【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『代替機』『目撃』他

kon40
ところが一番古いメールは、見覚えの無いデコメで 半年も前のメールだった。 絵文字も無く、黒背景にオレンジで、 たった一行『ねえ?見えてる?』だけ。(代替機より)

ベッドの下

カキコミはじめてです!
私が小学生(5~6年に)体験した話をかきます

夏休みに父方のいとこの家に泊まりに行った時の事
いとこの家は山奥?で回りに家は沢山あったがお墓があったりして、
小学生の私は、あまりいいイメージを持ってはいなかったんです

その日の夜はいとこの部屋で寝る事にしました
いとこの部屋には大きなベットがあり、充分子供2人は寝れました。
しかしその日は父方の妹(叔母さん)が気をつかってくれベットの下隣に布団を引いてくれました。

細かくて申し訳ないです、
結局いとこと二人で布団で寝よういう事になりました布団の中で話をしたり本を読んだりしていました

もう寝ようかとなった時
ベットの下に足をのばした瞬間右足の親指が誰かの口の中に入る感触がありました
生暖かい口の中に。とっさに『噛まれる!』と思った私は足をすぐに布団へ戻しました。

ベットの下は大人一人入れるスペースはありましたがもちろん誰もいませんでした。
いとこ(2個下の女の子)は隣で寝ているし、大人達も寝ているし一人でガクガクしながら
(近くにはお墓もあるし)布団にもぐりました。
あの親指が口に入った感触今でも忘れられないです。ベットの下って怖いんですね…。

Baby’s feet

放送室・みるとおかしくなる

どこの学校にも怖い話は幾つかあるものだけど、
俺の母校の小学校は、なぜか怖い話が放送室にばかり集中している。
数えきれない噂があるんだけど、中には実際に起きている出来事もあったりする。

クラスメイトが体験したのをきっかけに俺は興味を持って、
機会があれば地元の近所の人からさりげなく
「小学校の放送室」について話聞いてみたりしていた。

その中から幾つか選んで、下手だけどまとめてみた。
ややこしいけど事件ごとの↑(矢印)以下は出来事に関する補足と、噂のまとめ。
事件は全部同じ小学校の出来事。上から古い順。

【放送事件】
80年代前半の出来事。
午前10時過ぎ、2時間目の授業の最中、放送の流れるスピーカーの電源が入り、
「・・・さい。・・・なります。・・・さい。・・・なります。」
と、抑揚の無い棒読みの声で、低めの大人の女性の声で放送が流れる。

1・2年生には泣きだす児童もいたため、1,2年生の担任の先生は教室に待機。
3年生の教室に居た3年の担任の男性のA先生が、生徒を落ち着かせた後真っ先に放送室を確認に向かう。

続いて4~6年生の担任等他の先生や用務員が駆けつけ、
真っ先に駆けつけていたA先生に情況を聞くも、「放送をした者を確認できなかった」。
当時、学校にいた女性の先生は皆授業中だった。
学校では、外部の者が学校に侵入し行った悪戯として、防犯体制を強化した。

俺が小学校に入学するだいぶ前に起きた事件。
真っ先に駆けつけた3年生の担任のA先生は、
その事件の日から体調不良を理由に、仕事を休むようになっている。

他の先生たちで台替えの授業を行ってA先生の復帰を待ったけど、A先生は結局3週間ほどで退職。
3年生の生徒が手紙を書いたり連絡を取ろうとするも、連絡はつかなかった。
さらに、A先生は精神病で病院に入院しているという噂が流れる。

件の流れた謎の放送、「・・・さい。・・・なります」、はボソボソとした口調だった為、
生徒の間で、こう聞こえたー、いやいやこうだー、と様々な意見が流れたが、
一番多かった意見が、「見ないでください。おかしくなります。」

High school classroom

【窓ガラス破壊事件】
当時小学校5年、放送係のB君が放課後、1階放送室の校庭側に面した窓に体当たりして、
外れた窓枠と一緒に放送室に面していた校庭に落下した。
落下と同時に窓ガラスが割れてB君は切り傷を負い、入院が必要な位の大怪我。

俺が実際に小学校の生徒だった頃にあった事件。B君はクラスメイト。
入院しているB君に、俺とクラスの数人とで一緒にお見舞いに行って話を聞くと。

放課後、放送室で係の仕事をしていたら、急に放送室に女の人が現れたらしい。
髪は長め、後ろ向きで部屋の隅に立っていて、全く動かない。

B君は、驚いて放送室から逃げようとしてドアの方を振り返ったら、
今度はそのドアの前で、ドアを塞ぐように後ろ向きのままで立っていた。
意味無くここに居る訳じゃない。自分を狙っている。
と、危機感を感じたB君は、今度はドアと反対方向の窓に向かってダッシュ。

窓のカギ開けた所で、窓に女の顔の輪郭が映ったのを確認する。
つまりさっきまでと同じ後ろ向きじゃない、こちらを向いている。
ここでB君半分パニック状態になる。もう窓を開ける時間さえ惜しい。
B君は窓にそのまま体当たり。何とか放送室から抜け出せた。
というのが一連の流れだったらしい。

どんな顔だったの?という俺らの問いには、「ガラスに映ったのを見ただけだから良く分らない。」とB君。
服は?と聞くと「ボロい古い柄の布を何重にも重ねたようなもの。」
俺たちはそれを学級新聞にしようとしたが、流石に先生に怒られた。

B君は閉所恐怖症になってしまったけど、怪我が治ると転校して他の学校に復帰。
俺が放送室の女の噂集めるようになったきっかけになった出来事。

【自殺】
教頭であるC先生が夜に学校に忍び込み、放送室の直ぐ向かいにある上り階段で、
すずらんテープを束ねたものを階段の手すりに結び付けて、首を吊って自殺。
学校で契約していた警備会社の社員が発見。

【消えた魚事件】
2か月ほど、学校中の水槽から、観賞魚が1匹づつ消えていった出来事。
後に放送室の資料を保存する部屋の引き出しから大量の干からびた魚が発見される。
町内の有志の人が、事件が落ち着いた後、魚寄贈してくれている。

近年起きた出来事、この話は俺の姉(子供がそこの小学生)から聞いた。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、ほとんど魚が居ない状態にまでなったらしい。

先生たちの間で調べて、ある一人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、
放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。

その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、
発見された干からびた魚には目が無かった。
先生たちは、特に犯人について生徒に発表しなかった為、
どの子の仕業かはっきりとは分からないが、
ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。

さらに、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いに、
その子は「あれの顔をみても、こうすれば助かる」と錯乱気味に答えたとの噂もある。

~~~~~~~~~~~~~~~~
他にもいろいろな出来事や噂があるけど、
どの話もだいたいの共通点は、放送室に女がでて、「顔をみちゃいけない」。

とりあえず、犠牲になった可能性のある人の話と、助かった人の話と、
救済方法の話、という訳で選んで書いてみた。
これからも、周りに変人扱いされない範囲で、地道に情報集めて行くつもり。

正直、B君から聞いた話は、小学校の時の俺のトラウマだし、
噂にある程度一貫性があると、その放送室の女が本当にいるみたいで、怖くてしょうがなくなる時もあるけど、

なぜか【窓ガラス破壊事件】のB君の話を聞いた時からずっと興味が尽きない。
近々、「ある年度の卒業アルバムに【放送室の女】が写っている」って言われている、
その卒業アルバム(70年台のもの)を近所の人にみせてもらう予定。では失礼しました。

312: 本当にあった怖い名無し:2011/05/06(金) 23:24:16.30 ID:wm808a8dO
>>306
怖くて楽しめたけどさ、
最後らへんの文章少し気になるんだよな。
お前とり憑かれてないか?

326: 本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土) 00:54:44.26 ID:iFYXT5fa0
>>306
久々に怖えぇー特に最初の話

代替機

文才無いから長くなる。すまんな。

去年、実際に起きた話。

ある時、携帯が調子悪くなり、ショップに持ち込んだ。
修理の為に預ける事になったんだけど、代替機が無いと言われて、
他のショップに持ち込もうかと思っていたら、一番若い店員(女)が、
『これ、使えないんですか?』
と、一台の携帯を持ってきた。
俺が修理に出した携帯と同じメーカーだし、こっちとしては都合が良い。

ところが、他の店員達が集まって何か相談を始めた。
『…ホントにいいの?』『まずいんじゃ…』『もしかして…また…』
ボソボソと聞こえてくる。

他のショップに、改めて行くのが面倒だった事もあって、
『少しぐらい調子悪くても、電話受けれたらいいですよ』
と、俺は催促するように話しかけた。

結局、その携帯を代替機として預かってきたんだ。

まぁ、経験した人なら分かるはずだけど、代替機を借りる時には
中身がリセットされてることを、店員と確認するよな?
もちろん、その時も確認して、書類にサインを書いた。

ところが、帰宅してから携帯をいじっていたら、発信履歴に
見慣れない番号があった。
それも日付が半年も前の。

携帯電話の日付時刻設定は間違っていないし、俺は代替機から誰にも
電話をかけた覚えが無い。

何より俺は、基本的に受ける方が専門に近くて、殆どの用事は
メールで済ませるタイプだ。

気にはなったけれど、借りる時から調子が悪そうな口振りだったし、
このぐらいの事は気にしても仕方ないと思った。

それから翌日の話。
代替機に、特に調子の悪い部分は無く、知り合いにメールをしていた。
やり取りをしてる時に、ちょっとした操作ミスで、最新の受信メールから
一番古いメールに表示が切り替わったんだ。
(リストで一番上に最新メールが出てる時に、上キーを押した)

メルマガやら、仕事の連絡でメールを頻繁に受信する事もあって
俺の受信ボックスには、せいぜい1ヶ月前のメールしか無い。
保護してあれば別だけど。

ところが一番古いメールは、見覚えの無いデコメで
半年も前のメールだった。
絵文字も無く、黒背景にオレンジで、
たった一行『ねえ?見えてる?』だけ。

凄く気になって返信してみた。『いつ送ったメール?』って。

Computer keyboard keys spelling the word email

案の定、送信完了と同時に、未達の時のエラーメールが来た。
ところが、それと同時にもう一通のメールまで受信してた。
つまり、二通同時に受信した事になる。

エラーメールと別のメールには、一言。黒背景にオレンジの文字で『今』

それから何通かメールをしても、毎回エラーメールが来る。
そして、返事のメールも。

やり取りで分かった事は、相手が20代の女性で、1人暮らしらしいと言うこと。

興味を持つと同時に、段々と気味が悪くなってきて、その日はメールを止めた。

翌朝起きると、メールの着信ランプが点滅してる。
まぁ、寝てる間にメルマガが届くから、毎朝の事なんだけど。

いつもと違うのは、前日にメールした正体不明の相手から
『見えるの?』『見えてないの?』
と交互に数十通のメールも届いていた。

さすがに気持ち悪くなって、前日のやり取りも含めて
全部メールを削除して、拒否リストに入れてから仕事に出かけた。

昼飯の時間になって、携帯をいじっている時に、半年前のメールが
まだ残っている事を思い出した。
黒背景にオレンジの文字で、デコメ。正確にはHTMLメール。
その時、その文字にリンクが貼られている事に、気付いたんだ。
クリックすると、地図が出た。見慣れたGoogleの地図。
そして、表示された地点は、俺の自宅。一気に寒気が来た。

言いようの無い嫌悪感と恐怖。

例えば、俺が自宅にいる時にクリックした結果が、自宅の地図なら
現在地を表示するリンクが貼られていたって解釈すれば
まだ納得は出来る。

ところが、今は自宅とかけ離れた場所で、明らかに自宅の地点を
指定した地図が表示されている。それも、半年前のメールに。

頭がパニックになりそうになっている状態で、気が付くとメール受信している。

『見えた?』黒背景にオレンジの文字。

そして更に、とんでもない事実に気付いた。メールの受信音も
通知ランプも点かない。
他のメールは、もちろん通常通りの受信音で、通知ランプも点く。
メールのやり取りをしてる内は、エラーメールと同時に来るから
全く気にしてなかった。
無音で気付いたら受信している。

『裸だから寒い』
『暗くて怖い』
『誰も来ない』
次々と受信するメール。受信拒否も意味が無い。

俺の事を知っている誰かが、いたずらしてるのかとも思ったけれど
受信拒否や半年前のメールの説明がつかない。

質問すると返事が届いてたメールは、段々と一方的になり
『怖い』『見てる?』『寒い』をリピートしはじめた。

余りの気持ち悪さに、友人の使わなくなった携帯を借りる事にして
代替機を返却する事にした。

ショップのカウンターで返却の手続きをしてる最中に
未読メールが一通ある事を店員に教えられた。
それはまさに今の時刻が刻まれた『独りにしないで』というメールだった。
そして、ただただ黒いだけの写メが添付されていた。
店員は何かを知ってるらしく、顔がひきつっている。
あわただしく店員は代替機をリセットして、手続きを終わらせた。

この話は、これで終わり。だけど後日談がある。

代替機を借りてすぐに見つけた、半年前の発信履歴は、顔見知りの携帯番号だった。
気になってメモしていたのを、知り合いに見せたら見覚えがあると言われ、
調べてもらったら、 連絡先は交換してないけど、顔見知りの女性だった。

実は半年程前から失踪しているらしい。

あの変なメールはそれっきり届かなくなったし、忘れようとしてたんだけど
数日前、自分が寝ていた時間に、その番号に発信した履歴が残っていた。
1人暮らしだから、誰かが携帯を触った形跡もないのに。

思い出して怖くなったので、ながながと書いてしまった。
駄文ですまない。

いる

初めて書くわ
ごめん怖い話とかではなくてただの事件だからスルーおk

かなり前の話なんだけど、事件としては解決してて
地方紙の小さな欄に載った本当にあった事なんよ
俺の友達の話なんだけどね?だから俺は聞いた通りを書くだけだし
当事者じゃないんであんま詳しくは書けないんだけど…

友達(k子)が高3ん時に留守番してたんだって
なんか親戚の結婚式で両親が不在で一人で受験勉強してたらしいのよ

で夜に台所に飲み物取りに行ったときに、窓が開いてたんだと
閉めたつもりだったらしいんだけど、よく見たら鍵んとこがガムテープ?
付いたままで割られてるのに気づいたんだって

ですぐに泥棒が入ったって感じたらしくすぐに俺に電話しようとしたらしい(台所に電話ある)
なんで俺かって言うと、そんときは携帯とか無くて親戚の電話番号もわからなくて
なにより住んでるところが田舎で同学年の幼馴染は俺だけで…って感じで、
まぁパ二くってたんだと思う

俺は高校も違うし思春期であんま話とかしてなかったんだけど
でも俺はその電話結局取れなかったんだ寝ててw

話それたが、んで電話してコール音なってる時にk子がふとテレビの方に目をやったら
テレビの後ろに隠れてる泥棒の足を見つけてしまったらしいのよ

深夜だし田舎だから台所だと息とかも聞こえるらしいんだけど、息止めてる?のか超静かで
泥棒は自分がばれてるのは気付いてないらしくずっと隠れてるんだけど、
k子にしたらもう心臓バクバクだったんだって

んで結局電話もつながらなくて台所を出ようと思ったらしいんだけど
どうしてもテレビの前を通らないと戸(ドアじゃない)を開けられないらしく
ドキドキしながらも平静を装って前を通ったらしいんだけど
そんときに戸が建て付け悪かったのかなかなか開かなかったらしいのよw

でふとテレビの方見たらしく
そしたら泥棒まっぱ!しかも口紅してて化粧してんのきもすぎ…
案の定バレた泥棒でてきて***してきたんだと、
でもすんげー暴れたらしくてぎりぎり未遂に終わった

隣の家の人が叫び声に気付いて助けに来てくれたらしい
新聞にはなんか前科ありの暴行魔なんだと書かれてました

おwr

Man looking away

『日傘の女』

姉から聞いた話。
高校生の時に用事があって、いったことのない駅に行った時、
ホームに秋なのにサマーワンピ着て、真っ白いレースのいっぱいついた
日傘持ってる女の人がいたんだって。

日傘も手に持っているんじゃなくて、ホームなのに傘さしてたそう。
えぇっ?と思っていたら、ホームに電車が入ってきて女の人を見失ったそうな。

で、姉が社会人になって通勤途中に人身事故の起こった電車に乗ったことがあったんだって。
やだなーとか思いながら外を見ていたら、本当に運悪く遺体搬出しているトコで、
姉のいる車両の近くに搬出して置いていたそう。

見たくないけど好奇心でそっちを見ていたら、駅員とか警察?の人に混じって、
レースの日傘が見えたんだって。
えっ?と思ってよく見ると、サマーワンピの女の人がいたんだって。

“Commuters on platform boarding train, rear view (blurred motion)”

姉はそこで怖くなったんだけど、なぜか目が離せなかったらしい。
一回瞬きをしたら、遺体のそばにいたその女の人が電車のそばまできていて
姉に向かって何か言ってにこって笑って消えたんだって。すごくかわいらしい女の人だったと。

何を言ったのかわからないけど、きっと「ほらね」っていったと思うと姉は言っていた。

でも死んだ人を姉は知らないし、その女の人にも心当たりはないらしい。

459: 【東電 79.8 %】 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/05/07(土) 22:53:23.76 ID:vjTd9kcM0
>>458
ほらねじゃなくておいでって言ったんだよ

467: 本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土) 23:23:25.41 ID:2Jy4bRYp0
>>459
その勘違いのおかげで助かったのかも知れないよ
おいでって言われたのが分かってたら惹かれて行ってしまったのかも

階段の手摺り

俺にはNっていう友人がいるんだが、
どういう訳かNは自分の家に人を呼ぶのを嫌う。

いや、嫌うというか
親に友達を家に上げるな。と言われていたらしい。

確か、家が片付いてないだとか、洗濯物が干してあるからだとか、毎回理由はそんな感じ。

Nは学校の中で一番の人気者で、友達の数も多くてさ。
家に遊びに行く約束とか良く言われるんだけど、
そういう時、絶対にNは断る。

しかし、それが長い間続くと、
何故かNの家は玄関だけで遊ぶならOKっていう許しが出た。

男5、6人が人ん家の玄関でカードゲームしたりゲームボーイしたりする
ちょっと珍しい事になってたのはいい思い出。

玄関は広かったし、すぐ近くにトイレもあったから何不自由なく遊べたし、
最初は新鮮味のあった遊びのスタイルも、皆徐々に慣れて、それが普通になっていった。

俺は幼稚園の頃からNを知っていて、自分で言うのも何だが、Nとは親友のつもりでいる。
それくらい仲が良かったんだ。

一緒に飯を食いに行ったり、小学校を卒業した時には、一緒に旅行なんかも行ってた仲なんだが、
そんなに仲が良い俺でもNの家の中に入った事はなかった。

Nん家は3階建てで、3階に自分の部屋を持ってるのは知ってて、
若い時分、3階建ての民家なんて入った事がなく興味もあったし、
親友の俺くらいには家の中を見せて欲しいって思いも強かった。

そして、ある日。
とうとう俺は、どうしてもNの家で遊びたいとNに頼み込んだ。

最初はいつもみたく断るNだったが、ちょっと悩んでから、
「お前なら家に上げたの親にバレても怒られんと思うし、別にええで。」
と許しを得る事ができた。

初めてNの部屋で遊べる、
その時は本当に嬉しかった。

Nの家に着き、ルンルン気分の俺、
「お前の家めっちゃ気になっててん」
とか言いつつ二階に上がる。

二階はリビングで、Nが言う程部屋は汚くなかった。
いや、むしろ片付いている方だとさえ思った程だ。

片付いたリビングを横目に、俺はNに案内されて三階の階段へと向かう。
階段は当たり前だが一階から二階へ続く階段と同じ、木製の良く見る普通の階段。

案外普通だな、と思いながら一歩階段に足を乗せる。
すると妙な事に、少し遅れて階段の板の裏から、
「トン、」
と、小さな振動が返って来る。明らかに木のきしみではない。

俺がびっくりして、
えっ!?と声を上げると、Nは、
「建て付けが悪くてな、気にしんといてくれ」 と言う。

Steps

Nの言う事に納得しつつも、階段を昇る度に返ってくる振動に気味の悪さを感じ、
俺は何となく手すりに手をかけようとした。

「手すりに触るなよ、」
Nが振り向く事なく俺に言ってきた。

普段温厚なNらしくない命令口調だったので、俺は不思議に思ったが、

慌ててNが、
「すまん、手すりには触らんといてくれ、頼むわ。」
と言い直してきたので、
それ以上の事は聞かない事にした。

再び階段を昇り始めるのだが、やはり階段の小さな振動には慣れる事はできない。
階段を昇って8、9段目くらいだっただろうか、

階段に足を乗せた途端、
ゴツンッ!!
と、今までと比にならないくらいの大きな振動が俺の足の裏を叩いた。
その振動に思わず仰天して、俺は咄嗟にNに触れるなと言われていた手すりに手をかけてしまった。

あっ…

「おいっ!」

少しの間も無くNが凄い形相でこちらを振り向く。

それとほぼ同時、階段の全ての段が
ドドドドドドドドドドドドドッ!!
と振動した。
全身に鳥肌が立ち、恐怖におののく中、俺は直感した。

大量の何かが、階段の板の裏を踏み鳴らしている。
それも厨房の俺の足が振動で浮く程、かなり強い力で。
涙目の俺は前にいるNの脚にしがみつき、振動が止むことを願った。

振動していた時間がどれだけのものだったかわからない。
あれだけ強く揺れていた階段が急にピタッ。っと止まったのだ。

といっても、俺の方はgkbrしまくってて、とても立てるような状況じゃなかったのだが。
終始立ち続けていたNは、一度深いため息をして、
「降りよう」と俺に言う。

呆気にとられた俺に、
「俺の部屋に入る気なくなったやろ?」
とNが俺を起こしながらそう言う中、俺はただ頷くしかできなかった。
俺がNん家の玄関から出る時、
「階段の事、皆には言わんといてくれんか?」
とNが言ってきたので、俺は絶対に言わない事を約束した。

大学に入る辺り、Nは親の都合で東北の方へ引っ越しする事となり。
Nの家族はあの家から離れた。

といっても、Nと俺はまだ繋がりがあり、今でもたまにNの新しい実家の方へ遊びに行ったりする。
新しい実家になってからは、Nもその両親も俺が家に上がる事を歓迎してくれている。

N家に上がる時は、もっぱら小さい頃の話で盛り上がるのだが、
俺は今でもあの階段の事は聞けないままでいる。

携帯の都市伝説

ドコモのケータイを持ってる人は、試してみて下さい。
やり方は簡単です。「1111」とダイヤルするだけです。

「発信試験を行っています」というガイダンスが流れたら、電話を切って下さい。
少しすると、「通知不可能」という相手から、電話がかかってきます。

電話をとると、「着信試験を行っています」というガイダンスが流れます。
これが普通です。これはいわゆる「発着信テスト」と呼ばれるものです。
正常に回線が使えるか、電話機のスピーカーに異常がないかを調べるためのものです。

ただ、ごく稀に発着信テストが正常に行えない場合があります。
「通知不可能」から電話がかかってくると、ガイダンスではない音声が聞こえるのです。

それはお経であったり、うめき声であったり、爪を引っ掻く音であったりします。
霊的な存在が、無機質な着信を利用してその存在を知らしめようとする音です。

運が良ければ、あなたにも聞こえるかもしれません。電気を消して、真っ暗な中、
合わせ鏡でやると確率はアップするかもしれません。

目撃

もう10年以上前の話。トラウマで人に話した事は無いけど、どっかで吐き出さないと、
変になりそうなので、ここに書きます。
怖い話とはちょっと違うかも知れないけど、ここなら読まれないだろうし。

そのころ初めての車を買った俺は、とにかく運転したくて、
一人で夜、ちょっと離れた県の海沿いに、ロングドライブに出かけた。

何時間か走った深夜、小便がしたくなったんで、人家も無いところだったけど、
車来たら嫌なんで、更に路地に入って行って、車を停めてションベンをした。

疲れてた俺は、体を伸ばすついでに、ちょっと散歩しようと思った。
丈の高い草むらの間の道を、海の方に向かってブラブラ歩いていると、
ゲッゲッという蛙の鳴き声が聞こえてきた。

蛙か~と思って、何となく立ち上まって聞いてたら、
蛙の鳴き声に混じって、ハァハァという人の息づかいみたいなのが聞こえてきた。
一瞬ビビったけど、もしかしてこんなところで、野外エッチか?と思った俺は、
ゆっくり音を立てないように、そっちに近づいていった。

草むらの向こうに、チラッと人影が見えたので、身をかがめて見やすい位置に移動すると、
男らしき人影が、女の上に乗って動いてるのが見えた。

本当にやってる!と思って、目をこらして見たけど、エッチにしては、何か動きがおかしい。
それでよく見てみて、とんでもない事に気が付いた。
男は手に刃物らしきものを持っていて、それを女の喉に何度も何度も、突き刺してた。
そのたびに女の口から、ゲッゲッという声が出てた。

俺は一気に腰の力が抜けて、そっからはただ見てるだけだった。

女は手を振り回して抵抗してたけど、こっちから見える手の指は全部、
半分くらいから先がブランてぶら下がってて、抵抗になってなかった。
それから何度も刺してるうちに、だんだん女が動かなくなって、男も刺すのをやめた。

その時、別の方からガサガサいう音と、何人か人が来る気配がした。

Young woman crouching in forest with head in hands

誰か来たと思って、俺もちょっと気を取り直して、腰を浮かせかけたんだけど
「おい、終わったか」って声がしたんで、またしゃがんでじっとしてた。

他人が通りかかったと思ったけど、男の仲間だった。
いま考えると、他人が通りかかるような場所じゃないんだけど。
危なく立ち上がるところだった。もしあの時立ち上がってたら、俺はこの世にいなかったと思う。

「派手にやったな」
「お前、服、汚し過ぎだろバカ」とか
「とどめ刺したか」

とか言ってる声に混じって、笑い声まで聞こえてきたんで、俺は心底ビビって、本当に息を殺してた。

しばらくするとまた人が来る気配がした。見ると全部で5~6人は人がいた。
新しく来た奴は、映画でよく見る黒い死体袋(?)あれを持ってきてた。

そっからよく聞き取れ無かったんだけど

「●●…(←俺の車のナンバーの地名のやつ)」
とか
「車…黒い…」
とか聞こえてきて、俺の車の事を言ってるみたいだった。

それで一人の奴が「しっ」とか言って全員を静かにさせて、耳をそばだててた。
俺は心臓が破けそうなくらいバクバクして、とにかく早く家に帰りたいって、
そればっか考えてじっと動かないでいた。

で、しばらくしたら諦めたみたいで、ゴソゴソなんかやり始めて、
やがて死体袋のジッパー閉める音がした。
水をぶちまける音がしたり、あと何だか知んないけど、クソの匂いが強烈にしてきた。

そっと覗くと、死体抱えて皆で帰るみたいだった。俺はとにかく息する音もしないように、じっとしてた。

男たちがいなくなっても、しばらくじっとしてたんだけど、
今度は何台かの車の音が近づいてきて、ちょっと離れたとこで止まった。

明らかに俺の車の方だった。

車のドアの開け閉めの音がした瞬間、反射的に体が動いて、
俺は車から離れるように、海の方にダッシュした。

せまい砂浜に出てから、横に全力で走って、別の草むらに入って、腹ばいになってじっとしてた。
そこからだと、車の音ももう聞こえないけど、とにかく俺はじっとしてた。

携帯も財布も全部、車に置いてきてたから、窓破られたら身元がバレると思って
気が気じゃ無かったけど、とにかく明るくなるまで、何時間もじっとしてた。

明るくなり始めたら、釣竿持った人が現れたんだけど、俺は警戒して出ていかなかった。

さらに明るくなってきた頃、犬の散歩の人とかも砂浜に現れ出したんで、
俺もどさくさに紛れて、散歩のふりをして、やっと草むらから出た。

砂浜をしばらく散歩するふりしてから、車の方に行ってみた。
もちろん昨日の殺人現場の方には、顔も向けないで歩いてった。

俺の車の後ろには、赤いマーチが停まってたけど、昨日の奴らの車じゃ無さそうだった。
車は窓も破られてないし、特に変わったところは無いみたいだった。
その時はそう思った。

それでも念のため、そのまま車の横を通り過ぎて、そっから何キロも離れた、
旅館や民宿がある辺りまで、歩いていった。

そこで更に時間を潰して、また車の近くの砂浜まで戻って、
怪しい人影が無いのを確認してから、やっと車に乗った。
エンジンかけたら速攻発進して、猛スピードでそっから逃げた。

高速に乗ってから、ようやく落ち着いてきて、サービスエリアで水を買って飲んだ。

警察に電話しなくちゃって思いながらも、ビビってする勇気が出ない。
迷いながら車に戻って、気付いた。乗る時は分からなかったけど、
助手席側のドアに30センチくらいガーッと、刃物でつけたような傷が入ってた。

警察に電話するのはやめた。
それから車には乗らなくなって、車は売った。数年前に転勤で遠くに引越したんで、
もうその海岸のある県に行く事もない。今後も行かないと思う。

こういうトラウマ抱えちゃうと、人と話したくなくなるんで、
転勤を機に、以前の友達とは連絡も取らなくなった。
一生この記憶と付き合うのかと思うと、鬱になるorz

726: 本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 03:03:43.18 ID:zEHEpN5n0
>>723
ネタじゃなければもっと詳しく聞きたいな
現場も晒してみんなで検証するべき
その殺された女もうかばれないだろ

739: ロザリー ◆clEmatisZQ :2011/05/09(月) 13:25:29.57 ID:0YFMwODtO
>>723
かなり怖い話だと思います。
スリルありますにぇ。
でも警察に通報して欲しかった。

735: 本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 11:26:07.06 ID:vDRFwE4/0
ヤクザじゃなくて、ネットで募った殺人集団とかかもよ・・・
そういうニュースたまにあるじゃない

命乞いする女性を殺害した闇サイト殺人死刑から無期懲役に

736: 本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 12:02:25.43 ID:a338DYQTO
>>735
うぇ~
今ってそんなん居るの?
恐ろしい(>_<)全員摘発して死刑!!!

明け方の訪問者

昨夜って言うか今朝4時ちょっと前に、うちの呼び鈴を「ピンポンピンポンピンポン」と連打する奴がいて、
時間にして10秒くらいの短い間だったけど、
後半は「ピンッ…ポ~ン」みたいに押したまま指を放さないやり方をされ、かなり怖かった。

二階建のメゾネットタイプのアパートだから二階の窓から
コッソリ真下の玄関辺りを見たら、普通に小学生くらいの子供だった。

暫く直立不動で玄関を見つめてたけど、1分くらいしたら誰もいない玄関にお辞儀して帰っていった。
幽霊とかじゃないけど、あんな時間に呼び鈴連打されると、普通に泣きそうなくらい怖かった。

日課

こうやって文章にすると、さっきの発言がちょいと変になるかもしれんが、
俺、風呂場でケータイに入れてある曲をかけて歌う日課(?)があるんだよ。

で、最近から同じ曲の同じ場所が急にガクンと音量下がるの。
ほんとに一瞬。

で、戻ってまたいつもの所で音量下がる、の繰り返し。
ケータイがバグったのかと思って風呂場じゃないとこで音楽かけたら、別に音量変わらないの。

で、毎回同じ所が音量下がるもんだから、覚えちゃって。
いまさっき風呂入ってた時に、遊び感覚で、音量下がる所だけを口に出してたんだよ。

そしたら、三周目くらいで、自分の口から
「お、前の、う、し、ろー」
って言ってるのに気付いた訳。

怖くなかったらすまん。
でも、当事者にしたら。
手が震えるほどこえぇwwwww

825: 本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 02:06:38.30 ID:NrMrY1FL0
>>824

超こわじゃったです
なんて曲ですか?

一曲じゃ無いんす。
オシリペンペンズってバンドの、猫が見たライブってCDを連続再生してて。

参考
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1304436749/
http://www.logsoku.com/r/occult/1304436749/” rel=”noopener noreferrer”>http://www.logsoku.com/r/occult/1304436749/
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1304436749/
http://www.logsoku.com/r/occult/1304436749/

https://matome.naver.jp/odai/2137721660879929501
2013年08月23日