▼結婚費用のもめごと原因No.1は、両家の金銭感覚の違いにあり!
「地域の習慣による金銭感覚の違いでもめごとが起きた」
花嫁ファイル1
新郎の父から「すべての費用を負担する」と言われたのですが、今後の付き合いを考えると一方的な負担は新婦側の精神的に負担が大きくなるので、時間をかけて話し合い分担にしました。
「嫁をもらうのだから結婚費用は新郎6割、新婦4割負担」だと新郎側から言われ、「嫁をもらう」という古くさい価値観に反発を感じて、衝突してしまった。結局、新郎側は姿勢を変えず、でした。
だいたいの相場でご祝儀を計算していたが、両家の地域差によるご祝儀の差が大きくなってしまい、気まずい雰囲気に。
結納をすると主張する新郎側、必要ないと主張する新婦側。それぞれの考えがまったく違い、話し合いは平行線。最終的には先方の顔を立てて、結納をすることに。
「やりたい結婚式のイメージの違いでもめごとが起きた」
花嫁ファイル2
ふたりの貯蓄だけで、ふたりらしい式を挙げたかったが、新郎側の親が援助するといって聞かず、お金を出された分、結婚式に口も出されてしまった。
ドレスや料理にお金をかけるより、多くの招待客を招くのが大切というのが新郎側の考え方だったので、ドレスやそのほかの費用を節約するように、新郎の母から遠回しに言われました。
「両家で折半にしていたが、後でもめごとが起きた」
花嫁ファイル3
結婚費用はすべて折半という話をしていたのに、新郎側が後から「面子が立たない」と言ってきた。
遠方での結婚式で、新婦側にのみ交通費が発生。これを折半にするか、もめました。
料理、引出物以外の挙式・披露宴費用は折半にしたのですが、新郎側のゲストがあまりに多く、結納金ももらっていなかったので新婦側の親の負担がかなり大きかった。
「ゲストの人数割りにしていたが、後でもめ事が起きた」
花嫁ファイル4
式当日に、新婦側のゲストにキャンセルする人が出たことや、新婦の衣裳までゲストの人数割りにしていたので、新郎側からいろいろと文句を言われた。
ゲスト人数が両家でかなり違っていたので、折半にしていた挙式費用や披露宴会場費もゲストの人数割りにしてもらったのですが、後から言ったことで問題が……。
▼結婚費用トラブル解決方法
結婚費用に関する両家間のもめごと原因は、「結婚費用は新郎側が多く負担するもの」「結納はするもの」といった地域の習慣による金銭感覚の違いが53%。次いで、やりたい結婚式のイメージの違いが27%でした。しかし、お互いの出身地が違えば習慣が違うのは当然のこと。結婚費用の分担方法に関するもめごとも、「両家の考え方の違い」のほか、「最初に決めた方法を精算の段階で変更したため」というケースが多く見られました。問題が起きる前に、まず両家で話し合いを。
▼親子間のもめごと原因No.1は、資金援助額と挙式スタイルの口出し
結婚費用に関する親と子のもめごとの原因は?
「貯蓄額が少なく親の負担が大きくなった」
花嫁ファイル5
金額が高めな式場・披露宴会場をふたりで決めてしまい、予想外の金額になってしまったため。
ふたりの貯蓄で支払える式にすればよかったのに、無理をして親に援助をしてもらい、結婚後もめました。
「親の援助がなかった、あるいは少なかった」
花嫁ファイル6
ふたりの貯蓄額があまりに少なく、「結婚式なんて挙げるな!」 と親に怒られ、費用援助をしてもらえませんでした。
地方からの親戚ゲストの宿泊費がかなりの金額になり、父に援助を求めたのですが、「そこまでする必要があるのか」と険悪な雰囲気に。
当初、親が「援助する」と言っていた金額を援助してもらえず、支払いが大変でした。援助できる上限を、最初からはっきり言ってもらいたかったと思います。
「その他」
花嫁ファイル7
もめごとというほどではないが、ふたりは必要ないと思った披露宴の演出などを、親の援助があったため、親の希望で加えることに。
事あるごとに「親がお金を出すんだから」と言われ、ドレスや引出物を決める時も親の意見を優先せざるを得ませんでした。
最初にブライダルプランのセット金額を親に伝えていたため、オプションの演出などにかかる追加料金を納得してもらえず、その分は援助してもらえませんでした。プランを変更を考えた時に両親にも相談しておくべきでした。
▼親子間のもめ事トラブル解決方法
親子間のもめごとは、結婚資金の援助に関するものと、親子でやりたい挙式・披露宴のイメージが違うために起こるものに分かれます。多くの人が「話し合いで解決した」と答えていますが、まず予算があって、挙式スタイルを決める方が賢明。「親の援助がなかったので、会費制にしてふたりで払える範囲の式を挙げた」など、お金の問題は結婚式のスタイルを変えることで解決できるものです。
▼Yahoo!知恵袋でもっとも多い悩みや質問「結婚」
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