本日が16回目の命日。プリンセス・ダイアナの秘話を描いた映画が公開
本日、元英国皇太子妃のダイアナの命日を迎えた。人々の“心のプリンセス”であることを願い続けたダイアナが事故でこの世を去ったのは1997年8月31日のこと。
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彼女の晩年を描いた映画が製作されるなど、今もなお、彼女の人気は衰えることがない。
ダイアナは1961年にオールトラップ子爵ジョン・スペンサーの三女として生まれた。16歳の時にスイスに移り、帰国後に保育士として働いた後にパーティで出会ったチャールズ皇太子と1981年に婚約。同年に結婚し、式の模様は全世界に生中継された。
プリンセス・ダイアナ
しかし、結婚生活は決して幸福なものではなく、ふたりの子に恵まれたが、1992年に別居し、1996年に離婚した。翌年、ダイアナはフランスのパリで、当時交際していた富豪と乗り込んだ車がトンネル内で事故を起こしたことが原因でこの世を去った。
ナオミ・ワッツが36歳でこの世を去った元英国皇太子妃を演じた映画『ダイアナ』の予告編映像が公開された。人々の“心のプリンセス”であることを願い続けたダイアナの知られざるエピソードがふんだんに盛り込まれた作品だ。
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本作は、夫の不倫や王室との確執に悩み、夫と別居生活を送っているダイアナが自らの道を歩み始め、孤独や迷いの中で安らぎの場所を求めて彷徨う最期の数年間が描かれる。予告編に登場するダイアナは夫との離婚についてマスコミやイギリス国民から追求されているが、自身を「誰も受け止めてくれないこと」に悩んでいる
しかし彼女はある時に、心臓外科医のハスナット・カーンと出会い、自らの進むべき道を見つける。しかし、一挙手一投足が注目を集める彼女は“普通の恋”をすることすら困難で、傷つき、悲しみながら自分の弱さを見せぬように必死に振舞う姿が描かれる。
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ちなみに映画には、当時の報道では決して描かれることがなかったエピソードや秘話が多く含まれているそうで、日本版のポスターには「“伝説”には秘められた1ページが残っていた」というコピーがデザインされている。