シャープ株式会社が製造した全自動洗濯機のリコールまとめ
シャープ株式会社が製造した全自動洗濯機のリコール(無償点検・修理)
概要
シャープ株式会社が製造した全自動洗濯機について、当該製品の「洗い・すすぎ」と「脱水」の動力を切り替える電気部品(クラッチソレノイド)のリード線が断線し、発火する重大製品事故が発生しました。
当該事故は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき、重大製品事故報告を受け、平成25年7月9日にガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故として公表していたものです(管理番号A201300235)。
当該事故の原因は、現在調査中ですが、洗濯水槽の下部で結束されているクラッチソレノイドのリード線の固定状態や洗濯機の設置環境による振動など様々な要因が重なり、リード線と結束バンドが擦れて断線し、放電が発生して発火し、洗濯水槽樹脂へ類焼したものと考えられます。
このため、シャープ株式会社では、事故の再発防止を図るため、本日、プレス公表を行い、 対象製品について無償で点検・修理を行うこととしています。
経済産業省としては、当該製品をお持ちの方に対し、事故の再発防止のため、シャープ株式会社の行う点検・修理を受けるよう注意喚起を行ってまいります。
シャープは、同社が製造した全自動洗濯機において、稀に発煙・発火する恐れがあると発表。当該製品を無償で点検・改修する。
[大阪 29日 ロイター] – シャープ は29日、国内向けに出荷した全自動洗濯機72万9116台において、無料点検修理を実施すると発表した。 対象製品は1999年8月から06年12月までに製造された42機種。リコール費用は数億円となる見通し。人的被害はないという。 同社によると、「洗い・すすぎ」と「脱水」の動力を切り替える電気部品「クラッチソレノイド」のリード線が、振動
https://matome.naver.jp/odai/2137515818733062001
2013年07月30日