■連日のようにニュースを賑わすネット投稿
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■彼らはなぜあのような行動に至るのか?
一般的な社会常識からすると異常行動としか思えない。
新世代のネット民は自らがインターネットによって接続され、世界中と繋がっていることを意識した行動をしない。なぜなら、彼らは目の前にある道具(主にスマートフォン+インストールされたアプリ)を利用しているだけであり、周りからどのように見られているかなど考えたこともないからだ。
しかし、彼らは非難が集まるなどとは微塵にも考えていない。むしろ、仲間内で連絡取り合うために使い始めた道具で、仲間内で愉しくやっているだけなのに、なんで関係ない奴らが勝手に騒いでいるんだ。勝手にクビ突っ込んで勝手にRTしてんじゃないよ。と、彼らの方こそが被害者であると感じているのだ。
飲食店、コンビニで相次ぐSNS炎上。彼らが”これはダメ”と感じない理由(本田 雅一) – 個人 – Yahoo!ニュース
常識と思っていることは、他人には常識ではないということを感じます。その思考回路は理解に苦しみますが、そのような思考になる人は存在するということも勉強になりました。
考えられる動機は
武勇伝として見せたい
犯罪がカッコイイという錯覚
自己承認欲求
逆恨み
悪ふざけのエスカレート
バレるかもしれないというスリルということなのですが。この行為に対してのデメリットは、意識的ではなく無意識に無視していると考えられます。意識的に公開しているなら、自分に損害を得ることをわざわざすることはしないはずです。
相次ぐ飲食店のTwitterテロ事件の動機は何だろう?
■どうなる?これからの日本?!
企業側は問題を起こした本人を解雇したり、対象となった店舗の休業・閉店を行っております。
また、店員への衛生管理の意識や、ネットの使用方法に関してさえ教育が必要になっています。
ただの悪ふざけが店の運命、働く人々の運命さえも変えてしまうのです。
また情報の漏洩、デマの拡散、名誉毀損がネット上で簡単になったことは今後への危険信号であり、まだまだこの手の問題は簡単にはなくならないことも暗示していると思います。
つまり非日常的な行動が簡単に広まり、重大な問題を引き起こしかねないことへの危機意識はこれまで以上に必要になっています。
もう謝罪や処分だけでは済まない時代になっています。
ネット活用が便利になり、ビジネスとしても成り立っているこの時代において、ネット社会はコミュニケーションの場ともなり、良くも悪くも広がりを見せています。
今後のことも考えると、ネット企業としても抑制する方法を考えなくてはいけない時代になってきていると思います。