【ツアー決定!】スピッツのメンバー愛が凄まじい!

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アルバム『小さな生き物』が発売決定し、11月からはツアーもスタート!デビューして20年以上経つ彼らですが、とにかくメンバー愛、バンド愛がすばらしいのです。ボーカル草野さんがほとんど楽曲を作ることから、時にはワンマンバンドと揶揄されることもありますが、そんなの関係ないくらいの信頼関係をご覧下さい!

▼アマチュア時代から長年の付き合いのメンバー


https://matome.naver.jp/odai/2137677512802950901/2137678070004090203

〔メンバー〕(左から)

○Vo.草野マサムネ
ほとんどの楽曲を製作。

○Drum.崎山龍男
愛称は「崎ちゃん」

○Bass.田村明浩
スピッツのリーダー

○Guitar.三輪テツヤ
奇抜なルックスでお馴染み。

長年一緒にいると、楽屋などで会話がなくて気まずい…そんな風に言うミュージシャンもいますが、スピッツはざっとこんな感じです。

田村「この間フラカンと話したんだけど『お互いこれだけ長いと、メンバー同士で一言も話さなくても楽だよね』って。ポツンと一部屋に閉じ込められて一日一言も喋んなくても、この4人だったら困らない気がする」
テツヤ「それはすごい共感したね。超ラクだもん、しゃべんなくても。全然気になんない」

長年一緒にいるメンバーですが、自然体でいられる仲なんですね。

(メンバーについて)
マサムネ「付き合い長いからね。好き嫌いとか、もう超越してるよ」

友達も仕事仲間も超えた仲。

テツヤ「いつも固まっちゃうしね。今日は離れようぜって言ってもね・・・結果は・・・」
マサムネ「すみっこで固まってる」
田村「友達とライブに行って、打ち上げ行こうぜってなっても4人で固まって・・・」
マ「結局朝まで飲んでるのはこの4人だけ(笑)」
田「なんで4人で音楽の話してるんだって・・・(笑)」

なんだかんだで仲良しです。

崎山「メンバーの背中を見続けてると、今日は調子良いなーとか、演奏中に分かる事があるんだけど。ミスした後とか、なんか可愛いんだよね」
マサムネ「ミスすると皆崎ちゃん見たりしない?」
崎「その目を見て連鎖反応でミスしちゃったり」
マ「プロとしては失格なんだけど連鎖反応が楽しかったりするんだよね」

背中見るだけで分かっちゃうんですねぇ。
長年一緒にいますからね。

テツヤ「スピッツは4人なんだよ。ギターがいて、ベースがいて、ドラムがいて、歌があって…。たぶん俺ね、1人でギターの役割を全部しょいこんでたんだと思う。バンドなのに、なんで今まであんなに1人を感じてたんだろうって思った」

音楽的にもいい人間関係な模様。

テツヤ「スピッツのメンバー全員が兄弟みたいな感じですかねぇ。付かず離れず」
マサムネ「音楽をやる上での。兄弟って言葉が一番ぴったりだと思うんですけどね。俺はだんご3兄弟じゃないけど、”自分が一番次男”みたいな感じなのかなぁ」
崎山「バンドがあって自分がいるから。俺が母親みたいな時もあるし(笑)」

バランスが取れた4人なんでしょうね!

田村「……みんな、解散て何でするのかな?まあメンバーが嫌んなったってこともあるだろうけどさ」
テツヤ「うん。マサムネともそういう話したんだよ。なんで解散すんのか俺、ちょっとわかんないからさ」

まだ解散予定はないようですね♪

▼Vo.マサムネさんへの信頼がすさまじい

(もしマサムネさんが『曲が書けない、ちょっと待ってくれ』って4年間休んだとしたら、どうします?)
田村「待つ」
テツヤ「待ちますね」
崎山「・・・・・・」
(あ、考えてる?)
崎山「いやいや。何しながら待とうかなあって(笑)」

スピッツのほとんどの曲を作詞・作曲するマサムネさんですが、他のメンバーから信頼感が伝わってきますね。

田村「草野が持ってくる曲に一番敬意を持ってるよ。だから……草野が何しようが、何でもいいんです。別にルックスがどうなろうがいいんです(笑)もともとそんな、ルックスで売ってないし」

こんな信頼を寄せられるマサムネさんは幸せ者ですね。

田村「スピッツの曲がカラオケに入るのはいいけど、自分たちからシングルにくっつけて売るのは嫌だな。少なくとも俺らは草野の歌があって演奏してるから。俺らの演奏は草野の歌があって初めて成立するわけじゃん」
テツヤ「カッコいいなぁ」

メンバーみんなが、マサムネさんの歌ありきのスピッツだと思っているようです。

田村「今から20年後、俺たちはどうなっているんだろうかなんて、当事者である俺たちでさえ想像もつかない。ただ、一つだけ確かなことがある。それは、草野が作ってくる新曲を聴くたびにすごいと思うことだ。いつ聴いても。」

リーダーはマサムネさんが作る曲が大好きなんですね。

田村「この20年間、俺たちはずっと草野の曲を追いかけてきたんだろう。もしかしたら、草野自身も。草野の曲を追いかけてきたら、20年が経ってしまった。でも、いまだに追いつけていない。それがすごく楽しい。何よりも。だから、旅はまだまだ続く」

マサムネさんの楽曲が大好きなリーダーの発言その2。

田村「音楽以外で消耗せずバンドに専念できたってのはあるね。事務所と契約する時、高橋さん(社長)に『草野の才能は突出してて、君達は結構普通なんだよ?でもバンドとして契約したいから、一緒に成長していこうね』って話をしてもらって。草野ともそういう話したし。『俺はごめん、下手だよ』とかね」

社長さんの言葉も温かいですね。

テツヤ「マサムネはあんまゴメンと言わないよね。車が混んでたとか言う(笑)」
マサムネ「ううん。時間にルーズな事以外は謝るよ」
テ田崎「『ううん』じゃねえよ(爆笑)」
テツヤ「でも、そんなのはバンドをやってく上で関係ないことだし。俺達はマサムネもマサムネの書く曲も好きだからそれでいいんだよ」

メンバーたちがマサムネさんのファンでもあるんでしょうね。

▼「スピッツ」への愛着がすごい!!

ースピッツの皆さんは、メンバー同士でケンカしたことはありますか。あれば仲直りの方法を教えて下さい。
マサムネ「自分から謝る」
テツヤ「ケンカしない」
田村「ケンカするやつとバンド組むな」
崎山「ケンカしない」

喧嘩にもならなそうなメンバーですね♪

マサムネ「普段は1人でも4人でもそんな……もう長いですからね。でもまあまだ話ばっかりしてますし。そういう関係でいられる人間同士で集まれたのはほんとに幸運だったなあとか思う。なんか猥談してたら怒り出しちゃう人が1人だけいたらね(笑)ガッカリですから」

4人が出会えて本当に良かった。

田村「生まれ変わったらまたスピッツでいいや」
マサムネ「…!スピッツで、じゃなくスピッツが、でしょ!?」
田「(スピッツと)皆さんも一緒に年を取っていきましょう」

ほっこりします(笑)

田村「一緒にやりたい人たちと20年やってこれてよかった」

泣けます…。こういうことを素直に言えるのが、バンドが長続きした理由なのかも。

マサムネ「一人だったら絶対に俺は今ここにはいないね(苦笑)」
テツヤ「俺もだよ。」
田村「俺も。」
崎山「俺も。」
テツヤ「この4人でよかったよ。」

こんな会話ができるのがすごいです。
見習うべきですね!

スピッツオフィシャルサイトです。
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https://matome.naver.jp/odai/2137677512802950901
2013年08月18日