「発達障害」について、伝えるまとめ-1:【表情がわからない】

kushiohkushi
「表情」について、書いていきます。

★表情がわからない

「アスペルガー障害」と診断された人の多くに、

【表情】を読み取れない障害を抱えた人がいます。

★問題

Q.彼の表情から、その「感情」を予想してください。

★答え

「楽しい・嬉しい」

多くの方は彼の「笑顔」を見て、その感情を読み取れたのではないでしょうか?

★「何をもって、彼が【笑顔】であると気づいたか?」

ここからが本題です。

なぜ、彼が【笑顔】だとわかりましたか?

・・・こう聞かれて、明確に答えを言える方は少ないと思います。

「ぱっと見た感じで」

「一目でわかる」

「笑っているのだから笑顔に決まっている」

そう答える方が多いかと思います。

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一方、アスペルガー障害を抱えた人に同じ質問を投げかけると、
これとは違う切り口から表情(感情)を導いていることがあります。

たとえばこんな答え。

→「目を細めていて、歯が見えるから笑顔『だろう』」

アスペルガー障害を抱える人の多くは、
『表情』を読み取る能力に障害をもっています。

表情を読み取るのが「不得意」なのではなく、「能力として持っていない(不可能)」に近い、と表現していいかもしれません。

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誰しも、相手の表情・感情を完璧に読み取ることはできません。

しかし、表情を「直感的に」読み取ることができないということは、
人とのコミュニケーションに困難さを抱えることとつながります。

・相手が「笑顔」であると『推測』して話していたら、
なぜか距離をとられてしまった。

・実はそのとき、相手は「笑顔」だったのではなく、
「苦笑い」をしていたのだった。

こういうことが、高い頻度で起こってしまいます。

これが1度や2度なら、笑って済まされるのかもしれません。
「誰にでもあることと」と片付けられるのかもしれません。

では、これが『1日に100回』起ったとしたら・・・
その間違いを『その場で自覚できない』としたら・・・

どうでしょうか?

https://matome.naver.jp/odai/2137725220607044601
2013年08月23日