¶ 米国CIA、『エリア51』の存在を認める
CIA・アメリカ中央情報局が、同国ネバダ州の極秘の軍事基地である「エリア51」の存在の事実を認めました。
米、極秘軍事基地「エリア51」の存在を認める
この資料は米研究者が2005年に行った情報公開請求に基づいて公開された。
米CIAが「エリア51」の存在認める、宇宙人には言及せず
公文書の機密指定が解除されたとのこと。
ただ、エリア51に異星人の宇宙船が着陸したことを示す証拠は含まれておらず、陰謀説を唱える人たちを落胆させる内容になっている。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
¶ 『エリア51』とは?
エリア51(Area 51)は、アメリカ空軍によって管理されているネバダ州南部の一地区。正式名称は、グレーム・レイク空軍基地。
エリア51 – Wikipedia
エリア51は、核実験施設に隣接しているという理由で、人里はなれたグレーム湖の周辺の砂漠地帯に選定されました。
米、極秘軍事基地「エリア51」の存在を認める
当時のアイゼンハワー大統領の命令だという。
エリア51は長い間、地球外生命体が存在する証拠を隠すために米政府が機密扱いとしていると噂され、未確認飛行物体(UFO)に関するとっぴな空想の種となってきた。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
この空軍基地は、極秘の新型航空システムの実験を目的にしていると言われていますが、この基地の運営者やその業務内容については、現在まで明らかにされていません。
米、極秘軍事基地「エリア51」の存在を認める
一方で「墜落したUFOを運び込み、宇宙人と共同生活している」などの風評が流れ、テレビドラマや映画で謎めいた施設として取り上げられるなど、エリア51と宇宙人、UFOにまつわる話題は後を絶たない。
エリア51、米政府が存在認める 米紙、UFO触れず
ハリウッド映画「インデペンデンス・デイ」やテレビドラマ「Xファイル」でも、侵略者に対するアメリカ政府の最終拠点・およびエイリアン研究施設として登場した。
エリア51 – Wikipedia
侵入者には発砲も辞さないほど厳重に警備されているという。
¶ 公開された文書の内容は…
米政府や軍はこれまで、エリア51の存在自体を公に認めていなかった。
エリア51、米政府が存在認める 米紙、UFO触れず
しかし、15日に公開された文書に詳述されているのは、空飛ぶ円盤との遭遇といった話ではなく、冷戦時代に米政府が開発したU2型偵察機の試験場としてのエリア51の歴史だ。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
¶ U-2型偵察機の試験場?
それによると、エリア51は米政府が実施していた航空監視活動の実験場だったとされる。
米CIAが「エリア51」の存在認める、宇宙人には言及せず
ソビエト連邦を高高度から偵察するために製造されたU2型機は、秘密裏に開発が進められていた。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
試験飛行が始まってからの同砂漠地帯では、民間航空機のパイロットなどからのUFO目撃情報が急増した。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
最重要の機密事項だったU2型機計画の発覚をどうしても避けたかった空軍関係者らは、こういった目撃情報について、単なる自然現象によるものと説明していた。
米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」 国際ニュース : AFPBB News
¶ 次は「宇宙人の存在」を認める文書が出てくるかも?
今回の資料には、宇宙人や宇宙船についての記載はなかった。
米CIAが「エリア51」の存在認める、宇宙人には言及せず
政府がエリア51の存在を認めたことで、「次は宇宙人の存在が証明される番だ」と、マニアの期待が一気に高まりそうだ。
エリア51、米政府が存在認める 米紙、UFO触れず