「藪医者」とは
藪医者(やぶいしゃ、Quack)とは、適切な診療能力や治療能力を持たない医師や歯科医師を指す俗称・蔑称である。ヘボ医者、ダメ医者、庸医(ようい)などとも言う。
藪医者 – Wikipedia
治療効果の無い行為や健康被害をもたらす行為、人を殺してしまう行為は偽医療(にせいりょう、Quackery)などと呼ばれている。
藪医者 – Wikipedia
特徴としては
誤診をしたり、医療過誤や医療事故を引き起こしたりして、患者に健康被害を与えたり後遺症を残したり、時には患者を死なせてしまうこともある。
藪医者 – Wikipedia
■ 藪医者という名前が使われ始めたのは室町時代!?
この言葉の歴史はかなり古く、室町時代初期に書かれた『庭訓往来:ていきんおうらい』と言う書物の中に「薮薬師」と言う言葉が登場している。
藪医者 – 知泉Wiki
「やぶ医者」の語源には諸説あり、一つは「野巫医(やぶい)」から来ているというもの。
「やぶ医者」の“やぶ”って何? – 新刊JPニュース
巫医(ふい)、「野巫医(やぶい)」とは
大昔、病気は悪霊によるものと考えられていた時代は、占い師や祈祷師が治すもので「巫医(ふい)」と呼ばれる「巫女(みこ)」がコレにあたっていた。
藪医者
野巫とは田舎の巫女のことで、医術より呪術を使う怪しい医者、ということから「やぶ医者」という言葉が生まれたという説です。
「やぶ医者」の“やぶ”って何? – 新刊JPニュース
やぶ薬師からきたという説も
薬師と言うのは、当時は基本的に外科手術などはなかった為にすべて薬に頼っていたので医者の事を差します。
藪医者 – 知泉Wiki
貧しくてはやらない医者は、高価な薬を仕入れることができないため、藪の中から草や根を採ってきていい加減な調剤をすることから「藪医者」という言葉が生まれたとする説もあります。
「やぶ医者」の“やぶ”って何? – 新刊JPニュース
■ 時代を経ても藪医者という言葉は使われているという
そして時代を経て、巫女ではなく医者が病気を治す人になった時に「ヤブ薬師」「ヤブ医者」として言葉だけが残ったのです。
藪医者 – 知泉Wiki
他に2種類の呼び方があるという
「ヤブ医者」以外の表現に、全く見通しの利かない医者のことを『土手医者』
ヤブの語源あるいは由来 | その他(学問・教育)のQ&A【OKWave】
ヤブ医者にも至らない医者を、『タケノコ医者』と言う
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