まずは「グレイトスピリット」とは?
偉大なる精霊。常にインディアンの精神生活の中核にあるもので、この世界の創造主のことです。最初になりませる大神で、普通男性とされます。インディアンの言葉では、ワカン・タンカと呼ばれています。
ネイティヴ・アメリカン-文化/グレイトスピリット・スピリット
スピリット
グレイトスピリットの力のあらわれです。日本人にとって『神』という概念に一番近いものだと思われます。汎神であって唯一神ではありません。スピリットはどこにでも、どんな物の中にでもいるものです。石や、川、山、雲、風、または人の作ったものの中にでも存在するのです。
ネイティヴ・アメリカン-文化/グレイトスピリット・スピリット
ネイティブアメリカンの世界感
「すべての存在と繋がっている」 ミタクェ・オヤシン(All My Relations)これは、ラコタ族のラコタ語ですが、 この言葉がネイティブ・アメリカンのスピリチュアリティの原点であり「生き方」そのものである、と言えるでしょう。
彼らには「宗教」という言葉は存在せず、すべての存在の創造主である偉大なる精霊、グレート・スピリット(ワカンタンカ)に敬意を表し、「ワカンタンカ」信仰を持っています。
英語ではグレートスピリットと呼ばれるもので、ワカンは「不思議」 タンカは「とても大きな」の意味。
ネイティブアメリカン・ホピ族の神話世界
これはネイティブアメリカンに関わらず、かつて古代人の多くは、自然の中で、偉大なる創造主のもとで、生きるというライフスタイルを持っていました。
日本では、縄文時代頃までは、その精神のもとに生きていたようですが、弥生時代になって富を蓄えるようになり、大和朝廷が主権を握るようになった頃から、その精神性は消えていったようです。感謝とともに、その創造物である人々、動物、鉱物、水、火、風、空そして大地…私たちとともに存在するすべてと繋がりをもち、調和して生きること・・・ それが、彼らにとっての、人としての「道」であり、彼らはこれを「グッド・レッド・ロード」と呼んでします。
ネイティブアメリカン・ホピ族の神話世界
空は「父」、月は「祖母」、大地は「母」、四つ足の「人々」、そして木や植物はブラザー、シスターと呼ぶ。
まるで、「ブラザーサン・シスタームーン」(イタリア・アッシジの聖フランシスコについての映画)を彷彿させるんですが、・・・ この映画も、こういったネイティブアメリカンたちの、精神性とまさに同じだったと思います。また、彼らは、「すべてのものにスピリットが宿っており、相互依存し、寄与し合って、ひとつの大きな輪の中で生かされている」と考え、 この考え方は、彼らの「オファー」(捧げる)や「ギブアウェイ」(与え尽くす)の精神に結びついているようです。
ネイティブアメリカン・ホピ族の神話世界
宇宙の流れの中で 自分の位置を知っている者は 死を恐れない
宇宙の流れの中で 自分の位置を知っている者は 死を恐れない
堂々とした人生 そして祝祭のような死「いつかどこかでまた会おう」
「スピリチュアルな人間は常に闘いの最前線にいる。」
「重要な行動に際し、けして休むことのない人間となれるよう、奮闘努力せよ。」
「ひとびとのこころに真の平和が宿るまで、国と国との間に平和はやってこない。」
話しすぎる人間は他人の想像力を侮辱している。」
「感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。」
「鷲は空の最も深い青を探し求める。」
「昨日のことで今日を消耗させてはならない。」
「かんしゃくを起こすと、友人を失う。嘘をつくと、自分自身を失う。」
「泣くことをおそれずに。泣くことは、悲しみにあふれたあなたのこころを解き放つ。」
「不思議な力とヴィジョンはつねに準備のできた人間を捜し求めている。」
「小鳥の道ではなく、イーグルの道を求めよ。」
「家族のあいだに調和が保てれば人生は成功だ。」
「愛について学んだのであれば、神について学んだことになる。」
「真の思いやりがあればたくさんの言葉はいらない。」
「笑顔が神聖なものであり、みんなと分けあうべきものであることを、いかなるときも忘れてはならない。」
「笑顔が神聖なものであり、みんなと分けあうべきものであることを、いかなるときも忘れてはならない。」
「愛とは、すべての存在に向けられるもの。」
「宇宙はわれわれひとりひとりのなかにある。」
「地球にあるものはみな目的を持ち、いかなる病にもそれを治す薬草があって、すべての人には果たすべき使命がある。」
「百人がひとりのために祈ることが、ひとりで自分のために祈ることよりよいわけではない。」
「祖先の人々に生命を与えたのは風。指先をかざして私たちは風の来た道を知る。」
「われわれは力あふれ、強く、戦い方もわきまえてはいるが、望むらくは闘いなどしたくはない。」
「感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。」
「腹が減れば、祈りは短くなる。」
「死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。」
「蛙は自分の住んでいる池の水を飲み干したりしない。」
全ての人に尊敬をはらい、ただのひとりにも媚びるべからず。」
「歩いた足跡で、ひとは永遠に知られる。」
「家族のあいだに調和が保てれば人生は成功だ。」
■「教えは外側からではなく内側よりもたらされるもの。」 【ホピ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「死者は生きているものに力と助言をさずける。」 【ホピ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「あらゆるもののなかに中庸と均衡を見つけ出せ。」 【クリー族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「思考は矢のように放たれたら、的を射る。注意しないと自分の放った矢で倒れることになる。」【ナバホ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「重要な行動に際し、けして休むことのない人間となれるよう、奮闘努力せよ。」【オセージ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「素晴らしい夢を見てそれを行動に移せ。」【ナバホ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「知識ではなく、智恵を求めよ。知識は産物だが、智恵は未来をもたらす。」【ラムビー族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「相手が誰であれ、真実は謙遜して話すこと。そのときはじめてあなたは誠実な人とみなされる。」【ラコタ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「いかに話すかを学べ。そしてそれを学んだら、次はいかに教えるかを学べ。
」【ネスパース族】— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「人はそれぞれが自らを裁く。」【ショウニー族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「こころでたずねれば、こころからの答えがもらえる。」【オマハ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「力の行使は、いくら隠したとしても、抵抗を招く。」【ラコタ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「死んだ馬にまたがっていることに気づいたら、最善の策は馬から降りることだ。」 【部族不詳】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「山がなければ、登れない。登れなければ、上へは行けない。上へ行けなければ、人生に意味はない。」【作者不詳」
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「不思議な力とヴィジョンはつねに準備のできた人間を捜し求めている。」【チェロキー族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「人間が命の糸を編んでいるのではない。人間はその中の一本の線維にすぎない。」【書籍『イーグルに訊け』より】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「蛙は自分の住んでいる池の水を飲み干したりしない。」
【ラコタ族】— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
「臆病者は目を閉じて矢を射る。」
「笑顔が神聖なものであり、みんなと分けあうべきものであることを、いかなるときも忘れてはならない。」
■「こころでたずねれば、こころからの答えがもらえる。」【オマハ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
「宇宙はわれわれひとりひとりのなかにある。」
神の名は無意味。世界にとってほんとうの神は愛なのだ。」
「あとどれくらい行かなくてはならないのかと、尋ねるたびに目的地は遠ざかる。」
「宗教はひとつのこらず神のもとに帰るための足がかりにすぎない。」
「朝起きたら、太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、感謝することだ。どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。」
「あなたが生まれたとき周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。」
「愛は、死ぬ時に、あとに残していけるものなんだ。それくらい、力強いものなんだよ。」
https://matome.naver.jp/odai/2137431267131499001/2137612214437128403
「成功している人間は、ひとり残らず、なにかの夢を見ている。」
「長年会っていなかった兄弟のように向かいあおう。」
「信じることが価値を生む。価値は考えを生む。考えは心の反応を生む。心の反応は態度を生む。態度は行動を生む。」
「怒りは自分に盛る毒。」
「泣くことを恐れるな。涙はこころの痛みを流し去ってくれるのだから。」
「死などたいしたことではない。苦痛もたいしたことではない。だが臆病風に吹かれることは万死に値する罪であり、これ以上の恥辱はない。」
「岩は偶然ここにあるのではない。木は偶然ここに立っているのではない。そのすべてを造った者がいる。私たちにあらゆることを教えてくれる者が。」
「まっすぐに、しゃべれば、光線のように、こころに届く。」
「大いなる神秘」は誰もに美しさを見る。
お金は必要だが、重要ではない。
「よく耳を傾けよ、さもないと汝の舌が汝の耳を聞こえなくする。」
「目標さえ持てば、たとえそこに道がなかったとしても目的地には着けるものだ」
■「そこに辿り着こうと焦ってはいけない。「そこ」などどこにもないのだから。本当にあるのは「ここ」だけ。今という時に留まれ。体験を慈しめ。一瞬一瞬の不思議に集中せよ。それは美しい風景の中を旅するようなもの。日没ばかり求めていては夜明けを見逃す。」【ブラックウルフ・ジョーンズの言葉】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「私の子供たちよ、人生の道を歩んでいるときには、けっして他人を傷つけてはいけないし、悲しい思いをさせてもいけない。反対に、おまえが他人を幸福にできるようなときには、いつでもそのようにしなさい。」【ウィネバゴ族インディアンの伝承のことばより】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「わたしの後を歩くな。どこへ行くか分かっていないときもあるのだから。
わたしの前を歩くな。わたしが君についていかないこともあるのだから。
歩くときは横に並べ。さすればわれわれもひとつになれるかもしれない。」【ユテ族】— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
インディアンに文字はいらない。まことを伝える言葉は、ハートの奥深くまで沈んで、そこにとどまる。人は絶対にその言葉を忘れたりしない。」【作者不詳】
■「沈黙とは、体と精神と魂が完璧な釣りあいをとっていることである。自己を保っている人は、葉の一枚たりとも動かぬ木のように、小波ひとつ立たない輝く池のように、つねに静かで、実存のあらしに揺すぶられることがない。」
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「私の子供たちよ、人生の道を歩んでいるときには、けっして他人を傷つけてはいけないし、悲しい思いをさせてもいけない。反対に、おまえが他人を幸福にできるようなときには、いつでもそのようにしなさい。」【ウィネバゴ族インディアンの伝承のことばより】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
【白人が恐れた戦士ジェロニモ】インディアンでも一番有名な人物といえば彼が当てはまるでしょう。家族を皆殺しにされた彼は、復讐に銃弾の雨の中をものともせず、ナイフを片手に暴れ狂ったとか。その様を見た白人の兵士の一人が守護聖人「ジェロニモ」の名を叫んだ事からこの名前がつきました。
— インディアンの豆知識bot (@indian_didUknow) July 22, 2013
■「われに知識を与えよ。さらば何に対しても思いやりの心をわたしは持てるかもしれぬ。」【平原インディアン】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 22, 2013
■「大気は、それが育むあらゆる生命とその霊を共有していることを忘れないで欲しい。我々の祖父たちの最初の息を与えた風は、また彼の最期の息を受け取る。」 【シアトルの酋長】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 16, 2013
■「神はすべてのものをシンプルに創った。インディアンの人生はとてもシンプルだ。わしらは自由に生きている。従うべきただひとつの法は自然の法、神の法だ。わしらはその法にしか従わない。」【マシュー・キング(ラコタ族)の言葉】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「子どもたちに話しかけるなら、食事をしている最中がよい。あなたの話すことは、たとえあなたがいなくなっても残り続ける。」【ネスパース族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 18, 2013
■「沈黙とは、体と精神と魂が完璧な釣りあいをとっていることである。自己を保っている人は、葉の一枚たりとも動かぬ木のように、小波ひとつ立たない輝く池のように、つねに静かで、実存のあらしに揺すぶられることがない。」
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「インディアンに文字はいらない。まことを伝える言葉は、ハートの奥深くまで沈んで、そこにとどまる。人は絶対にその言葉を忘れたりしない。」【作者不詳】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 17, 2013
■「結婚はカヌーで旅をするようなもの。男は船首(へさき)に腰をおろしてカヌーをこぎ、女は船尾(とも)に腰をおろして舵をとる。」【アベナキ族】
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 19, 2013
■「沈黙とは、体と精神と魂が完璧な釣りあいをとっていることである。自己を保っている人は、葉の一枚たりとも動かぬ木のように、小波ひとつ立たない輝く池のように、つねに静かで、実存のあらしに揺すぶられることがない。」
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 19, 2013
■【Hear と Listen】【See と Look】【Say と Speak】:「お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。お前は見てはいるけど、視えてはいない。お前は話してはいるけど、本当の事は伝えていない。」 (居留区に学びに行った方が、生活を共にした師に言われた言葉)
— ネイティブアメリカンの名言 (@Indianteachings) July 19, 2013
■「”yes, today is a very good day to die.”」(訳:今日は死ぬのにもってこいの日だ。)
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。
「死ぬにはいい日だ」より引用します
これはマンハッタン南西部のイースト・ヴィレッジでホームレスが「死ぬにはいい日だ」のプラカードを掲げていた話しにまつわる通説的なものです。
「アパッチ・インディアンの挨拶のことばなの。朝起きて天気がいいと、かれらはそう言って隣人のテントに挨拶したのよ。たとえば、ある朝、きもちのいい風が吹き、空が晴れ、小鳥もさえずり、川に魚がのぼってくる。とてもいい気分なわけ。そんなときかれらは、そのことばを独り言のように呟いたそうよ。一種の自然回帰願望よね」「It’s a good day to dieか -」引用以上。
インディアンの守るべき十の教え
インディアンの守るべき十の教え
一、大地とその上に住むものすべてを敬意をもって扱いなさい。
二、偉大なる精霊(精神)を保存しつづけなさい。
三、あなたの仲間に大いなる敬意を示しなさい。
四、すべての人々(人類)のために手を携えて働きなさい。
五、必要とされたなら場所を問わず援助と親切を与えなさい。
六、自分が正しいとわかっていることを実行しなさい。
七、心と体をいい状態に保つために気をつけなさい。
八、あなたの努力の一部を善行に捧げなさい。
九、いつも真実をみつめ、正直でいなさい。
十、自分の行動について全責任を負いなさい。
http://blogs.yahoo.co.jp/arahtte7/49961159.html