が繁殖のピーク – ガイドミー!
初夏から秋にかけて、広葉樹の立枯れの木や倒木などから発生し、ハイキングコースなどの山林でもよく見かけられることが多いキノコです。
致死量はわずか3g(子実体の生重量)程度ときわめて強力
カエンタケ – Wikipedia
触るだけでも皮膚がただれるなど、極めて危険なキノコです。
もしカエンタケに誤って触れてしまった時の治療と対処法ですが、触れた後すぐに、幹部をキレイな水でよく洗い、病院にすぐ行くという方法しかありません
カエンタケ 【触れた時の症状&対処と治療】について!
毒素をいかに早く洗浄するかによって炎症がかなり和らぐとのこと。
この危険なキノコについては、要注意するべきと覚えておきましょう。
オニフスベ
▷ ハラタケ科
▷ 別名:薮玉(ヤブダマ)、ヤブタマゴ、キツネノヘダマ、テングノヘダマ、ホコリダケなど
とにかくデカい!!質感も触り心地も、まるでバレーボールのようです
オニフスベ – 石井いさむの”現場1000回”
大きいものでは直径50cmを超えるそうです。
若いうちは白いが、だんだん茶色くなり、中身も胞子が成熟して着色する。中が白いうちは食べられる
オニフスベ
ただ、美味しいという話はあまり聞かないようです。
一夜にして発生するので驚かれるが珍しいものではない
オニフスベ – Wikipedia
その異様な大きさと、柄がなくボールのような形から、問い合わせが多いキノコですが珍しいものではありません。
ツキヨタケ
▷ ホウライタケ科ツキヨタケ属
新鮮なものはツキヨタケ中に含まれる成分であるランプテロフラビンの効果によって、暗闇で白色のひだが青白から蛍光緑に発光する
ツキヨタケ – Wikipedia
夜、発光するためにこの和名がついています。
柄を裂くと、紫褐色のシミがあるので他の食用キノコと見分けられるが、まれにシミのないものもあるので注意が必要
ツキヨタケ – Wikipedia
日中は色が地味で肉厚なことから、食べられると勘違いして中毒に至る事が多く、日本でのキノコ中毒の半数以上がツキヨダケによるものとされています。
コウボウフデ
▷ ツチダンゴ科コウボウフデ属
非常に珍しいキノコで、めったに見 られることは無い
森産業株式会社【まっしゅROOM】
広葉樹林の地上に生えますが、図鑑にも「非常に珍しい」と書かれるほどレアです。
「筆」なのだから文字を書ける
today’s memo
「弘法の筆」の和名のとおり、固い木質の柄もしっかりしていて頭部の胞子で紙に文字を書く事ができるようです。
当初はその形状や胞子の状態からホコリタケなどのような担子菌の腹菌類とされていたが、最近になって、アマチュア愛好家の研究によって子嚢菌であることが判明
コウボウフデ – 三十九さんの部屋 – Yahoo!ブログ
キノコ愛好家のステータスと言っても良いほど珍しいキノコのため、アマチュアの研究によって分類が変わった希有な事例でもあるようです。
ヤマブシタケ
▷ サンゴハリタケ科サンゴハリタケ属
老人のあごひげに似た真っ白い針がたくさん垂れ下がった、おもしろい形をしたキノコ
http://www.foresternet.jp/files/0000/0203/%E5%BE%B3%E5%B3%B62001_03.pdf
後述の薬用効果により、近年は人工栽培がされ比較的安価で入手できます。
中国では四大山海の珍味の一つとされ、宮廷料理用の食材として珍重された
ヤマブシタケ – Wikipedia
食べる事ができ、食感は海鮮類に似ているが、特別な香りや味はないためスープなどの汁物として味を含ませて用いることが多いとのこと。
マブシタケに含まれる成分の「ヘリセノン」は、認知症の特効薬として近年注目されています
ヤマブシタケと認知症:ヤマブシタケの効果効能【教えて!認知症予防】
アルツハイマー型認知症の特効薬として効果が期待される「ヘリセノン」を天然に含む唯一のものです。
また、他にも含有成分であるD-スレイトール、D-アラビニトール、パルミチン酸などの抗酸化物質は、血液中の脂質量を調整するとともに、血糖値を低減させる効果がある可能性があるとされ、非常に薬用効果の高いキノコとされています。
キツネノロウソク
▷ スッポンタケ科キツネノロウソク属
朽木から小さな卵のような幼菌が生えて、ある日そこから3~6㎝位の小さなピンク色のきのこが生えてきます
きのこ図鑑: キツネノロウソク
全国に見られるキノコですが、寿命はほんの数時間。
胞子塊がハエを惹きつける悪臭を放つことで、ハエによって胞子を分散させる
キツネノロウソク – Wikipedia
先端部にはグレバと呼ばれる胞子を含んだ粘着性物質があり、これが特異な香りを発します。
この仲間は胞子を飛ばすのではなく、グレバをハエなどに運ばせることで増殖します。
スエヒロタケ
▷ スエヒロタケ科スエヒロタケ属
世界でも最も一般的なキノコの一つであり、南極大陸を除く全ての大陸で発見されている
スエヒロタケ – Wikipedia
名の通り末広がりな形は面白いですが、珍しいキノコではありません。
このキノコの薄気味悪いところは、ズバリ人体から生えること
明日は休日だし、秋だし、なのでキノコ画像貼ってく
抵抗力が落ちた人や犬の肺に寄生してスエヒロタケ感染症を引き起こすことがあり、日本では女優が感染した事でも有名です。
一方でガンを抑制する成分が含まれている
スエヒロタケ
菌が肺に寄生して病気を引き起こす一方で、スエヒロタケの培地からはシゾフィランという制がん剤が開発されており、主に乳がんにおける放射線治療と併用されているとのことです。
タマゴタケ
▷ テングタケ科テングタケ属
夏から秋にかけて、広葉樹(ブナ科・カバノキ科)および針葉樹(マツ科)の林内、あるいはこれらの混交林に孤生ないし点々と群生する
タマゴタケ – Wikipedia
ほぼ日本全土で見られるキノコです。
卵を掘り出して、ナイフで縦に裂くと、ちょうどゆでたまごのように 中心に黄身(形はややキノコ型)が入った、本物そっくりの構造と色を見せてくれます
タマゴタケ—たまごたけ99
タマゴタケが柄を伸ばす前はまさしく卵が地面に埋まったような色と形状をしており、本当に鳥の卵かと思うほどです。
鮮美な色調を有することから、日本では有毒キノコのように誤解されがちだが、実は無毒であり、食用菌としてこれを採取するキノコ愛好家も少なくない
タマゴタケ – Wikipedia
甘みとうまみがまざったような独特の風味とのこと。
※ベニテングダケなど、形状が似ている別の毒キノコもあるため要注意。
タケリタケ
▷ ヒポミケスキン科
タケリタケとは、ヒポミケス菌に寄生されて奇形となったきのこの俗称
妖乱・ベストハウス123!“珍キノコレ” 第1位 | 妖乱○○帳
正確には、「タケリタケ」という種のキノコがあるわけではありません。
ヒポケミス菌がテングタケ類に寄生した場合、そのキノコは「タケリタケ」の名称を持ちます。
手にとって見ると意外に固く、キノコ全体を「ヒポミケス菌」が覆い尽くしているのが解る
今月のきのこ10 タケリタケ
硬いらしい。猛っているからでしょうか。
寄生されたきのこは茶褐色に変色し、傘が開かぬまま円柱状に成長するが、その様子が男性の猛っている様子を想像させてやまないことが「タケリダケ」の名前の由来
珍種キノコ「タケリタケ」が大野の銀杏峰で発見される(福井県)他タケリタケいろいろ画像 : カラパイア
まさしく珍種と言えるでしょう。
関連まとめ
「Hydnellum peckii」という外国のキノコをご存知ですか? 一度見たら忘れられない衝撃的な外見をしていて、「苺とクリーム」「悪魔の歯」などと呼ばれています。でも、見方を変えれば、甘くて美味しそうかも!?
秋になったら公園や山でどんぐり拾い…誰もが幼い頃の記憶として持っているはず。そんなどんぐり、実は美味しく食べられるって知っていました?生でも食べられるどんぐりの種類や、どんぐりを使った食品などを紹介します。
▷ ヌメリガサ科、アカヤマタケ属