【意外なる共通点!?】半沢直樹と進撃の巨人の設定が実は似ている。

Shinchoaflo

ストーリーは全く違う…

『半沢直樹』は説明不要の怪物ドラマ。
平成以降TV番組としては、最高視聴率を記録しましたね。
東京中央銀行で働く銀行員の半沢直樹が、不正を働く上司を成敗していく話ですね。

一方、進撃の巨人は、2009年10月に発行されたばかりの漫画です。
なんと10巻で2300万部を突破している、今最も人気な漫画と言っても過言では無いでしょう。
現在発行部数No,1のワンピースですら、10巻突破時点で1650万部と言われているので、
その人気加減がよくわかると思います。
人間を「食べる」巨人に対抗して、50mの壁の中に住む主人公であるエレン・イエガーが所属する人間軍が、巨人のいない、自由なる土地の獲得を目指すというストーリーです。

さて、ストーリーは全く違うのですが、一体どこが似ているのか??

※まだ、どちらのストーリーも読んでいない人はネタバレ注意です。

幾つも重なる『半沢直樹』と『進撃の巨人』の設定

「現代」と「過去」、「銀行員」と「戦士」…
全く違う設定の様に感じるが実は結構似ている所が…
私が似ていると思う設定をざっとまとめてみました。

主人公

目的を達成する為に手段を選ばない性格


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624977203
半沢直樹
東京中央郵便局で働く営業マン。
銀行員であり続ける為に、また自分の目的を達成する為に、他の銀行員ができない様な、手段を選ばない解決方法で出世街道をのし上がっていき、目的の達成を目指す。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624977303
エレン・イエガー
調査兵団に所属する少年。
自分の目的を達成する為に、最も死亡率の高い調査兵団への入団を志願する。他の団員には無い巨人への復讐心と、自らが巨人化するという能力により、目的の達成を目指す。

主人公の目的

親が殺された事への復讐


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624979003
銀行への復讐
急な融資停止により経営が悪化しどうしようもなくなり父が自殺。目の前で父の自殺を目にした、半沢は自殺に追い込んだ銀行への復讐を目的に、銀行へ就職する。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978903
巨人への復讐
壁の崩壊により人間を捕食する巨人がなだれ込み母が補食される。目の前で母が巨人に補食される姿を目にた、エレンは母を補食した巨人に復讐する為に調査兵団へ入団する。

主人公の決めセリフ

目的を達成する為の想いがストレートな表現となって…


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624979203
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
相手がどれだけ強大であろうと、自分の目的達成の為の手段を、不法な手段で邪魔する相手に対して宣戦布告の一言。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624979303
「駆逐してやる!」
人間全てが恐れる巨人に対して、時に泣きながら、時に怒りながら放つ強烈な一言。

活動拠点

一度入ってしまうと、でる事ができない鳥かご状態。


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624977503
東京中央銀行
上司のいう事は絶対という旧態依然の組織の中で、一部の力を持った人たちにより、牛耳られている組織の中に所属してる。
サラリーマンのためある意味、一度入るとでる事のできない大企業。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624977803
50mの壁に囲まれた街
50mの壁の中に囲まれた街。少しでも外に出れば人間を補食する巨人達がうじゃうじゃいる為、人間達はでる事ができない。

倒すべき敵

一筋縄ではいかない、強大な力をもった相手


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978103
大和田常務
大銀行の常務取締役。人事権から営業権まで銀行のほとんどを掌握している。銀行至上最も若くして取締役に就任しており、営業としての実力も抜きん出ている。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978203
巨人
3m~50mある巨人たち。頭部を損傷しても1~2分で再生する能力がありうなじを切り取る以外、倒す方法はない。
巨体の割に俊敏であり、人間との戦力差は圧倒的である。

身内にも敵

うまく行きそうな時にでてくる、身内からの裏切り。


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978303
半沢に襲いかかる解決不可能と思われる案件。半沢ならではの解決方法で問題解決あと一歩の所までいくが、毎回身内(所属銀行内)からの嫌がらせ行為で妨害が行われる。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978403
エレンが所属する人間軍。巨人に立ち向かう為に少しの手がかりをあつめて、巨人に対抗していくが、いい所までいくと、知性をもった巨人が出現し、軍がめちゃくちゃに。

不気味な敵のえがお

とにかく敵が憎たらしくて人間を応援したくなる。


https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978603
圧倒的実力差故、余裕のえがお。はなつ言葉とこの笑顔が本当に腹立たしい想いをさせてくれます。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801/2138355362624978703
人間軍がどれだけ必死に泣いて叫んで対抗するが、下付的な笑顔で捕食しまくる巨人。

ヒットの要素

主人公が目的に対して熱く、そして、目的を邪魔する敵が憎たらしければ憎たらしいほど作品はヒットする。作品にはこういう共通点があるという事でしょうか!?

半沢直樹と進撃の巨人の巨人以上となります。
お粗末でした。

https://matome.naver.jp/odai/2138193295720972801
2013年11月04日