東京オリンピックで必要とされるアスレティックトレーナーになるためには

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2020年に東京オリンピックが開催されることが決まりました。国内開催に際して多数必要とされるであろう選手を縁の下から支えるアスレティックトレーナーになるためにはどうしたら良いのか、まとめてみました。

アスレティックトレーナーをご存知ですか?

2020年の東京オリンピックには日本のたくさんのアスレティックトレーナーが必要とされています。

Male instructor training woman with dumbbells

アスレティックトレーナー (Athletic Trainer)とは
アスレティックトレーナー – Wikipedia

、スポーツ現場で選手が受傷したときの応急処置や傷害の評価、復帰までの手順を考えたり、傷害の予防のために働く、スタッフの一員である。現在ではスポーツ現場に限らず、高齢者の健康づくりなど、職域が広がっている。

アスレティックトレーナーってどんな職業?
アスレティックトレーナーの仕事 (トレーナーの知識 ストレングス マッサージ 治療 資格 働き方等) TARSEES TRAINERアスレティックトレーナー

アスレティックトレーナーは様々なスポーツシーンにおいて、より良いスポーツ環境づくりを追求し、様々な面からアプローチしていくことが使命です。チームで活動する場合には、選手のコンディショニング指導からケガの応急処置、ケガからの復帰までのリハビリテーションが最速で終了するためのプランニングと指導、監督やコーチとの連携による円滑なチーム運営等、実に様々な要素からの環境づくりを行います。

現場で用いられる技術は?
アスレティックトレーナー – Wikipedia

テーピング、ストレッチング、アイシングなどがある。またシューズのインソール(中敷き)をセミオーダーで作成する場合もある。

日本ではアスレティックトレーナー資格は日本体育協会とジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会の2つの団体が認定をしている
アスレティックトレーナー – Wikipedia

ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会は柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、理学療法士、作業療法士向けの認定資格である。

日本体育協会公認のアスレティックトレーナー資格を取るためには
http://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid/259/Default.aspx#q1

本協会認定団体から推薦を受けアスレティックトレーナー養成講習会を受講する
本協会が認定する指定団体から推薦を受けアスレティックトレーナー免除適応コース承認校に入学する

という2つの方法がある

日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成講習会受講者の選考について
http://www.osaka-sports.or.jp/leader/H24/athletic/how-to-decide.pdf

この推薦基準を見るとかなり厳しいようです

アスレチック・トレーナーズ協会のアスレティックトレーナー資格を取るためには
JATAC-ATCについて: NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会(JATAC)

1)NPO法人JATAC本部及び支部主催の研修会に参加
認定委員会に単位申請が行われた全ての研修会をご案内します。 研修会への参加を本部に個別に連絡する必要はありません。
2)通信教育による取得
通信教育講座は毎年3回(1期・2期・3期)、各期毎に最高で10科目(20単位)履修できます。費用は1科目あたり5000円になります。
3)関連団体主催の研修会に参加
JATAC本部及び支部主催以外の研修会を単位として認定することができます。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーの合格率は再受験者を含めて倍率10倍ほどであり、難関試験と言われている

Man teaching boy to play tennis
しかも日本ではまだまだアスレティックトレーナーは浸透していませんが、アメリカでは職として確立されています。

米国公式資格のNATAが定めるATC(アスレティックトレーナー)を取る人もいる
アスレティックトレーナーになるには−手数料無料の留学サイトドットコム

NATA-ATC はアスレティックトレーナーの原点です。

UT#54@G_F_C_54

@kengo_players ありがとうございます
じつはアスレティックトレーナーの日本での認知度はまだまだ高いとは言えません
アメリカではれっきとした職業なのです

弘祐@1109Syakurena

アスレティックトレーナーやっぱムズいなぁ。
去年の合格者九州で2人だけとかえぐすぎるわー

東京オリンピックではオフィシャルトレーナー以外でも様々な場面でトレーナーが必要とされるでしょう。アスレティックトレーナーのこれからの活躍が期待できそうです。

https://matome.naver.jp/odai/2137589244744840201
2014年09月29日