子どもの成長を押さえつける比喩にも使われる「ノミのサーカス」。実際のところどんなものなのか。ノミに曲芸をやらせることなど可能なのか。
ノミのサーカスの発祥はパリとされ、その歴史は古く、ルイ14世も見物したと言われる。
ノミのサーカス – Wikipedia
ルイ14世!歴史がありますね
ノミは脊椎動物のように調教されて「芸」を習得しているわけではなく、ノミ使いの放つ「Go!」等のかけ声に伴って吹き付けられる二酸化炭素への反射行動をとっているに過ぎず、それが「芸」をしているように見えるだけである。
ノミのサーカス – Wikipedia
「幾多の賞牌を得たる第一流の見せ物(中略)生き血を噛む、最も凶暴にして、人類にも最も危険なる動物その腕力は体の大きさに比すれば、獅子及虎の二倍以上なるこの動物を馴らすには、人力の限りをつくして、金鉄の如き意志と最大の忍耐をもってせざるべからず」
ノミのサーカス – Wikipedia
安松京三氏の言葉
安松 京三(やすまつ けいぞう、1908年(明治41年)3月1日 – 1983年(昭和58年)1月25日)は、日本の昆虫学者。九州大学名誉教授。日本における天敵による害虫防除の草分け。
問題はその調教なのですが、どうやるかというと、透明のガラスの箱の中に捕らえたノミを入れる。それだけなのだそうです。狭い空間に入れられたノミは得意のジャンプで逃げようとするのですが、ガラスに当たって逃げることができない。それを数日間放置して置くと、自分が跳べる範囲を学習して、箱に当たらない飛び方をしだすらしいのです。そうやって習慣付けられたノミはガラスの箱をはずしても跳び方が変わらず、決められた範囲内で跳び続けるようになるということです。
ノミのサーカス
https://matome.naver.jp/odai/2137304581839788901
2013年07月13日