Carl Craig – Twilight (2004)
正直、このリリースを最後に引退するんじゃないだろうかと不安になるほど、それまでの彼の活動を総決算したかのような一曲だった
Just Another Day : Carl Craig « PENESTRATORIUM
彼のスピリットの結晶のようなトラック。
太陽の気配を東に感じる、あの静謐な瞬間を思い起こさせてくれるかのようです。
Taho – Energy Fields (2007)
Francois K.のミックス”Masterpiece”に収録。
たったひとつのフレーズによって構成されたこのトラックは、その反復のみでひとつの宇宙を形成します。パーソナルで内的な感覚に深く共鳴するポテンシャルを持った驚くべきトラック。
Robert Hood – Drive (The Age Of Automation) (2012)
明白なソウル・ミュージックであり、深大で傷ついたハートを美しく反映させたテクノである。だからこそ、リスナーはそのサウンドに安心して身を委ねることができるのだ。
RA Reviews: Robert Hood – Motor: Nighttime World 3 (Album)
ミニマル・テクノのオリジネーターである彼の2012年作”Motor: Nightime World 3″に収録。
無機質なマシン・サウンドに込められた情感と不屈の魂の結晶。
Deadmau5 – Not Exactly (2007)
メインストリームとの親和性が新しい「EDM」と呼ばれるムーヴメントを牽引するカナダのDeadmau5(デッドマウス)が2007年にリリースしたこのトラックは、首都圏のビーチ・パーティーと煙たい地下の音楽中毒者たちの両方を湧かすことのできる強度を持っています。
Vril – V3 (2010)
ベルリンの硬派なテクノシーンを代表するDJ、Marcel Dettmannによるミックス”Conducted”に収録。現在は入手困難なようです。
Vrilによるガシガシのインダストリアル・ビートで推し進めたソリッド・シンセで脳天を貫く重厚テクノ・モンスター
Marcel Dettmann | PIGEON RECORDS ピジョンレコーズ
勢いのある紹介です。
Jon Hopkins – Open Eye Signal (2013)
Jon Hopkins”Immunity”からの先行カット。
地底を跳ね回るようなパーカッション/軋んだ不安定なフレーズによって歪められた空間のはるか上空でエレガントに舞い踊るシンセが極上。
Drexciya – Aqua Worm Hole (1993)
僕が思うのは、もしデトロイト・テクノがなんたるかを知りたければこれを聴けということ。
Drexciya Journey of the Deep Sea Dweller I – ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング
リアルタイムで、この音を聞くことができなかった世代には、これが感情のある音で紡がれた最高のメッセージだと思って、この機会に是非聞いてもらいたい。
Drexciya – Journey Of The Deep Sea Dweller I – III | ドレクシア | ele-king
Shackleton – Test Tubes (2012)
架空の神々や古代の審判者への不穏な賛美歌といった趣だ
RA Reviews: Shackleton – Music for the Quiet Hour / The Drawbar Organ EPs (Album)
呪術的なパーカッションに地を這うベース、どこか異次元へと誘われるかのようです。
Francesco Tristano – The Melody (C2 Beatless Remix) (2008)
ルクセンブルクのピアニスト、フランチェスコ・トリスターノが2008年にリリースした『The Melody EP』に収録。C2とはCarl Craigのこと。
精巧に組み立てられたガラス細工のような美しいテクノ。
Glimpse And Martin Eyerer – Southern Soul (2009)
ここまでクラシカルな雰囲気のハウスは珍しい。
ビートなどはたしかにいまどきなんだけど、このピアノがガンガン鳴りまくる体裁は、
20年前のクラシック・ハウスを彷彿とさせます。
2009年の作品ですが、このトラックを構成するのは時代に迎合しないシンプルな要素。
気品のある柔らかいキックに流麗なピアノが美しい。
Jephté Guillaume – The Prayer (Acroostic Mix) (1997)
もうこの曲越えるのには一生出会えない
いや出会えなくてもいいって位やられた
そこから俺はプレシャス*のダンスフロアーに入っていった
TBHR [THA BLUE HERB RECORDINGS]JP
*札幌の老舗クラブ「Precious Hall」のこと。
ハイチ出身でNYを中心に活動するジェフテ・ギヨームによる1997年作。
土砂降りの中、タイトルの通り天に祈りを捧げるかのように昇りつめてゆくスピリチュアル・トラック。
Holden – The Illuminations (12″ Version) (2013)
Bossの名機DR-110 Dr RhythmとArpのシンセを中心に組み立てたというアナログなトリップ・サウンドが素晴らしい
http://www.technique.co.jp/item/109041,39BC.html
UKハウスシーンの重鎮James Holdenによる2013年作「The Inheritors」からのカット。
攻撃的なビートの上でモジュラーシンセが変幻自在に輝く。
Paradise’s Deep Groove – Innermind (1992)
「僕はこのレコードを10年間ずっと聞き続けてきたんだ。僕にとってすごく大切な曲さ。」(John Talabot 『DJ-KICKS』収録)
RA: ニュース: John TalabotがDJ-Kicksをミックス
90年代にNYハウスシーンで数々のヒットを放ったE LEGALより92年リリース。
中古市場では高値が付いている一枚。
温かく湿ったキックに美しいシンセが幾十にも重ねて展開される。深めの時間に。
Steve Reich – 2X5 Movement 3 Fast (Vakula Remix) (2011)
STEVE REICHの真骨頂といえる、フレーズを少しずつズラし、音の様相と時間軸を歪ませていく”モワレ”を利用したピアノ・フレーズに沿って、グルーヴーなベース・ラインと、ハウス・ビートを加え、高揚感抜群ダンス・ミュージックへとリミックス!
VAKULA – Steve Reich – 2X5 (Movement 3 Fast) – Vakula Remix : Underground Gallery
ミニマル・ミュージックの大御所スティーヴ・ライヒの作品をウクライナのクリエイターVakulaがリミックス。
原曲の美しさを損なわず、ありがちなディープハウスに迎合しない絶妙なバランス感覚で、この曲以降彼の名は広く知られることになります。
