2013年11月1日より「070」から始まる番号も携帯電話で利用されるようになり、携帯番号だけでは携帯かPHSの判断も出来なくなってしまっているので、呼び出し音で判別するしかなくなりました。
キャリア同士で通話無料のプランが主流となった昨今ですが、相手がMNPで機種変更しても、最近ではキャリアメールを使わないでLINEで連絡をとったりするので、いざ電話する時に迷いますよね。
「相手の使用しているキャリア」を判別するための、キャリア別の呼び出し音を紹介します。
平成26年10月1日〜、携帯電話とPHS間の番号ポータビリティ開始
総務省|電気通信番号の利用・指定|携帯電話とPHS間の番号ポータビリティ開始について
携帯電話とPHSとの間での番号引き継ぎだけでなく、携帯電話とPHSとの間でSMS(ショートメッセージサービス)が可能になります。
▼ドコモは冒頭に「ドコモ」と言ってくれる。
Xiカケ・ホーダイご契約中にドコモご契約回線に発信した場合、呼び出し音の前に「ドコモ♪」という呼び出し音が約1秒間鳴ります。
Xiカケ・ホーダイ : ご注意事項 | 料金・割引 | NTTドコモ

http://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/xi/xi_talk24/index.html
2年契約で780円/月(無料通話無し)のXiプランに700円/月の「Xiカケホーダイ」を付けるとドコモ同士の通話料が24時間無料になります。
▼ソフトバンクは「プププッ」
ソフトバンクケータイ宛てに発信した場合、通常の呼び出しの前に 「プププッ」という呼び出し音が約2秒間鳴り、着信先がソフトバンクケータイか他社のケータイかを判別できます。
ソフトバンク呼び出し音 | サービス | ソフトバンクモバイル
月額980円の「ホワイトプラン」で1時〜21時までソフトバンク同士の通話が無料。iPhoneを見てうっかりキャリアを聞き忘れてても冒頭の「プププッ」という音を聞けば、相手のキャリアが確認できます。
他社の携帯や家電からも確認できる場合もあるそうです。

http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/smartphone/white_plan/
▼ウィルコムは「ププープー」
ウィルコムのPHS回線の電話番号に発信した場合、通常の呼び出し音の前に「ププープー」という呼び出し音が約2秒間鳴り、着信先がウィルコムのケータイか他社のケータイかを判別することができます。
ウィルコム呼び出し音 | サービス・機能 | ウィルコム(WILLCOM)
24時間、話放題のウィルコム同士か確認したい場合は冒頭の「ププープー」を聞けばわかります。そもそも電話番号でもわかるのですが、番号が枯渇して「070」も携帯電話に割り当てられるようになり、必要なケースも出てくるかと思います。
2013年10月末までに全国展開完了予定。

http://www.willcom-inc.com/ja/plan/new_flatrate_s/
▼イーモバイルは「プー、プー、プー、プー」
イー・モバイルの携帯電話に発信した際に「プルルルルッ、プルルルルッ、・・・」という通常の呼び出し音の前に、「プー、プー、プー、プー」という呼び出し音が約2秒間鳴り、着信先がイー・モバイルの携帯電話か他社の携帯電話かを判別できます。
~ 「EMOBILE呼び出し音」サービスの提供について ~ – トピックス | イー・モバイル

http://emobile.jp/charge/emobilelte_smartphone.html
▼KDDI(au)は…
プップップップップッ…auお留守番サービスに接続します
au
あれ…あう…そんなサービスはないようです。2013年7月現在。

http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/lte/

http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/tsuwa-teigaku24/