色んな『父親』を描いた映画10選

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色んな『父親』が登場するおすすめ映画10選です

リアル・スティール

リアル・スティール
人間に代わって高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代が到来。
ボクシングに全てを捧げてきた男チャーリーは、戦う場所を奪われ、プライドも生きる目的も失ってしまう。
そんな彼の前にある日、11歳の息子マックスが現われる。
別れた妻が急死し、赤ん坊の時以来会っていなかったマックスの面倒を見ることに。
そんなある日、マックスがゴミ置き場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。
小さくてオンボロのATOMだったが、彼には特別な能力が備わっていた。
やがてチャーリーとマックスは、ATOMを鍛えてロボット格闘技に挑むのだが…。

主人公ロボ・アトムを映す映像が全編を通して、優しい眼差しに描かれていて、大切に紡がれた作品であるように思いました。
「リアル・スティール」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

父親に子供にロボットに感情移入で興奮しまくりの映画でした
「リアル・スティール」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

小さな命が呼ぶとき

小さな命が呼ぶとき
愛妻と子供たちに囲まれ幸せそうに暮らすやり手ビジネスマンのジョン・クラウリーは、切実な悩みを抱えていた。
8歳の娘メーガンと6歳の息子パトリックが、長くても9年しか生きられないとされる難病“ポンペ病”に冒されていたのだ。
患者の数が少なくビジネスにならないと治療薬の開発も進まない中、いまやメーガンに残された時間はあと1年に迫っていた。
そこでジョンは、ポンペ病研究の第一人者、ロバート・ストーンヒル博士のもとを訪ね、研究を進めるには資金が足りないという彼に援助を申し出る。

病気と向き合い、負けまいとする子供たちや、わが子のために奮闘するお父さんを見て胸を打たれました。
「小さな命が呼ぶとき」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

リトル・ダンサー

リトル・ダンサー
1984年、イギリス北部の炭坑町。
11歳のビリーは炭坑労働者のパパと兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。
ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールにバレエ教室が移ってきた。
ふとしたことからレッスンに飛び入りしたビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。
教室の先生であるウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。
それからというものビリーはバレエに夢中になるのだが……。

いつの時代でも共感できる親子・家族の絆が描かれていたと思う。
「リトル・ダンサー」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

女々しい趣味に目覚めた息子を怒りながらも
その才能を受け入れて
自分の立場も仲間も失くしても
息子のために奔走する父親が、かっこよかったです。
「リトル・ダンサー」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

96時間

96時間
アメリカ政府の秘密工作員として家庭を顧みずに幾多のミッションをこなしてきたブライアン・ミルズ。
現在は一線を退き、ボディガードのバイトなどで小銭を稼ぎながらカリフォルニアで孤独な日々を過ごしていた。
んな彼の唯一の願いは、ずっと疎遠だったひとり娘キムとの絆を修復することだった。
別れた妻レノーアの再婚相手である資産家と一緒に暮らしているキムももう17歳。親友のアマンダとふたりでパリに行きたいというキムの訴えを、ブライアンは一度は頑なに却下するが、娘の喜ぶ姿を見たいという親心から結局許してしまう。
だが、ブライアンの不安は最悪の形で現実のものとなった。

スピーディーでハラハラしどおしの展開に、
冷静かつ容赦ない主人公がみせる秀逸なアクション
そして、妙にリアルな人身売買ビジネスの描写。
「96時間」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

パパの娘に対する思いが最初から最後まで、すごい勢いで出てきました。
「96時間」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。
彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。
そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。

お父さんが息子につく数々の優しい嘘に心が温まり、切なくて泣けて・・・。
「ライフ・イズ・ビューティフル」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

どんなときでも前向きに生きることの素晴らしさを実感できますし、守るべきものがある父親の底力は素晴らしいです
「ライフ・イズ・ビューティフル」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

フル・モンティ

フル・モンティ
イギリス北部のシェフィールドはかつて鉄鋼業で栄えた街だが、今では失業者の溢れる寂れた姿をさらしている幼い息子の養育費を払う事が出来ずに共同親権を失いそうなガズもそんな失業者のひとり。
だが親友のデイヴと共に男性ストリップショーに紛れ込んだガズは女性陣の熱狂ぶりに驚き、何の取り柄もない自分たちでもストリップをすれば金を稼げるのではないかと考えた。

ダンスは下手だし、見た目もイマイチ、
でもみんなの一生懸命頑張ってる姿は「可愛い」デス。
映画 フル・モンティ – allcinema

主人公はダメパパだけど子供のために頑張ろうとしている姿が良かった
映画 フル・モンティ – allcinema

ぼくの国、パパの国

ぼくの国、パパの国
1971年、マンチェスターの小さな街ソルフォード。ジョージは誇り高きパキスタン人。
彼は英国人女性のエラと結ばれ、6人の息子とひとりの娘に恵まれた。
彼の願いは7人の子どもたちを立派なイスラム教徒に育てること。
しかし、7人の子どもはマンチェスター生まれの現代っ子。
パパ、ジョージの願いは叶うどころかついには家族崩壊の危機に……。

父権とパキスタン魂?を振りかざす父親の存在は、子供たちにとって「うざい」のひと言。だがそれでいて父親を全否定できない家族のありようが観ていて好ましい。
映画 ぼくの国、パパの国 – allcinema

照れずに、笑いながら、家族とか愛情とかを考えさせてくれる映画
映画 ぼくの国、パパの国 – allcinema

アイアムサム

アイアムサム
知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムは、スターバックスで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていた。
妻はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。
しかし、ルーシーが7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。
そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。
どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、サムにリタを雇うお金などあるわけもなくあっさり断られてしまう……。

サムの真っ直ぐな人当たりに対してみんなが真っ直ぐに応えようとする様がとても素敵です
「アイ・アム・サム」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

初めは切なくても、観終わった後には温かい気持ちになれる素敵なストーリーです
「アイ・アム・サム」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

幸せのちから

幸せのちから
1981年、サンフランシスコ。クリス・ガードナーは高級医療機器のセールスマン。
5歳になる息子クリストファーは彼にとって何より大切な存在。
しかし折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。
ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。
息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託す。
だが、その半年間は無給。
やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、ついに過酷なホームレス生活を余儀なくされるのだったが…。

つらい出来事が続きますが、物語は淡々と流れ、ラストもじわっと喜びに浸れる感じの作品でした
映画 幸せのちから – allcinema

5歳の息子を抱え、なんとか生きていこうと奮闘する主人公は本当にかっこよかった
「幸せのちから」の映画レビュー・批評 | Movie Walker

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。
そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。
最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。
これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。
一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。

これが実話なんて信じられないってくらい爽快な映画だった

自分の居場所を失してしまった主人公が、色んな嘘をついて、逃げながら生きていく姿には共感してしまいました。
映画 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン – allcinema

https://matome.naver.jp/odai/2138051503227696801
2013年09月30日