節約して手元に残った分が貯金になるなら、これは今後本当に確実にお金を残していく術を意識的に探していかねばと、日々探している中、この方法が万策ではないかもしれませんが、かなり効果のあるものもあるかと思い、参考になればと思います。
*更新は主に2ページ目の「侮れないあなどれない小さな節約術」の部分になります。

https://matome.naver.jp/odai/2138054996660504001/2143306190368777703
1997年4月に5%に、その後2014年4月8%、そしてさらに今後10%に上がる予定
お財布から出て行く金額をまとめました。
今までは税金込の金額を書くようになっていましたが、品物の値段 +(消費税はレジで)というスタイルを取る所が大半になりそうです。値札を作り変えるのもコストが掛かりますからね。
元値 5% 8% 10%
100円 ⇒ 105円 ⇒ 108円 ⇒ 110円
500円 ⇒ 525円 ⇒ 540円 ⇒ 550円
980円 ⇒ 1.029円 ⇒ 1.050円 ⇒ 1.078円
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1.000円 ⇒ 1.050円 ⇒ 1.080円 ⇒ 1.100円
1.980円 ⇒ 2.079円 ⇒ 2.138円 ⇒ 2.178円
2.980円 ⇒ 3.129円 ⇒ 3.218円 ⇒ 3.278円
3.980円 ⇒ 4.179円 ⇒ 4.298円 ⇒ 4.378円
4.980円 ⇒ 5.229円 ⇒ 5.378円 ⇒ 5.478円
5.000円 ⇒ 5.250円 ⇒ 5.400円 ⇒ 5.500円
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10.000円 ⇒10.500円⇒10.800円⇒11.000円
何だか馴染みのない金額ばっかりですが、見慣れたと思ったら翌年10%に消費税率が上がると、またもや見たこともない数値に。でも意外と計算はしやすかったりするのですが・・・。
消費税率はどのくらい変化したの?
消費税が最初導入されたのは、
1989年(平成元年)4月から税率3%にアップ
↓(8年後)
1997年(平成9年)4月から税率5%にアップ
↓(17年後)
2014年(平成26年)4月から税率8%にアップ予定
↓(1年後)
2017年(平成29年)4月から税率10%にアップ予定
現行の5%になってから17年同じ消費税率だったんですね。
どうやって節約すればいいの?
現実に消費税が上がって来た過去にも、今までと同じやり方ではお金が減ってしまうので、様々な節約術が提案されてきましたが、家庭の中でまだ減らせる所が残ってるか分からない方も多いと思います。
「もうこれ以上、どこを減らせというの?」という方が大半だと思います。
財布の紐が緩くならなければ景気回復も難しいのですが、それでも実際にお金が出ていくと今よりも生活がきつくなってしまう、という厳しさを感じずにはいられないのではないでしょうか。
そこでこれは効果がありそうだと思う節約術をあげてみました。
節約できそうなところ
家族構成は様々ですが、主婦の方を例にまとめてみました。
”化粧品の値段を下げる”

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今使っている化粧品は年間いくらですか?
ラインできっちり揃えると基礎化粧品だけで6万~10万円は行く場合もありますね。
それにメイクアップ用品が加われば、結構な金額になります。
これらをどのように落とすか。
まず、「安くても肌に合い、機能を果たしてくれる基礎化粧品」を見つけること。
一つの例として:
以前筆者は基礎化粧品だけで年間10万円を使っていました。
現在はハンドクリームのユースキンAというものを顔に付けていますが、顔にも使えるとのことで試しにやってみたところ、洗顔後、殆ど化粧水を使うことなくクリームだけで潤いが保てる状態にることが分かり、今ではお得用サイズのクリーム(260g)を購入して、結果年間10万掛かっていたスキンケア代金は年間5.520円程度に抑えることに成功しました。
(ポンプ式がお得なのでユースキンのポンプタイプのクリーム1個1.380円で買えるネット通販で買い、3ヶ月半位置きに買っても年間4本で済む)
クレンジングと洗顔料も安い物に変え、相当なコストダウンになりました。
これ以外のメイクアップ商品は、価格を抑えた物を使っています。
現在メーカーはセザンヌ化粧品。量もたっぷりでおしろいもとても安くてすむようになりました。
これだけでスキンケアだけで10万掛かっていた分が、ざっとですが9万円ほど手元に残る計算になりました。(現在は毎日メイクをしていて、前よりは早く買わなければいけないのですが、おしろは480円(11g)。は下地クリーム580円(40g)を塗っていますが、その前に使っていたものよりも半額以下になったので、本当に今は安く化粧もできています。
スマホをMVNOタイプに変える

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一例として
筆者の場合は2015年4月まではずっと有名携帯会社でスマホを使っていました。
家電量販店でSIMフリーのスマートフォン本体を購入し、MVNOに申し込みました。
これで月2人で14,000円だったのが、月2人で3,456円になりました。(一人1,728円)
★変える時の注意★
今までのような@docomo.ne.jpや@softbank@…などのキャリアメールのアドレスが使えなくなります。(代わりとして、他のGメールやLIVEメールなどのEメールアドレスのアプリなどをインストールしたりしてやり取りができます)
話し放題がないとどうしても無理という方は、ガラケーとタブレットの2つ持ちにすると金額は抑えることができます。
日頃ほとんど電話を掛けることない方は、MVNOタイプに変えると効果があります。
筆者が申し込んだタイプはIP電話がプランに入ってるタイプのもので、留守番電話も無料で使え、掛ける時に固定電話には3分8円、携帯へは1分16円で済むので、要件だけ話してすぐ切る場合は使った分(数十円)だけ払えばいいので、かけ放題の必要性がないためコストダウンになりました。音声SIMカード対応のプランでしたので、普通の090などで始まる番号とIP電話の050の2つの番号を貰え、使い分けすることができます。
※MVNOにIP電話式による話し放題プランも出てきました。話し放題が必要だった方にはそういったプランも良いかもしれません。ただ、IP電話は普通の電話回線と違い、音質が劣ります。
声が若干遅れて聞こえて来たり、自分の声がこだまするように聞こえる場合があります。
また、相手の声とこちらの声がかぶってしまい、何を言ったか分からない時もあります。
話せないレベルではないので、まれに聞こえなければ、「もう一度言ってください」とお願いすれば良いだけですので、あまり気にしません。
そういったデメリットもありますが、電波次第では普通に話せる時が多いので筆者は耳を澄まして聞き取っています。
また、加入したスマホの契約プランでは、050plus同士なら無料通話になるので、家族間ではそれを使って会話しています。(家族通話無料の感覚です)
通信パケットの上限があるので、動画などの大きいデータを見る時は外出先では見ないなど使い分けをしながら使用すれば、制限がかかることはありません。(Wi-Fiがある環境では思い切り見られます)
LINEやスカイプのアプリをインストールすれば無料の通話も可能です。(目安・1分間で約3Mほどのデータ通信の量だそうです。パケット通信料がかさむと速度制限のペナルティがありますが、手短に済ますなら全く問題ないレベルですね。)
★LINEについて★
050plusの聞こえがあまり良くない時はLINEの方の無料電話も使いますが、聞こえ方に問題ない場合も多く混ぜて使用しています。
ただ、LINEの方はポケットやバッグの中で着信した場合はバイブで知らせてくれる機能がないため、家の中でスマホの着信音を出せる状態なら掛かって来たことがわかる状況です。
(LINEの無料電話は相手がスマホにインストールしていないと話せないので、電話を掛ける人の範囲が限られてしまうというデメリットもあります。)
”ご主人の散髪代”

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女性はどうしても自分で切るのは難しい部分がありますが、男性のヘアカット代は、女性よりも安く済むことが多いです。
それでも一回当たり1.900円ほど掛かります。(もっと安い店もあるとは思いますが)
個人差もありますが、夫の場合は2ヶ月に一度の割合でした。年間6回で11.400円。
これを現在はゼロにしています。
一つの例として:
バリカンを買って夫自身、または奥さんがヘアカットをするというやり方。
最初、5.000円位のバリカンをネットで買う時は手出しが必要ですが、カット代3回弱の値段でそれ以降の散髪代金は掛からなくなります。
この方法を取り始めのは2008年。7年間夫の散髪代は最初に買った5000円のバリカンで比較の為に本当に単純な計算をしてみると、毎月約60円位しかかからなくなっています。
”完璧に禁煙に成功する”

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節約術ではよく言われていますが、これは本当に侮れない落とし穴かもしれません。
健康のことを考えてやめる方も増えては来ていますが、まだまだ現実に吸っている方も多いのが現状です。
1箱440円を一年間買うと、160.600円になります。
禁煙に成功すると以降毎年16万ずつ手元に残ります。
保険にも入りたいけど・・・という方も、毎月1万ちょっとずつ浮いたら入れる可能性が出てきます。10年で160万円貯金も可能ですね。
現在は禁煙外来もあり、以前よりもやめやすい環境になって来ているので、どうしても無理そうなら、よく内容を調べてみて検討してみても良いかもしれません。
(友人に禁煙外来に通っている人がいますが、順調にやめられそうな話しぶりでした。)
”災害保険など保険を見直す”
例えば、5年単位でまとめて支払うタイプと1年毎の更新のタイプがありますが、まとめ払いをした方が、1年単位更新型よりも安く済みます。劇的に安くなるわけではありませんが、出費の積み重なる小さな支払いを減らすことで、確実に出て行く金額が減ります。
生命保険の見直しについては、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っている人に依頼して、中立な立場から、一度根本的に保険に足りたないところや、バランス調整した方が良いところのアドバイスを受けるのも支出を見直せるポイントです。
”中古服も買ってみる”

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人の着た服は嫌だと思う方は無理かもしれませんが、気にならない方にはお買得品、掘り出し物を見つけられるチャンスです。
洋服は買ってもまた欲しくなるものですから、中古服を買うようになるとかなり節約出来ます。
中古服でも袖を通してない服もあり、タグがそのまま付いたもの物が混じっている時があります。
5000円位する大人可愛いブラウスが200円でゲットできる時もあります。(一例)
一つの例として:
今は中古服を取り扱うお店も以前より増えていますが、全店ではないのですが大型店舗などには中古服200円均一コーナーが設けられています。
変な服しかないだろうと思っていたら、アパレルメーカー品などもかなり混ざっていて、自分にとって掘り出し物になることもあります。
(筆者はたまに200円均一を利用しますが、年間の服代は抑えられています。5枚買っても1.050円しか掛からないです。
そういう店舗が近くにない場合は、中古服ではないけれど、ネットで買えるアウトレットもありますので、うまく活用すると良いと思います。
最近では、買うよりも安くできる服のレンタルも出てきました。上手に利用すると買うよりもおしゃれを楽しめます。(気に入った服は買い取りもできる所もあるようです。返却しても次に新しいデザインが楽しめるということもあります。買わない分安く済ませることができます。)

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お役立ち情報
ブックオフは中古服の売買も始めましたが、毎月29日を服の日として、200円コーナーにある服を500円で1枚袋を貰って、その袋に詰め込める分だけ詰め放題というユニークでお買い得なイベントをやっています。
200円均一コーナーの服の中には、かなり掘り出し物もあります。
洋服をレンタルできるサイト
アウトレットなど
こちらは中古ではないのですが、大きいサイズの取り扱いもあり、有名アパレルメーカーのINDIVI、UNTITLED、22 OCTOBRE、ef-deなどのアウトレット商品を数多く扱うネットショップです。
テレビでも取り上げられたことがあるのですが、あの通販のニッセンがやっているショップです。
安くてデザインの良い物は早いもの勝ちですので、値段や新着をチェックして掘り出し物を探せます。
三井アウトレットモール
お近くの方にはちょっとした耳より情報になれば良いのですが、三井アウトレットパーク 幕張の中に、ナイスクラップ(NICE CLAUP http://www.niceclaup.jp/#top)というレディースファッション(若い方向け)のアウトレットショップが入っているのですが、タイムセールをする時があり、前回の訪ねた時はちょうどほとんど店内の商品が3千円以上のものでも1,900円均一になり一気にお客さんでいっぱいになりました。
デザインは若い方向けではありますが、大人っぽいテイストの物もあり、とてもステキでした。
筆者は3枚買ったのですが、入口近くの更に安くなっていたチュニックなどは1枚1,500円でした。アウトレットを利用されたことがまだない方も、ちょっと覗いてみても楽しいかもしれません。
その他の見直し出来る節約の一例
●コーヒーを飲む人なら紙フィルターが要らないフィルターに買い替える。
紙のフィルターは買い続ける必要がありますが、耐熱のフィルターなら紙が要らないので経済的です。
●マイボトル or まとめ買い
(夫が一日缶コーヒーを2本買うと、1本100円だったとしても200円掛かります。
仕事日を月に20日と考えた場合、1ヶ月4.000円掛かります。マイボトルを持っていくのが少し重く感じても、そのくらいは良いと考える方は(帰りは飲み干しているので軽くなります)、最初はまとめ買いで安く買っておいてそれを毎日持っていくようにすると帰りは缶を捨てて来られるので楽です。
●出掛ける時もマイボトルにする
(駅の自販機で買えばいいや。という方も多いと思いますが、夫婦二人で出掛ける時、外出時点で既に200円~300円を使ってしまいがち。ここを空いたペットボトル容器又は、100円ショップで売っているドリンクボトルに毎回好きな飲み物を入れる。
月に土日の外出が6~7回の場合、1200円~2100円の節約になります。年間にしたら14.400円~25.200円も手元に残ります。)
●使う電力を減らす
(使わないのに差し込っぱなしのコンセント。消費電力が約10%節約になります。)
●車を降りる or カーシェアリングなどを利用する
(使う頻度が少ない、または交通機関には困らないのに、廃車にするのは勿体ないとなかなか降りられないという声も多いです。どうしても車がないと不便な場合もあるので、万人の得策ではないのですが、カーシェアリングなどのシステムを利用してみるのも手だと思います。)
買い物で車が必要な場合、配達してもらえる生協に一部切り替えることで、ガソリン代を使わずに買い物出来る方法も一つの手になります。
(最近はイオンやイトーヨーカドーなどの量販店が配達を一部配達をしていて、送料は少しかかりますが重い荷物(お米やトイレットペーパーのまとめ買いなど)を持たなくても良いのでかなり便利です。)
●住宅ローンを見直す
(手続きは面倒に思いがちですが、終わってみればやって良かったと思うことの方が多いです。
私自身の経験ですが、金利が落ちた時に見直した際、我が家の場合は約200万近くのトータル支払い額を減らせました。金利は固定と変動がありますが、メリットとデメリットを把握しておくことが大事です。
一般的には住宅ローンの残金が1千万円以上で、残りの支払い年数が10年以上あり、借換えた場合の金利の差が1%以上になる場合は借り換えの方が有利と言われています。
節約術がたくさん掲載されているサイト
実行できそうな事例も多数ありますので、ご自身が出来るところからチャレンジしてけると思います。
続かない節約はやらない
節約をするということは、今までとは違ったことを取り入れるので、ストレスになってしまうこともあるかもしれません。
たくさん一気に取り入れると慣れていないので、気持ちに余裕がなくなるようなストイックな節約はおすすめ出来ません。
「やってみよう。これなら出来そう。」と思えたものだけ少しずつ取り入れて、必ずこれだけ節約した。という満足感や達成感を得られるようなやり方がベストです。
あなどれない小さな節約術(見つけ次第随時更新)
本当に小さな節約でコツコツ節約していく方法を紹介。
●シャワーだけを浴びる時、シャワー口からお湯が出始めるまで時間差がありますが、その間バスタブにシャワーを向けておきます。ほんの少しの量かもしれませんが、毎日やっていると結構な量になります。
(バスタブにお水がいっぱいでという時は、お湯が出るまでの間にお風呂の床などをブラシで洗ったり、有効的に活用もできます)
●よく500円玉貯金などが言われますが、10円玉貯金も知らない間に小銭単位で増えます。
意識しないで、気がつけば結構な金額になっていたという事もあります。
10円玉も一年で3.650円。銀行口座にある金額に付く利息を考えると、侮れないですね。
●冬場のウォシュレットやシャワートイレなどの便座を温める機能を「中」から「弱」にして、使わない時はフタを締めます。これで月に約150円節約になります。一年にしたら1.800円の節約になります。また、便座温め機能を切った場合は、便座に直接敷く便座の形に合わせた何回も貼れて洗濯も出来る便座シートがあるので、それを貼っておけばお尻がヒヤッすることはないので、電気代の節約になります。
ご飯のまとめ炊き
ご飯をまとめて炊いて、お茶碗一杯分ずつに分けておきます。この分けたご飯を、薄く伸ばしてラップにくるみます。くるんだ薄いご飯は、いくつも作ってからジップロックにしまいます。
毎回ご飯を炊くとき電気代は、保温機能も使うので1食約8.7円くらいになります。しかし、冷凍ご飯の場合はレンジで温め直す電気代を考えても1食あたり約4.8円しかかかりません。
http://itmama.jp/2013/08/04/10928/
ガス代を節約できる鍋を取り入れる
調理時間が短くなれば、ガス代の節約が出来ます。火を止めても余熱でコトコト煮込む作りの鍋にすることで毎日少しずつ確実にガス代を出来ます。
最初、鍋を買うのにお金がかかりますが、一度買ってしまえば、かなり長持ちします。
圧力鍋は短い時間で煮込み料が出来ますが、余熱でコトコト煮込める鍋は、出来上がるまでに時間はかかりますね。圧力鍋は火を途中で止めて出来上がりまでの時間はそばに付いていなくても良いので、ガス代とその間に他のことが出来る利点があります。時間の節約にもなります。
時間に余裕がある時はシャトルシェフのような鍋、急ぎや早く作りたい場合は圧力鍋を使い分けると良いでしょう。