iPhone購入の決め手となる「通信品質」結局どこがいいのか?

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ドコモが参入し、au・ソフトバンクとの三つ巴になった国内iPhone市場。料金での差別化は難しく、通信品質が決め手となると見られる。そんな各社のiPhoneの通信品質の現状はどうなっているのか?

ソフトバンク、au、ドコモの3社で取り扱いが始まったiPhone

9月20日、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3社がAppleの新型スマホ「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の販売を開始した。
ドコモ/au/ソフトバンク、iPhoneを発売。競争の焦点は「通信品質」に

今後の決め手はやはり「通信品質」か?

トップシェアを誇るドコモがiPhoneの販売に参入したことで、大手携帯電話3社の競争は激化するとみられる。
ドコモ/au/ソフトバンク、iPhoneを発売。競争の焦点は「通信品質」に

3社がそろって同じ端末を扱うだけに、激しい割引競争を展開したあげく、結局のところ端末価格、通信料では甲乙つけ難い状況。
差別化へLTE強化急ぐ携帯3社 iPhone割引競争で甲乙つけられず (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

iPhone 5sが3社から販売され、料金プランに差が見られない以上、やはり重要なのは通信品質。
iPhone 5s「銀座線全駅速度対決」勝ったのはどのキャリア? | 日刊SPA!

注目されるのが「LTE」の「プラチナバンド」

LTEはスマートフォンの通信方法の名前で、プラチナバンドは通信に使う周波数の名前

米アップルの新しいスマートフォン(スマホ)「iPhone5c」「同5s」では高速通信サービス「LTE」の対応周波数が注目を集めている。
プラチナバンドの実力 新型iPhoneのLTEを試す  :日本経済新聞

新たに「プラチナバンド」といわれる800~900MHz(メガヘルツ)帯のLTEネットワークに対応。
プラチナバンドの実力 新型iPhoneのLTEを試す  :日本経済新聞

プラチナバンドとは700~900MHzの周波数帯域を指し、その電波特性からビルの中や高層建築密集地、あるいは地方でもよくつながるのが特長だ。
iPhone5sのLTEはauが一番つながりやすい? -週刊プレイボーイのニュースサイト – 週プレNEWS

このプラチナバンドLTEはauが圧倒的に有利な状態

各社のLTE基地局免許許可数は、auが5.7万、ソフトバンクが3.9万、ドコモが3.4万
iPhone 5s「銀座線全駅速度対決」勝ったのはどのキャリア? | 日刊SPA!

プラチナバンドに対応している基地局は、auが3.2万、ソフトバンクが0、ドコモが0.2万だ。
iPhone 5s「銀座線全駅速度対決」勝ったのはどのキャリア? | 日刊SPA!

auが圧倒的な状態

KDDIの田中社長は自社の取り扱うiPhone 5sについて「通信エリアの広さやつながりやすさで3社の中でKDDIが圧倒的に1位だ」と太鼓判を押した
iPhone 5s/5c、現状でどのキャリアのLTEがいいかまとめてみたよ : ギズモード・ジャパン

一方ソフトバンクは「倍速ダブルLTE」で対抗

ソフトバンクは9月20日のiPhone 5sとiPhone 5cの発売時に、下り最大75Mbpsに対応する「倍速ダブルLTE」を導入
嵐の前の静けさ?ソフトバンクが新iPhone 5s/5cで描く通信戦略 – iPhone Mania

ソフトバンクモバイルが持つ2.1GHz帯でのLTEに加え、ソフトバンクが傘下に収めたイー・アクセス(イー・モバイル)が所有しており、iPhone 5のLTEネットワークが対応している1.7GHz帯の2つを用いて、通信容量を増やそうという施策だ。
新iPhoneでライバルに勝つためのLTE戦略とは? ソフトバンクに聞く – “倍速ダブルLTE”で混雑する時間帯でも平均15Mbpsを実現 日経トレンディネット

最初にこの施策を実施した大阪市の例を挙げると、実施以前の平均通信速度は下り6M~7Mbps程度だったのが、実施後は15Mbpsを超えるまでにいたったとのことだ。
新iPhoneでライバルに勝つためのLTE戦略とは? ソフトバンクに聞く – “倍速ダブルLTE”で混雑する時間帯でも平均15Mbpsを実現 日経トレンディネット

販売開始後、実際の通信速度の比較の結果は?

都内各所での通信速度比較では、
ソフトバンク ≧ au > ドコモ といった感じのよう

KDDI(au)とソフトバンクは安定して高い通信速度を出しているのに対して、ドコモは赤坂、渋谷、新宿、池袋で 10Mbps を下回る結果となり、多くの利用者で混雑してパケ詰まりが起きやすいエリアで LTE に相応しい十分な通信品質が出ていない
ソフトバンクがドコモ、KDDI を上回る結果を記録 — 都内で iPhone 5c の通信速度実測調査を実施 – インターネットコム

池袋のサンシャイン通り入口、新宿のアルタ前、渋谷のハチ公前、赤坂の赤坂サカス、後楽園・東京ドーム周辺を加えた計5か所での測定結果

「iPhone 5s」で計測した各キャリアの平均通信速度は、ソフトバンクモバイルが12.75Mbps、auが12.09Mbps、ドコモが8.79Mbpsで、ドコモだけやや低かった。
新iPhoneで3キャリアのLTE通信速度を比較! 山手線10駅の実測値での勝敗は……? – e−ビジネス情報 – Asahi Shimbun Digital[and]

山手線の10駅(東京・新橋・浜松町・品川・渋谷・新宿・池袋・上野・秋葉原・神田)で通信速度を計測結果

▼田舎だとやはりドコモがいいという声も多い

zajixゆず@zajix

ドコモはAndroidでも田舎に強いけど都内は厳しいよ。 【日刊SPA!】iPhone 5s「銀座線全駅速度対決」勝ったのはどのキャリア? nikkan-spa.jp/510649 @weekly_SPA さんから

三夫@iOS6維持勢@Meganezarutv

電波でiPhoneを選ぶと
都会 ソフトバンク
中途半端 KDDI
田舎 ドコモ

ねこりゅうじ@nekoryuji

245: 名無しさん@13周年

田舎でiPhone→3Gでいいので繋がることが第一、ドコモ
都会でiPhone→何処でも繋がるならLTE速度重視で、au
郊外でiPhone→人口が少ないからLTEアンテナ独り占めで超速、ソフバン
住んでる地域の速度で選ぶべき。

・ドコモの場合、不具合のせいでLTEに正常に接続できないとの報告も

編集部にて、NTTドコモ版のiPhone 5sの一部個体で、LTEのデータ通信を利用できないという現象を確認した。
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/20/272/http://news.mynavi.jp/news/2013/09/20/272/

ファームウェアのバージョンが古く、これが原因でデータ通信が上手くいっていない可能性が高い。
NTTドコモ版「iPhone 5s」LTE通信が繋がらない? 原因はこれかも | マイナビニュース

ファームウェアを更新することで解決される。詳しい更新方法はリンク先で

今後の各社の通信環境の整備はどうなっていくのか?

ソフトバンクは、来年にはプラチナバンド(900Mhz 帯)での LTE 提供をスタートさせる予定
ソフトバンクがドコモ、KDDI を上回る結果を記録 — 都内で iPhone 5c の通信速度実測調査を実施 – インターネットコム

出遅れていたプラチナバンドLTEを2014年には提供開始

ドコモは、2014年3月末までに受信時毎秒最大75メガビットの高速データ通信サービス「LTE」対応基地局を9月時点の2万8千局から4万局に増設すると表明した。
ドコモ、LTE基地局を大幅拡大へ 75メガ対応は来年3月に4万局へ – MSN産経ニュース

LTE対応基地局を大幅に増設

auは、800MHz帯LTEのエリアが2014年3月には実人口カバー率(KDDIの基準による)が8月末時点の97パーセントから99パーセントに、カバー面積では、1.5倍と拡大することで、「LTE全国エリアが完成する」
LTEエリア競争はもう終わるそうだ:ユーザーが選ぶのは高速な2.1GHz帯よりどこでも使える800MHz帯──KDDIが説明する「これからのLTE」 (1/2) – ITmedia Mobile

すでに優位なプラチナバンドLTEのカバー率が2014年3月には99%になる

https://matome.naver.jp/odai/2137975335465440101
2013年09月21日