大きな象に義足だなんて?!
ランパーン県にある世界で初めて作られた象の病院(FAE)に いる、地雷を踏んで右前足を失った小象・モーシャと、同じく地雷で 左前足を失ったモタラ。
2頭とも一生懸命に生きています。
義足の象に会う、一味違うランプーン・ランパーン | チェンマイ・ツアーはYUMEトラベル
大きな体だからこそ、3本の足では体重を 支えきれず、もうちゃんと歩けないかもしれないと思われた2頭ですが、チェンマイにある義肢財団と病院の先生方のがんばりで、今は逆に、私たち人間に生きることの大切さや勇気を与えてく れています。
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小象のモーシャ
生後3ヶ月の頃に小ゾウのモーシャは、タイ・ミャンマー国境付近の森林で地雷を踏みつけた。この地帯は、ミャンマー軍事政権と対立する少数民族カレン族の居住地域でもあり、双方の勢力によって地雷が埋設されていた。
象の義足 – 勢蔵の世界 – Yahoo!ブログ
2007年に世界で始めてゾウ(モーシャ)に義足がつけられました。
象の義足 – 勢蔵の世界 – Yahoo!ブログ
モーシャとモタラ、どっちが世界で初めて義足をはいた象なの?
ちなみにモタラとモーシャ。
どちらも「世界で始めて義足をはいた象」と紹介されることが ありますが、それはどういうことかというと、モタラは以前サンドバッグのような筒状のものを足につけていました。
義足の象に会う、一味違うランプーン・ランパーン | チェンマイ・ツアーはYUMEトラベル
それを「義足」とみなす場合はモタラが「世界で初めて」ですが、人間の義足のように「はかせるタイプ」の、いわゆる義足としては、モーシャが「世界で初めて」なんですね~。
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象のモタラ
当時38歳になっていたモタラも例外ではなかった。1999年8月14日、伐採された木材の運搬に従事するために、飼い主に連れられてタイ・ミャンマー国境付近の森林地帯に到着した
(中略)
森の中でモタラは地雷を踏みつけ、左の前脚に重傷を負ってしまった
モタラ (象) – Wikipedia
モタラは3トンもあるゾウなので、治療も大変でした。その後、モタラのために義足が作られた。
象の義足 – 勢蔵の世界 – Yahoo!ブログ
大人の象の足の治療ともなると、さぞかし大変なのでしょうね。回復できて本当に良かったです。
モタラの事故を契機に、タイにいる運搬用象が1970年代の1万頭から2000年代初頭には2千頭まで減少していることが注目され、地雷の危険性について再認識させることになった
モタラ (象) – Wikipedia
タイでは象の激減が問題になっているそうです
タイの国の動物に指定されている象は昔、タイ人の生活に欠かせませんでした。
しかし今は象の数も激減し、いつかタイから象がいなくなるとも言われています。
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タイでは密猟などにより野生の象は3000頭以下に減少している
もっと遊んで(時事通信) – 写真 – Yahoo!ニュース