あなたは風の谷のナウシカの原作を知っていますか?

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映画と原作では内容が全然違う
ナウシカ原作のラストをネタバレ!あらすじや映画の内容の違いは? | JINの芸能シンプル御殿
映画の中では、虫が人間を襲う恐ろしい世界が描かれています。原作の中でもそうなのですが、原作を読み進めると宮崎駿が伝えたかった本当のナウシカの姿が見えてきます。
原作のナウシカを読むとき、私は感動と共に苦痛を感じるときもある
『風の谷のナウシカ』原作ラストに対する、私的な解釈と感想 – Biting Angle
共感すればするほど、自分の、あるいは人間の本質とはかけ離れた理想が重たくなる。
『風の谷のナウシカ』原作ラストに対する、私的な解釈と感想 – Biting Angle

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というのも原作が完結する前に映画化されたので当然なのですが、登場しないキャラクター、描写されないエピソードがたくさんあるんです。
3巻以降のエピソードは全て丸々映画版には存在しません。

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この世界の人間とは?そしてナウシカとは?
巨神兵とは一体なんなのか?
映画の中に残された疑問の答えがここには描かれています。
ナウシカの文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年
「火の七日間」で世界を焼き尽くした「巨神兵」
ナウシカの深層 − 世界の真実
映画の冒頭に流れる映像で、世界を焼き尽くした巨神兵が描かれています。
そうです、文明を崩壊させたのは巨神兵なのです。
でも巨神兵はどこから現れたの?

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巨神兵も自然発生した生物だと思いますか?
違うんです人類が作り出した兵器なんです!
でも、なんで?!!!

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原作の中での巨神兵は言葉を話すこともでき、空も飛ぶんです。
世界を焼き尽くした巨神兵

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「プロトンビーム」というんです。

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巨神兵は額の単眼に当たる部分からも低出力のビームが発射可能で局所範囲を攻撃するにはそちらを使うようです。

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腐海の放つ瘴気に人々が怯える荒廃したナウシカの世界

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ナウシカ達が誕生する遥か前の時代。
今の私たちからすると数世紀未来の話です。
人類の文明はセラミック文明に到達し、更なる繁栄の時代を迎えていました。
しかし現代の状況を見ても分かる通り、人類は文明の発達と共に地球を破壊し続けてきました。
一部の人達は、このままでは人類も地球も滅びてしまうと悟り、全人類を巻き込んだ壮大な計画を実行します。
腐海は壮大な計画の一部だった

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なぜ腐海は次々と世界を飲み込んで行きます。
でもなぜ?
その答えは映画の中にもちゃんと登場しています。

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これが意味することは?

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つまりこの時代の植物も、綺麗な環境ではただの植物なんです。
腐海を守る蟲

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このデッカい虫、実は壮大な計画の一部です。
王蟲の大群が腐海の外へと暴走し、津波のように押し寄せる現象を大海嘯と呼ぶ

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こんな蟲に追いかけられたら腰抜けて動けません。。
ナウシカがもつ特殊能力

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その者青き衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、遂に人々を青き清浄の地に導かん
ババ様からこのの言い伝え
ナウシカの時代とは違う過去の世界
ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は数百年のうちに全世界に広まり巨大産業社会を形成するに至った。大地の富をうばいとり大気をけがし、生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は1000年後に絶頂期に達しやがて急激な衰退をむかえることになった。『火の7日間』と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、複雑高度化した技術体系は失われ地表のほとんどは不毛の地と化したのである。その後産業文明は再建されることなく永いたそがれの時代を人類は生きることになった。

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確かに、登場後すぐに骨になり形を崩しましたが

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原作に描かれている世界地図

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【重要】映画では語られない真実!!火の七日間。

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すべては世界を再建するための遠大な計画
巨神兵・腐海・蟲・そこに生きる人類すべてが世界を再建するために作られた、とんでもない計画だった。
それは、旧人類によって崩壊してしまった世界を旧人類がとった最後の手段。
既存文明の破壊
ナウシカの深層 − 世界の真実
これは映画を見た方にも御馴染みの、巨神兵による「火の七日間」です。よくよく考えてみれば、なんで人間の生み出した巨神兵が、人間や人間の作り出した物を壊しまくったのか、詳しい説明はされていませんでした。
しかし真相は、リスタートするために巨神兵を使役して文明を破壊する事が目的だったのです。
大地の浄化
ナウシカの深層 − 世界の真実
さてセラミック文明をデリートした所で次の段階に移ります。それはこれまでの人類の手によってすっかり汚染されてしまった大地の浄化作業です。
実はナウシカ達は旧人類を人工的に改造した強化人間なのです。なぜ旧人類を改造したのかといえば、浄化作業中の汚染された世界でも生きて行ける様にするためです。
確かにあの貧相なマスク一丁で猛毒の腐海を動き回れるというのは、まさしく強化を施された証と言えるでしょう。
新たな出発
ナウシカの深層 − 世界の真実
汚染された世界が浄化され、キレイな環境が整った後、いよいよ一からやり直す再建の朝が来ます。しかしここで旧人類のようなエゴイスティックで思慮の浅い人間を大地に放てば、また以前と同じ失敗を繰り返すのは目に見えています。
そこで計画者達は考えました。遺伝子に改良を加えた、音楽と詩を愛する穏やかで賢い新人類を投入する事にしたのです。これで地球の環境は保たれ、人類の未来も明るく、全ては万々歳というわけです。
「火の7日間」は兵器としての巨神兵を使い世界を焼き尽くした戦争と伝えられてきたが、巨神兵の真の役目である裁定により、人類社会の荒廃を正すため

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腐海は自らの過ちを悟った旧世界によって人工的に創り出された一種の浄化装置

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ナウシカ達は浄化されすぎた世界では生きて聞けないように旧人類に作られた人類。
汚染度:MAX (腐海の中)
汚染され過ぎ、さすがの人造人間も即死するレベル
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汚染度:高 (風の谷etc 普通に暮らしてる世界)
実は汚染されてるんだが、人造人間なので問題ない
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汚染度:少 (腐海の奥、例のマスク外した場所)
かなり浄化が進んでいるが、まだ完全じゃない
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汚染度:ゼロ (腐海のさらに奥、映画には出てこない)
きれいすぎて人造人間は生きていけない
本当は悲しい原作のクライマックス
文明人が戦争を繰り返した結果、大気が汚染されて生きていけないレベルまで深刻化
↓
大気の汚染を浄化するために、大気を浄化する菌と蟲を精製(腐海)
↓
腐海が大気を浄化するまでに数千年はかかるため、文明人は大気が浄化されるまで卵となり眠りにつくことを決めた
↓
全員が眠ってしまうと眠りを覚ます者がいなくなるため、眠る前に人造人間を精製(将来のナウシカ達)
↓
眠りから覚めた際、人造人間と争いが起こる可能性があるので、人造人間を浄化された大気では生きていけないように作る
↓
文明人が眠りについてから数百年後、腐海は順調に世界に侵食
人造人間たちは大気を浄化する腐海が自分達にとって毒であるため、敵視する。更に世界で戦争を続ける ← ここが映画
↓
ナウシカは世界の戦争と関わる内に、自分達が人造人間であり、大気が浄化されるまでの“つなぎ”の存在だと知る
↓
納得ができないので文明人が眠る場所を探し当て、皆殺しにする
みんなに愛される宮崎駿の世界

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新世紀エヴァンゲリオンは彼が監督する作品

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宮崎駿監督が『ナウシカ』を作った理由
当時の浮かれた日本に頭にきていた
宮崎駿監督が『ナウシカ』を作った理由「当時の浮かれた日本に頭にきていた」 | マイナビニュース
ジブリを作った頃、日本は浮かれ騒いでいる時代だった。経済大国になり”ジャパン イズ ナンバーワン”なんて言われていたけど、僕は頭にきていました。頭にきていなければ『ナウシカ』なんかはつくらない
経済は賑やかなんだけど、では心の方はどうなんだ、という想いで作った
風の谷のナウシカのメーヴェ
OpenSky Projectはナウシカが乗ってるあの「メーヴェ」を現実の世界で実現させようとするプロジェクト。
未来ではナウシカ見たいにメーヴェに乗る世界がくるのかも