3分でわかる正しい『冬至』の過ごし方

やまぐちたくみ
『冬至』は毎年12月の21~22日ごろ。北半球で太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。そんな『冬至』についてまとめました。

■冬至とは

北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

毎年12月21~22日頃。
冬至とは – はてなキーワード

「冬至・冬なか・冬はじめ」ということばがあるように、昔から暦の上では立冬(今年は11月7日)からが冬ですが、本格的な寒さは冬至ごろからといわれています。
意外と知らない「冬至」と「日の出」の関係:日経ウーマンオンライン【天気のヒミツ】

冬至の日の太陽はいちばん低い空を通る。

■冬至に行われる習慣

柚子湯に入る。

寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。
『冬至に関連した話題とウンチク 冬至にかぼちゃを食べるわけ等』|RICOH Communication Club 経営に役立つ情報発信サイト

血行促進や保温、保湿効果の他、香りによるリラックス効果もあります。
食育まめ知識 冬至にまつわる冬養生の知恵? /食育大事典

ビタミンCも豊富なため、湯につかり全身からそれらの成分を吸収することで風邪をひきにくくする効果があります。
冬至|日本文化いろは事典

柚子自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。
冬至|日本文化いろは事典

柚子

「ん」の付く食べ物を食べる。

冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがあります。
『冬至に関連した話題とウンチク 冬至にかぼちゃを食べるわけ等』|RICOH Communication Club 経営に役立つ情報発信サイト

南京(カボチャ)・人参・蓮根・銀杏・金柑・寒天・饂飩(ウンドン、ウドン)の2つ”ん”がつく7種を冬至七種といい、縁起がよいとされています。
食育まめ知識 冬至にまつわる冬養生の知恵? /食育大事典

特にカボチャを食べる風習は全国に残っており、これを食べると中風にならず、あるいは長生きするなどの伝承がある。
冬至 – Wikipedia

かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

かぼちゃ

冬至粥(小豆粥)を食べる。

冬至の行事食には小豆(あずき)を使った冬至粥があります。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われていますから、冬至粥で邪気を祓い、翌日からの運気を呼び込もうというわけです。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

入れる小豆には、代謝機能を高め、むくみ解消の効果があるそうです。
食育まめ知識 冬至にまつわる冬養生の知恵? /食育大事典

寒さが厳しくなるこの頃に、無病息災を祈る習慣があるのは、ごく自然なことかもしれませんね。
食育まめ知識 冬至にまつわる冬養生の知恵? /食育大事典

小豆粥

■クリスマスのルーツは冬至

夜が最も長いつまり昼が最も短いということはこれからは昼が長くなる一方ということで太陽の復活の日とされ、西洋でも古くは冬至祭などの習慣があった。
冬至とは – はてなキーワード

クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったといわれています。
2013年の冬至はいつ?なぜかぼちゃと柚子湯? [暮らしの歳時記] All About

https://matome.naver.jp/odai/2137852160153302901
2015年12月13日