おかしなお菓子な? フレーバー付きウォッカのまとめ

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ウォッカと言えば「無味無色のキツい酒」ですが、世界にはいろいろなフレーバーを加えたものが数多く存在します。そんなフレーバード・ウォッカをご紹介します。

■お菓子なフレーバー

実はお菓子フレーバーのウォッカがたくさん販売されています。
まずはこれらからご紹介します。

ピーナッツバターとゼリー(Peanut Butter & Jelly)
北米ではコレらをサンドイッチにするのが定番のおやつなんだそうです。
そしてなぜかウォッカに。
バブルガム(Bubble Gum)
バブルガムって何味なんでしょうか。
調べてみるとフルーツ味とのこと。更に調べてみると、ウォッカにガムを浸してフレーバーと色をつけるレシピがたくさん見つかりました。
これが名前の由来のようです。

グミ(Gummy)
グミ味?
やはりグミもウォッカに浸してフレーバーと色をつけるという楽しみ方があるようです。
なのでグミ味。
フルーツループス(Fruit Loops)
なにかと思ったら朝食に牛乳をかけて食べる「シリアル」のことでした。
いかにもフルーツ味!というフレーバーのシリアルなんだそうです。
マシュマロ(Marshmallow)
あの食感があってこそのマシュマロだと思うのですが。
綿飴/綿菓子(Cotton Candy)
綿飴の原料はサラメだけなので、ただ単に加糖のウォッカなのかもしれません。
クッキー生地(Cookie Dough)
アメリカでは切って焼くだけのナマ生地が売っているのですが、それを焼かずに食べる食文化もあるのだそうです。
なのでクッキー生地味。
へー。
ホイップクリーム(Whipped Cream)
ケーキ(Cake)
ケーキです。
写真も付いているので間違いなくケーキです。なぜかケーキ味のウォッカもたくさんの種類があります。よく理解出来ませんが海外では一定の需要があるようです。

カップケーキ(Cupcake)
カップケーキのオリジナル味ってなんでしょう。
生姜味クッキーのカップケーキ(Gingersnap Cupcake)
クッキーにしてからカップケーキにした味のウォッカです。
なんて手が込んでいるのでしょう。
アイシングカップケーキ(Frosting Cupcake )
砂糖衣かけのカップケーキ味です。
チョコレートケーキ(Devil’s Food Cupcake)
悪魔の食べ物(Devil’s Food)とは濃厚なチョコレートケーキのことだそうです。
シフォンケーキ(Chiffon Cupcake)
カップケーキシリーズのシフォンです。
チョコレート(Chocolate)
チョコレートに合うお酒というものもありますが、一緒にされるとどうでしょう。

◆          ◆          ◆

■他の飲み物のフレーバー

次は他の飲み物のフレーバーを加えたウォッカです。

エスプレッソ(Espresso)
コーヒー味のウォッカです。
コーラ(Cola)
先に混ぜなくてもいいのに。
レモネード(Lemonade)
レモネードとは加糖のレモン水のことです。
緑茶(Green Tea)
緑茶のウォッカ?
意外な組み合わせですが、風味付けとしては日本人に合っているのかもしれません。
お茶/紅茶(Tea)

お茶に関してもいろいろな種類が作られています。

スイートティー、ピーチティー、ワイルドティー、レモンティなどなど。

ルートビア(Root Beer)
湿布飲料としてお馴染みのルートビアも。
マウンテンデュー(Mountain Dew)
なぜかマウンテンデュー味として紹介されることが多いですが、公式にはレモン・ライム味。
いつの間にかこんなデザインになってました。

◆          ◆          ◆

■変わり種のフレーバー

香辛料や香料などを加えたウォッカです。
一部よく分からないものもあります。

タバコ & メントールタバコ (Tobacco & Menthol)
タバコ風味というキワモノ。
わさび(Wasabi)
ベーコン(Bacon)
ベーコンマニアにはお馴染みのベーコンウォッカ。
アメリカ人の異常なまでのベーコン愛を感じます。
薔薇(Rose)
バニラ(Vanilla)
シナモン(Cinnamon)
洋菓子でおなじみのシナモンもあります。
cinnamon sticks
生姜(Ginger)
生姜味。
意外と美味そうですね。
バイソングラス(bison grass)
これは日本でもよく見かけます。
草が一本入っている姿でお馴染みの「ズブロッカ」。風味は桜餅に似ていると言われます。

レモングラス(Lemongrass)
レモンの香りがする草です。
トムヤンクンの酸味として使われているハーブです。
きゅうり(Cucumber)
きゅうり味のペプシは後味がさんざんでしたが、コレはどうなんでしょうか。
やはり青臭いのでしょうか。
トウガラシ(Chili Pepper)
この組み合わせは伝統的なものですね。
チポトレ(Chipotle)
チポトレとは燻製にした唐辛子を原材料とする香辛料とのこと。
メキシコ料理でよく使われるそうです。
鮭の燻製(Smoked Salmon)
日本にもフグひれ酒があるのでナシとも言いがたいですが・・・。
サソリ(Scorpion)
さすがにこれはちょっと・・・。

■フルーツフレーバー

最後にフルーツフレーバーのウォッカです。
非常に多くの種類があります。

ほぼ全てのフルーツを網羅しているのではないでしょうか。

アサイー(Acai)
アサイーベリーとも呼ばれるが、ブルーベリーなどのベリーとは近縁ではなくヤシ科。
味は甘さも酸っぱさも無いため、他のフレーバーを加えられることが多いとのこと。
で結局このウォッカはナニ味なの?
カシス/クロスグリ(Black currant)

クロスグリって黒酸塊って書くんですね。

その名の通り酸味が強い果実です。

ブラックベリー(Blackberry)
こちらも酸味が強いため、通常は砂糖を加えてジャムにすることが多いです。
ブラッド・オレンジ(Blood Orange)
実が血のように深い赤色になるオレンジです。
ブルーベリー(Blueberry)
お菓子やケーキでおなじみブルーベリーです。

この辺りからカオスに・・・

ブッシュカン(Buddha’s hand)
仏手柑と書いてブッシュカンと読みます。
ブッダ(仏)の手という意味なのですが、下の画像のようにタコのような形をしたミカンの仲間です。
通常観賞用として栽培されています。
さくらんぼ(Cherry)
日本でもさくらんぼを漬けるさくらんぼ酒がありますね。
シトラス(Citrus)
よく聞くシトラスですが、実は柑橘類という広い意味なのだそうです。
ココナッツ(Coconut)
とうとう南国風ウォッカです。
クランベリー(Cranberry)
こちらも酸味が強い果実です。
ドラゴンフルーツ(Dragon Fruit)
ドラゴンフルーツは爽やかな甘さでキウイフルーツのような食感があります。
いちじく(Fig)
昔からあるわりに余りメジャーでない果物です。
フルーツパンチ(Fruit Punch)
フルーツポンチの語源になったフルーツパンチです。
フルーツのシロップがけですね。
グレープ(Grape)
グレープフルーツ(Grapefruit)
お酒のフレーバーの定番でしょうか。
cross section of a grapefruit
青りんご(Green Apple)
ハックルベリー(Huckleberry)
コブミカン(Kaffir Lime)
東南アジアでポピュラーな非常に香りがよいライム。
ライム(Lime)
コレも定番ですね。
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