#バンド / アーティストが知名度をアップするための宣伝方法をまとめてみた

アステア
動画、Twitter、路上ライブなどを利用した宣伝方法に関してまとめました。

■音楽系ハッシュタグって拡散する?

金野和磨@konno108

#RTされた数だけ普段聴いてる曲紹介する
おぉ、こんなハッシュタグがトレンドになってる。このハッシュタグ、有名ミュージシャンやライターが使えばバズるんだろうけど、普通の人が使ってどの位広がるか興味ある。

金野和磨@konno108

(続) 基本的に『他人が聴いてる曲なんて興味ない』っていうのがあるから、ただTLに好きな曲を突っ込んでも興味持ってもらえないんだよなぁ。『世界で一番○○な曲』とか、何か興味付けに繋がる紹介の仕方とか、何かしらの工夫が必要だと思う。

金野和磨@konno108

(続) 多分ただ呟いただけでは広がらないと思う。サカナクション好きのフォロワーを多く抱える人がサカナクションの曲を紹介する、とかならある程度広がると思うけど。

uzk@uzk

@konno108 うん、そうだな。掛け算じゃないと興味ないな。例えば◯年代のハードロック好きにススめる多分知られてない曲、とか。

金野和磨@konno108

@uzk そうですよね。何かしら共通する部分があって、かつ興味付けに繋がるような、好奇心をくすぐる要素があればちょっと聴いてみようってなりますよね。

金野和磨@konno108

(続) こういうハッシュタグ(#RTされた数だけ普段聴いてる曲紹介する)をバズらせるノウハウはぜひ知りたい。マーケティングで言うと「聴いてもらうための空気作り」とか「コンテクスト(文脈、背景)を盛り込む」っていうことにあたると思うんだけど。。簡単そうでめちゃくちゃ難しい。

金野和磨@konno108

(続) 正にこの記事(『基本的に人が聴いているものはどうでも良い』/p.tl/KQ9p)に書いてある通り。『人が沢山いる所で自然に音楽の話を』これが音楽業界に所属する人たちなら誰もが知りたいノウハウであり、同時にまだ誰も成し遂げられていない課題。。

金野和磨@konno108

(続)さっきの記事の文中にある通り、一番自然なのはやはり、「僕はこれ好き→私も好き→つながる→楽しい→新しいの勧める」なんだろうなぁ。この流れをスムーズに作ることができる場があれば自然に音楽の話題は増えると思うので。

金野和磨@konno108

(続) そういう意味でTwitterミュージックには早く上陸して欲しいと思う。Spotifyも。 / 「Twitter #music」レビュー-Twitterファンのための楽曲発見ツール japan.cnet.com/news/commentar…

■ここから宣伝活動について

金野和磨@konno108

(続)ここまでは音楽の話題を増やすための仕組みの話をしましたが、次にアーティスト個人が自分のことをソーシャルメディア上で効率的に他人に知ってもらうためにはどうすればいいかについて呟きます。いや、自信はないですが。。

◆その1 動画を利用した宣伝

金野和磨@konno108

(続) まずはyoutube/ニコ動ですよね。歌ってみたorカバーでの認知獲得。コバソロさんという方がいるのですが、youtubeでサカナクションのカバーをやって拡散→集客に成功してます。/ 夜の踊り子 サカナクション(cover) p.tl/ABjK
http://www.youtube.com/watch?v=ldV925wISnE

金野和磨@konno108

(続) サカナクションの動画は頻繁に再生されますからね。そこに同タイトルでカバー動画を盛り込めば本人の動画を見た後にふらっと立ち寄ってみたりする。僕もしばしば寄り道します。それでそのカバーが良ければ認知獲得に繋がります。コバソロさんのカバーは言わずもがな非常にクオリティ高いです。

金野和磨@konno108

(続)その後youtubeのコメント欄で交流するなり、リンク貼るなりして(当然ながら交流の方がいい) TwitterアカウントなりFrekul(宣伝だ!)に誘導すればいい。ブログよりも自分側からアプローチできるツールに誘導した方が絶対にいいです。

金野和磨@konno108

(続)もちろん、サカナクション好きに対してアプローチしたわけですから、自分の楽曲もサカナクションにある程度寄せないといけない場合も出てきますが。これは自然に自分に興味を持ってもらう一つの手段です。『未知よりも既知を欲する』というリスナーの特性を活かしたアプローチと言えます。

金野和磨@konno108

(続) 【参考】 ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ 『YouTube編』 marketingis.jp/archives/2026

金野和磨@konno108

(抜粋) 『公開した動画が誰にも見られないと意味がないのはその通りなのですが、見てもらうこともそもそもの目的ではありません。常に見てもらった後の行動まで視野に入れるようにしてください。』

◆その2 Twitterを利用した宣伝

金野和磨@konno108

(続) 次にTwitterに触れます。自分から他人をフォローしたりリプライできるので、地道な努力が必要ですが使い方次第では多くの人に露出・興味付けが可能です。面白いネタを投稿したりも有効。

金野和磨@konno108

分かりやすい例だとhemlockさんの公式アカウントが挙げられると思います。面白ツイートをフォロワーさんに拡散してもらって、あれよあれよとフォロワー数5700人以上に。フォロワーさんの口コミの力は本当に凄いと思います。
勿論、このやり方は導入できるアーティストを選ぶと思いますが。

公式が病気と評判のインディーズバンドhemlockの公式ツイッター(^ν^) 現在のアイコンは丸さん @pcsbs に描いて頂いた邦楽ロックモンスター(՞ਊ ՞) 全員フォローバックキャンペーンは終了しましたが、ご希望の方は曲のご感想とかと一緒に教えて下さい(๑′ᴗ‵๑)

金野和磨@konno108

(続) 動画(youtube/ニコ動)とTwitterを比較すると、動画の方が露出はしやすいと思います。Twitterは普段から使い慣れている必要がありますし、何だかんだ言って奥が深いと思いますので。かく言う僕も2年以上使っていますが、未だ使いこなせている自信はありません。

◆その3 インフルエンサーに売り込む

金野和磨@konno108

(続) 他には、インフルエンサー(めっちゃフォロワーいる人など、影響力のある人)に紹介してもらうのが効果あると思います。これは自分たちの鳴らす音楽に自信があればチャレンジする価値はあるかもしれません。インフル~さんはえてして忙しいので、粘り強い売り込み努力が必要だと思います。

金野和磨@konno108

(続) ただ、インフルエンサーとは言いつつも、「宣伝したいリスナー層」に対して影響力を持っている人に売り込まないと効果は半減以下です。売り込みたいインフルエンサーをリストアップするだけでも大変なので、これはちょっと高難度の手段かもしれません。

Call-It-Anything@MrH2OFrom1969

@konno108 ツイート見させていただきました。自分が好きなバンドやアーティストは圧倒的にインフルエンサーの連鎖でブレイクした人達が圧倒的でした。自分だってあの人が注目してるのだからさぞかし凄いんだろうという強力な先入観を武器に出来れば現状打破できるとは思うんですがw

金野和磨@konno108

.@MrH2OFrom1969 いやぁ正にその通りだと思います。恐らくこれが最強の手段だと思います笑

◆その4 路上ライブを利用した宣伝

金野和磨@konno108

続きを書きます。何も露出するのはオンラインに限る必要はないと思います。時間があればこのインタビュー『路上ライブだけで15,000人のサポーターを集めるという企画を実施し、達成者が出た』(p.tl/8ALc)をご覧になってみてください。

CD不況と言われ、未だ模索を続けている音楽業界の中で所属アーティストが路上パフォーマンスを展開。そしてCDを手売りし、着実にファンを獲得している株式会社Birthday Eveのアーティストたち。「武道館サポーターズ」と称し、日本武道館単独公演を実現する為に、1年間で15,000人のサポーターを集めるという企画を実施し、達成者が出たという。

金野和磨@konno108

(続)明確な戦略を持ってガチでやれば路上ライブをやるだけでも15000人にファンになってもらうことが可能です(1年で15000人)。ただ、これは路上ライブの特性上女性アーティストに限られるようですが。

金野和磨@konno108

(続)もしこの位しっかりと路上ライブをやって、ライブのたびにTwitterアカウントのURLやFrekulのQRコードの付いたフライヤーを配り続けたら、何割かはそこに誘導可能です。1年で15000人がお金を払ってくれたわけですから、この『何割か』は馬鹿にできない数字です。

実際に路上ライブを検討している方へ↓↓

ストリートライブを合法的に行うには?

ここまでの要点

金野和磨@konno108

(続)ここで少しまとめます。リアルにしろネットにしろ、効率的に露出するために『人がたくさんいる所でアピールする』ことが重要であることは共通です。路上ライブなら新宿や渋谷駅前、youtubeなら人気アーティストの楽曲の検索結果ページ、です。

◆その5 ネイバーまとめの利用

金野和磨@konno108

(続)「人が沢山いる所」に関して補足ですが、これなんかは正に最近有名になって来ましたよね。やり方によってはかなり露出が期待できる。このまとめ、自分で作れるし。 / マイナーだけど、オシャレな曲!(洋楽限定) – NAVER まとめ p.tl/8CYU

金野和磨@konno108

(続) 先ほど例として挙げさせてもらったhemlockさんはファンの人にまとめを作ってもらっているようですね。圧倒的にクレバーなやり方だと思います。 / 公式が病気と話題のバンド「hemlock」の評判まとめ – NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213651373…
@konno108 最近はNAVERまとめに続いて偽診断メーカーまで作って頂いて感謝感激ですヽ(○´w`)ノ リスナーさんが一緒に楽しんでくれるっていうのが何より嬉しいです(●⁰౪⁰●) shindanmaker.com/343044

金野和磨@konno108

これはww RT @hemlock_info @konno108 最近はNAVERまとめに続いて偽診断メーカーまで作って頂いて感謝感激ですヽ(○´w`)ノ リスナーさんが一緒に楽しんでくれるっていうのが何より嬉しいです(●⁰౪⁰●) p.tl/Q3_N

■ 終わりに

@konno108 今夜のツイートもめっちゃくちゃ参考になりました!ありがとうございます。自分達を好きになってもらえそうな人が大量に集まるところ=ターゲットが被ってそうな有名アーティストのライブ後に自分でチラシ配るとか路上ライブできたら効果高そうかな、と思ったんですが、続 
@konno108 実際は止められるでしょうね笑 他にたくさん音楽好きが集まるところ・・・思いつかない。。ファンになってもらったあとの面白そうなアイディアはたくさんあるんですが、まず認知してもらうことについてのハードルが一番高い、ということをひしひしと感じております。

金野和磨@konno108

@enoryuta >まず認知してもらうことについてのハードルが一番高い 間違いないですね。。有名アーティストのデカい箱でのライブ後の、ファンの帰り道で路上ライブ(カバー)とかなら疲れたファンとか聴いてくれるかもしれませんね!^^
@konno108 そんな優しいファンがいればいいんですが笑 あとはやっぱりフリクルさんみたいにアーティストが企業立ち上げるのも効果的ですよね。SONALIOさんも実際それで知りましたし笑 今日はほんといろいろありがとうございました!

金野和磨@konno108

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再生回数100回を超えることすら難しいのが現在のYoutube。今回から2回に分けて、そうした状況下でも爆発的な再生回数を稼ぐことに成功したアーティスト3組の戦略を分析していこうと思います。

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バンドマン/アーティストが自身の持つコミュニティの熱量を上げるための手法・考え方をまとめました。

https://matome.naver.jp/odai/2137584727020171301
2013年11月26日