ドコモiPhone 5sトラブル・LTE通信ができない解決策

itokoichi
ドコモ版iPhone 5sにて、モバイルデータ通信ができなかったり、LTE通信ができないトラブルが発生している端末があります。解決策をご紹介します。

ドコモ版iPhone 5sにて、モバイルデータ通信ができなかったり、LTE通信ができないトラブルが発生している端末があります。解決策をご紹介します。

編集部にて、NTTドコモ版のiPhone 5sの一部個体で、LTEのデータ通信を利用できないという現象を確認した。画面最上部のキャリア名が表示される部分に「docomo 3G」と表示され、音声通信は利用できるがデータ通信は行えないという現象だ。

ちなみに、この項目で表示されているのはベースバンドチップを制御するファームウェアのバージョンである。記事掲載時点で、正常であれば「ドコモ 15.1.0」と表示されるはずのものだ。この項目が「Carrier 15.0」と表示されている場合は、ファームウェアのバージョンが古く、これが原因でデータ通信が上手くいっていない可能性が高い。

ドコモのiOS7.0は設定ーモバイルデータ通信ー3G回線を使用になっています。
iOS7.01へアップデートすると、LTE回線を使用に変わりますよ。

多分、OSアップデートをすれば、モバイルデータ通信ができないことやLTE通信ができないことは解決するものと思われます。しかし、この状態もなかなかユニークで面白いと感じています。3G通信のみしかできませんが、ドコモのLTE網が不安定な現状では、3Gのみで使った方が安定して、バッテリーも持つような気がします。また、APN設定ができることは、格安の通信専用MVNOのSIMを利用する場合に便利です。IIJmioは構成プロファイルをインストールすることで、MVNOでも通信できるように対策を講じていますが、APN設定で変更できる方が簡単に操作できます。

Appleストアの店員さんに聞いたところ、特にiPhone 5sにおいて「LTEを掴まない」といった症状が確認されているそうですよ。

すぐに最新の「キャリア設定」と「iOS7.0.1」が配信されているので、まだ最新バージョンでない人は、必ずアップデートしておきましょう。

https://matome.naver.jp/odai/2137971629446358101
2013年09月21日